世界33の国と地域で展開するインテリア&デザインメディア『エル・デコ』は、今年で日本上陸30周年を迎えました。独自のグローバルネットワークを活かした海外のインテリア実例や国内外のデザイントレンド情報は読者からの高い支持※ を得ています。「エル・デコ インターナショナル デザイン アワード(通称EDIDA)」を各国の『エル・デコ』と共同で毎年ミラノで開催するほか、2000年からは東京を中心とした全国のインテリアショップと「エル・デコ デザイン ウォーク」を日本独自で開催しており、インテリアやデザインを中心とした情報を扱うメディアとして独自の地位を築いています。
今回の人事にあたり、エル&ハーパーズ バザー グループ編集局長の坂井佳奈子は、次のようにコメントしています。「この度、『エル・デコ』編集長に木熊太郎を迎えることになりました。編集とプロデューサーのキャリアを持つ木熊がけん引するメディアは、日本のインテリア&デザイン界に新しいソリューションを展開し、存在感を発揮すると期待しております。新生『エル・デコ』にご期待ください!」
■『エル・デコ』日本版 新編集長の木熊太郎より、就任のご挨拶
戦争やパンデミック、災害など不確実な時代に生きる我々において、デザインは問題解決のための新たなツールとして欠かせないと考えています。これまで長年『エル・デコ』で人気を博してきた世界各国のインテリア実例に加えて、プロダクトや建築、アート、工藝品、ガジェットやそのユーザーインターフェースに至るまで広義で新領域のデザインに注目することで「デザインの力」を今までよりも幅広く問いかけていきたいと思っています。同時に、国際的な視座があるからこそ発掘できる、日本独自の感性から生まれた美しいデザインや才能あふれるデザイナー、可能性を秘めたブランドを世界に発信していくことにも力を入れて参ります。フラッグシップとしての本誌は美しいビジュアルと深く掘り下げた取材によって今まで以上に豊かな世界観を構築、デジタルは速報性を活かした展覧会のレポート記事などを増やすことにより、オーディエンスの進化するニーズにお応えします。そしてEC事業の拡大も併せて、シームレスに皆さまのライフスタイルがより実りあるものになるようお手伝いができれば幸いです。さらなる広がりを見せる『エル・デコ』ブランドに、どうぞご期待ください。
<木熊太郎(きぐま・たろう)プロフィール>
IT企業を経て、『VOGUE JAPAN』や『GQ JAPAN』でデジタルメディアの編集、動画制作、ウェブ プロデューサー業務に携わる。『Casa BRUTUS』のデジタル メディア ディレクターを経て、2020年にハースト・デジタル・ジャパン入社。『ELLE Digital』のチーフ ウェブ プロデューサーとしてYouTube、Instagram、Twitterで同時配信した当社初のイベント「ELLE Active! Festival 2021」プロジェクトをけん引。2022年9月より『ELLE DECOR』日本版編集長に就任。
※『エル・デコ』読者アンケート
・調査期間:2022年8月2日(火)~14日(日)
・調査機関:自社調査
・調査対象:『エル・デコ』メールマガジン受信者、『エル・デコ』定期購読者メールマガジン受信者
・有効回答数:1,119
・調査方法:インターネット調査
■『ELLE DECOR(エル・デコ)』について
『ELLE DECOR(エル・デコ)』は世界33の国と地域で展開するインターナショナルなインテリア&デザインメディア。日本版の雑誌は1992年に創刊し、世界各国を結ぶ『エル・デコ』独自のネットワークを生かした貴重なインテリア実例、最新のデザイントレンド、世界的クリエイターの動向などに加え、日本版独自の取材によるオリジナルコンテンツを掲載しています。デジタル版では、速報性を重視した世界のデザインニュースや展覧会レポートを中心に、実用情報なども網羅。”Luxury is a matter of style rather than money(ラグジュアリーとはスタイルである )”をテーマに、タイムレスに価値のあるものを見極め、生活に取り入れるためのアイデアを提供しています。
https://www.elle.com/jp/decor/
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1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『MEN’S CLUB(メンズクラブ)』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長、近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Studio(ハースト データ スタジオ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。
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