精神的、経済的負担の少ない孤独死防止・守りシステム新発売

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株式会社エスト(静岡県浜松市 代表取締役 白鳥進)は、精神的、経済的な負担の少ない孤独死防止・見守りシステムLC-900 を2022年9月20日(火)より新発売します。
■ 製品名  孤独死防止・見守りシステム
■ 型番   LC-900A(親機)、LC-900C(子機)
■ レンタル価格  1年目 初期費用6,930円 レンタル料 3,960円 合計 10,890円 2年目以降 3,960円/年(親機・子機とも 価格は全て税込み) 
■ 発売日  2022年9月20日(火) 
【開発の背景】
近年、一人暮らしの高齢者が増加傾向にあり、(注1)孤独死が大きな社会問題となっています。(注2)別々に暮らす高齢の家族はもちろん、地域コミュニティとして、近くに近親者がいない高齢の方の場合に見守りが必要と誰もが思っているのですが、担い手や費用の面でハードルが非常に高いというのが実情です。更に、災害の際の被災者向け住宅等では、高齢者に限らず、従来のコミュニティから離れることによる、孤独死が数多く見られます。(注3)また、賃貸住宅の対象を高齢者に広げて入居率を上げようと考えている大家さんの視点からは、孤独死をどう回避するかというのは頭の痛い問題となっています。今回、この様な問題を精神的にも、経済的にも、負担の少ない形で解決できる製品を新発売します。
(注1)65歳以上の高齢者の単独世帯数 2014年596万世帯 2019年737万世帯 5年間で24%増加(内閣府高齢社会白書)
(注2)東京23区での65歳以上の一人暮らしの自宅死亡者数 2014年2885人 2019年3882人 5年間で35%増加(東京都監察医務院事業概要)
(注3)東日本大震災での岩手、宮城、福島3県の仮設住宅、災害公営住宅での孤独死 494人(2020/3/8 河北新報)
【製品の特長】
1.精神的な負担の少ない見守り
毎日、スマホの画面を見て様子を確認しなければいけないというような、プレッシャーを伴う操作は必要ありません。「一定時間」活動が確認できない時に、通知が受けやすく、見逃すことの無い携帯電話(合成音声による着信)やLINEのグループを利用することができます。孤独死の防止という意味での「一定時間」の具体的な数値は、任意に設定することができます。更に、寄り添った形でのきめ細かい見守りとして、起床時間、就寝時間、日中や夜間の活動間隔の普段の様子との違いに着目した内容も設定可能です。また、グループで共同して複数の人を見守ることのできるシステムなので、一人に負担がかからないようにすることができます。
2.経済的な負担の少ない見守り
1台当たり、1年目は初期費用6,930円と年間レンタル料3,960 円の合わせて10,890円。2年目以降は、年間レンタル料3,960円のみで、月額にすると330円という低価格です。別々に住む高齢のご家族の見守りはもちろん、地域コミュニティ、被災者向け住宅、高齢者向け賃貸住宅等で多くの人が利用できるようにしました。
3.精神的負担の少ない簡単な設置、経済的負担の少ないデータ通信量
設置の際は、気の重い複雑な操作は一切必要有りません。本機を生活動線に向け、コンセントに差し込むだけで運用を開始できます。WiFi経由でインターネットに接続するのは親機だけ、子機は親機と無線で繋がるネットワークを自動的に作ります。(注4)例えば、集合住宅でWiFiの届く範囲に親機を置いて、後は子機が順々に繋がれば、親機から離れている子機もネットワークに繋がるため、追加のルータやアクセスポイントは必要ありません。地域コミュニティであれば、一か所、近隣のWiFiへの接続ができれば、その親機を起点として、子機を数珠繋ぎに繋げて簡単に無線ネットワークを作ることができます。また、通信量は僅かで、WiFiが無く、データ通信用のSIMを使う場合でも最低レベルの料金で運用できます。(注5)
(注4)各子機の無線の届く範囲は、WiFiの電波と同じです。
(注5)親機と子機で併せて5台の場合に約50MB/月。別途、SIMが使えるWiFiルータ等の通信機器が必要です。

設置例設置例

LC-900LC-900

 

表示例(タブレット)表示例(タブレット)

株式会社エスト http://esuto.co.jp

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