■國井 紅秋について
<経歴>
英国バッキンガム大学経済学部卒業後、スイスにてブティック型ヘッジファンドにてキャリアを始め、ジョンズ・ホプキンズ大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院国際経済・金融修士号を経て、メキシコにてラテンアメリカのプロジェクトファイナンスに従事し、その後フランスの国際機関OECDにてクロスボーダーの投資政策アドバイザリーに従事。
2019年8月より世界銀行グループIFCにて新興国向けフィンテックを主にグローバルVC投資を行う。2022年5月にライフタイムベンチャーズに参画。
<コメント>
栃木生まれ、アメリカ、ブラジル、ミャンマー育ちの背景で、新興国での投資キャリアも社会的インパクトを重点としてきました。新ファンドのパートナーであるOISTの多文化環境での高度な科学技術とライフタイムベンチャーズの創業代表パートナーの木村さんのヒト・ドリブンの投資信念に惹かれ、この度は参画させていただきました。長期的に社会・地球に良い変化をもたらす事業を立上げて、成長させる起業家へ全力でサポートしていきたいと思います。
■粟田 健太郎について
<経歴>
高松工業高等専門学校を卒業後、クイーンズランド大学でEnterprise Information System、クイーンズランド工科大学院でIntegrated Marketing Communicationを学ぶ。大学卒業後は、オーストラリアで就職・起業・解散を経験。2016年より東京に移住し、人材紹介業、コンサルティングを通じて、技術ベンチャー支援に従事。AI系技術ベンチャーでの採用・組織開発業務を経験したのちに、200名規模のスタートアップにて人事責任者を務める。2022年5月にライフタイムベンチャーズに参画。
<コメント>
高専、海外留学、海外起業、スタートアップ人事と、一見するとシードVCとは縁のないキャリアを歩んできました。ただ、常に根っこにあったのは「挑戦する人を支援する」という信念です。今回、様々なタイミングとご縁が重なり、シードVCの代表パートナーとして活動する機会をいただけたことに、とても感謝しております。これまでの海外経験や人事経験を最大限に活かしながら、創業期のチーム作りを最初から伴走するようなシードVCとして活動することで、日本のスタートアップエコシステム発展に少しでも貢献していきたいと思っております。よろしくお願いします。
新体制となったライフタイムベンチャーズは、国際化及び複数拠点をベースとした地域の連携強化を進めるだけでなく、國井の強みとするグローバルでの投資経験やESGに関する知見、及び、粟田の強みとするスタートアップでの戦略人事経験を最大限に活かし、プレシード・シード期への投資・成長支援を強化していきます。
また、新代表パートナーの國井、粟田は、それぞれ沖縄、京都に拠点を起き、ローカルからグローバルへの展開を目指す起業家の支援やそのコミュニティづくりに積極的に取り組みます。特に沖縄は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携設立したOIST-Lifetime Ventures Fundの中核拠点であり、OISTの研究者と連携しながら、様々な技術やアイデアを市場に送りだすことを積極的に行います。その結果、横浜や京都はもちろんのこと、国内外の様々な地域でもOISTの有する科学技術の社会実装や世界水準のタレントコミュニティとの連携を推進することができると考えています。
■ライフタイムベンチャーズについて
ライフタイムベンチャーズは、横浜・沖縄・京都に拠点を置くプレシード/シード特化型のベンチャーキャピタルで、長く愛され続ける事業の創造を目指す起業家を支援しています。2017年に設立されたライフタイムベンチャーズは、リハビリテーションによって高齢者の生活をReデザインするAgeTech企業の「Rehab for JAPAN」や水産業にとって新しい流通と資源管理モデルをつくるB2Bプラットフォーム企業の「ウーオ」など、これまでに24社のスタートアップに投資してきました。
https://lifetime-ventures.com/
<お問合せ先>
pr@lifetime-ventures.com