川越からJリーグを目指す社会人サッカーチームCOEDO KAWAGOE F.Cを運営する、COEDO KAWAGOE F.C株式会社(代表取締役:有田 和生、以下「CKF.C」)、プロ野球をはじめ、MLBや多競技のチーム、選手にデータ解析サービス等を提供する株式会社ネクストベース(代表取締役社長:中尾 信一、以下「ネクストベース」)、COEDO KAWAGOE F.Cプラチナパートナーである東日本電信電話株式会社 埼玉西支店(支店長:丸山 猛、以下「NTT東日本」)は、ICTを使った科学的アプローチでチーム強化を進めていくため、最先端のスポーツ科学に基づいたアスリートの映像解析による「キックデータ」測定を実施いたしました。
測定にあたっては、ハイスピードカメラで測定した主力3選手のキックデータを専門家が分析し、指導を行いました。各選手は自身のキックに新たな気づきを得て、フィジカルの強化ポイント把握や練習メニューの参考にするなど、科学的アプローチの効果を実感しておりました。
測定にあたっては、ハイスピードカメラで測定した主力3選手のキックデータを専門家が分析し、指導を行いました。各選手は自身のキックに新たな気づきを得て、フィジカルの強化ポイント把握や練習メニューの参考にするなど、科学的アプローチの効果を実感しておりました。
1.背景と目的
昨今では、スポーツを科学的に捉え選手の競技力向上やけがの防止を目指し、プロスポーツ選手を中心に最先
端技術を用いたICT・IoTによる選手のデータ測定・解析が拡大しており、これはサッカー競技の現場でも例外
ではありません。
今回の分析では、研究用のハイスピードカメラを用い、撮影した映像からアナリストが動作解析を行うことで、
これまで見えなかった選手の「キック動作」を数値化し選手個々のキックの中身の分析を可能とします。
本取組みは以下の効果をもたらすことを目的としています。
① 選手個々のキック基礎データの取得
② 強いキックを行うための科学的な動作概要の理解と練習方法の習得
昨今では、スポーツを科学的に捉え選手の競技力向上やけがの防止を目指し、プロスポーツ選手を中心に最先
端技術を用いたICT・IoTによる選手のデータ測定・解析が拡大しており、これはサッカー競技の現場でも例外
ではありません。
今回の分析では、研究用のハイスピードカメラを用い、撮影した映像からアナリストが動作解析を行うことで、
これまで見えなかった選手の「キック動作」を数値化し選手個々のキックの中身の分析を可能とします。
本取組みは以下の効果をもたらすことを目的としています。
① 選手個々のキック基礎データの取得
② 強いキックを行うための科学的な動作概要の理解と練習方法の習得
2.実施内容
(1)概要
・ハイスピードカメラを設置し、選手のキックのインパクトの瞬間とボールの回転等を計測
・スマートフォンのスローモーション機能で選手の動作を撮影し、ボールに対する蹴り足等を計測
それぞれを評価し、総合的なキック解析結果を選手およびチームへフィードバック
(主な解析項目)
・キックの姿勢 ・インパクト直前のスイング速度 ・インパクト直後のボール速度
・インパクト効率 ・蹴り足の着地距離 ・ボールの回転成分 等
(2)役割分担
CKF.C : 実証フィールド・選手データの提供
ネクストベース : データ測定~動作解析~評価およびフィードバック
NTT東日本 : プロジェクトマネジメント、オンラインによる測定手順・測定サービスの検討
(3)出席予定者
CKF.C :取締役 中島 涼輔
ネクストベース :執行役員 サービス企画部長 山縣 怜之、アナリスト 山口 敦士
NTT東日本 :NTT東日本 埼玉西支店長 丸山 猛
3.開催日時
2022年9月6日(火)8:00~9:00
4.開催場所
清瀬内山運動公園サッカー場B面
住所:東京都清瀬市下宿3-1375)
5.今後の展望
将来的な取り組みとして、地域で活躍するクラブチームや学校などの部活動の技術向上に向けた支援およびICT
を活用したスポーツ振興・地域活性化に向けて、今回の計測手法やデータを活用できるよう検討してまいりま
す。
《当日の模様》
ハイスピードカメラで選手のキックを撮影 データを基にしたアドバイスを真剣に聞く選手達