- 調査の背景
新型コロナウイルスが世界中に蔓延して以降、韓国旅行に行くためにはビザの発行や計3回のPCR検査といった数多くの壁が存在していました。これらの手続きの多さや分かりにくさ、不安から韓国旅行を断念していたという方も多いのではないでしょうか。
そのような状況に動きがあったのは今年の8月。韓国政府が8月の1か月間限定で日本からの観光客を対象にビザなしでの渡航を認めることを決定し、8月31日にはこれを10月末まで延長することを発表しました。加えて、9月3日からは入国前のPCR検査を廃止することを発表しています※1。
また日本政府も、9月7日よりワクチン3回の接種証明書の提示によって日本帰国前72時間以内のPCR検査を不要にすると決定しました※2。
これら両国の規制緩和により、以前はハードルの高かった韓国への渡航がより現実的なものとなってきています。そうした動きを受け、韓国旅行の意向や動向に変化が出るのではないかと推測し、最新の動きやニーズを明らかにすべく当社SNSアカウントで独自に調査を実施いたしました。
※1 駐日本国大韓民国大使館「領事館からのお知らせ」 https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/brd/m_1068/view.do?seq=760684&page=1
※2 厚生労働省「出国前検査陰性証明保持の見直し」https://www.mhlw.go.jp/content/000980075.pdf
- 意向調査の結果
韓国旅行に関する最新の意向について、当社のTwitter、Instagramアカウントでアンケート調査を実施いたしました。
※ 調査結果は8月22日時点のものです。韓国政府の入国前PCR検査の廃止、日本政府の帰国前条件つきPCR検査の不要発表前の結果となります。
▶︎アンケート方法について
実施期間:2022年8月20日-8月21日
実施アカウント:
Twitter:https://twitter.com/newt_travel
Instagram:https://www.instagram.com/newt_guide/
有効回答数:計715件
今すぐ行きたいという方は32.7%となり、検討していないという方が22.9%、PCR検査などの渡航条件に変更があったらという方が26.9%※1、コロナ禍が終わったらという方が17.5%という結果になりました。
いつ行くかには関わらず8割弱の方は韓国旅行に行きたいと考えていることが分かりました。PCR検査などの渡航条件やコロナ禍の収束を判断軸にしている方も多いことから、今回の出入国規制の緩和によって、動向が大きく動く可能性もあります。
※1 調査結果は8月22日時点のものです。韓国政府の入国前PCR検査の廃止、日本政府の帰国前条件つきPCR検査の不要発表前の結果となります。
Q1で韓国に行きたいと回答された方への追加質問、「韓国に行くなら誰と行きたいか」について、ひとり旅が16.0%、友人や恋人(2人)が57.4%、グループ(3人以上)が11.5%、家族が15.1%という結果になりました。
韓国入国後のPCR検査で陽性になってしまった場合には現地での隔離や滞在延期を余儀なくされるなどのリスクが伴います。共に行動する人数が増えれば増えるほどこのリスクは高まるため、少人数での旅行を検討する方が多いのではないかと予測されます。
中でも、友人や恋人(2人)が全体の約4割を占めていることが、現在の韓国旅行における特徴と言えます。
「韓国で一番何をしたいか」について、グルメが48.3%、ショッピング・美容が33.8%、観光が10.3%、推し活が7.6%という結果になりました。
グルメが全体の約半数を占め、強い需要があることが分かります。またショッピング・美容についても3割以上の回答があり、コスメやファッションを筆頭とする近年の韓国ブームと関連があるのではないかと予測されます。
最新の動向では、若者の街で有名な弘大がコロナ前に賑わいを見せていた明洞を抑え、韓国観光のメインストリートとなりつつあります。グルメの観点でも、韓国かき氷(ソルビン)のお店やコラーゲン豊富で若者にも大人気な豚足(ジョッパル)の有名店があるなど、今後「新しい韓国旅行」の代表格としてさらに注目を集めるのではないかと推測されます。
「韓国旅行を予約する場合不安な点は何か」について、出入国手続きが68.3%、休みが取れるかが11.2%、周りの目と金銭面が同率で10.3%という結果になりました。
出入国手続きが他の項目に大きな差をつけ全体の7割近くを占めました。他の項目は1割程度である点からも、現在の韓国旅行における最大の不安要素は、PCR検査やビザの取得といった出入国手続きであると予想されます。こういった手続きは煩雑なものも多く、韓国旅行を阻む壁として私たちの前に大きく立ちはだかっています。今回の韓国・日本政府の規制緩和により渡韓のハードルが少し低くなったことを考慮すると、今後の動きにも影響があるのではないかと推測します。
「韓国に行きたいと思ったきっかけ」について、以前行ったことがあるが39.7%、距離が近いが36.1%、エンタメ(ドラマやアイドルなど)にハマったが18.8%、知人の勧めが5.4%という結果になりました。
また約4割の人がリピート旅行であることが判明。距離が近いという点については、その手頃さがカギとなっており、金銭面・休みが取れるかという点との関連性もあるのではないかと推測されます。約2割を占めたエンタメについては、コロナ禍の自粛期間中にブームとなった韓国ドラマやアイドルの影響があるのではないかと予測されます。
- 少人数旅行が主流、最大の不安は出入国手続きか
調査の結果、いつ行くかに関わらず約7〜8割の人が「韓国旅行に行きたい」と考えていることが判明しました。韓国で1番何がしたいかについてはグルメが全体の約半数を占め、その次にショッピング・美容が続く形となりました。
一方で、人数に関してはひとり旅や友人・恋人(2人組)など少人数での意向が目立ち、不安な要素では出入国手続きが全体の7割を占めるなど、依然として新型コロナウイルスの影響も垣間見える結果となりました。
- 最新版。いま、韓国に行くために必要なこと
この度の韓国政府と日本政府の発表をうけ、最新版の「韓国旅行やることリスト」を作成いたしました。『NEWT』は今後も各国の出入国規制の変更に迅速に対応し、みなさまに安心安全なパッケージツアーをお届けいたします。
※帰国前PCR検査の廃止については、ワクチン3回の接種証明書の提示が必要になります。また適応は9月7日からとなります。
- 『NEWT』最新韓国ツアーの詳細
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(大人1名・燃油サーチャージ込み
※表示料金に加え、別途諸税がかかります。)
*2022年11月以降に渡韓する場合は、観光ビザをご取得いただく必要があります。『NEWT』にてサポートいたしますので、お問い合わせください。
- 令和トラベル 会社概要
令和トラベルは「あたらしい旅行を、デザインする。」をミッションに、海外旅行におけるあたらしい体験や、あたらしい社会価値の提供を目指すデジタルトラベルエージェンシーです。2022年4月より、海外旅行予約アプリ『NEWT』を提供しています。旅行業界における予約や管理業務のDXを最大化し、これまでになかった“かんたん・おトク・えらべる・あんしん”なパッケージツアー等を提供していきます。海外旅行というエクスペリエンスを通じた社会価値の創造に挑戦します。
名称 :株式会社令和トラベル
所在地 :東京都渋谷区桜丘町16-13 桜丘フロントⅡビル 6F
代表者 :代表取締役社長 篠塚 孝哉
創業日 :2021年4月5日
事業内容:旅行代理店業
登録免許:第一種旅行業(観光庁長官登録旅行業:第2123号)
所属協会:JATA(一般社団法人日本旅行業協会)正会員、IATA(国際航空運送協会)公認代理店
会社HP:https://www.reiwatravel.co.jp/
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