*1 「ホスピタルリンク」の詳細はこちら → https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1191339_1567.html
【「ホスピタルリンク」提供先の拡大背景】
働き方改革やコロナ禍等をきっかけに、テレワークなど企業・団体等の働き方が変わるなか、従業員等の保健指導の方法も多様化し、対面のほか、テレビ電話ソフトやスマートフォン等のICTツールを活用した指導が進んでいます。ICTを活用した特定保健指導の導入を検討・推進する健診機関のニーズも高まっており、それに対してDNPは今回、企業や健康保険組合向けに提供してきた「DNPオンラインヘルスケア支援アプリ ホスピタルリンク」の製品・サービスを健診機関に提供することとしました。
【健診機関向けに提供する「ホスピタルリンク」の特長】
「ホスピタルリンク」は、ICT特定保健指導の対象者に固有のIDを付与することで、指導予約の調整、初回面接、継続支援を1つのアプリで完結できます。厚生労働省が示す「第3期特定健康診査・特定保健指導」にも対応しており、テレビ電話機能を使った面接と、チャット機能を使った継続的な支援を組み合わせて、多様な保健指導を実施することができます。
1.アプリ単体の利用のほか、継続支援を代行するBPOサービスにも対応可能
「ホスピタルリンク」のアプリ単体の提供に加え、特定保健指導の実施機関であるICTヘルスケアサポートセンターという組織を運営し、継続支援を代行するBPOサービスにも対応します。
2.高いセキュリティの通信で、配慮が必要なデータなどを安全にやり取りが可能
「ホスピタルリンク」は、厚生労働省の特定保健指導のガイドライン、ICTを活用した特定保健指導のガイドラインに対応しています。サーバーを経由しない暗号化した通信で指導できるため、指導者も対象者も安心して利用できます。
3.他のヘルスケア機器との連動で、多様なバイタルデータ(生体情報)を共有可能
スマートフォンと連携している血圧計・体重計・体重体組成計・体温計等のヘルスケア機器*2で取得するデータと「ホスピタルリンク」を連動させることができます。これにより対象者のバイタルデータを指導者と共有できるため、よりきめ細かい保健指導につなげることができます。
*2 iOSで機能をご利用いただく場合は、Apple標準アプリ「ヘルスケア」と対応している機器・センサーが必要です。Androidで機能をご利用いただく場合は、オムロンヘルスケア社が提供するアプリ「OMRON connect」が利用できる端末が必要です。
【価格(税込)】
〇健診機関向けホスピタルリンクの提供 : 3,300円/1人
〇継続支援の代行 : 18,000円~/1人
*指導用のタブレット端末、Wi-Fiルーター、通信費などは含まれません。
【第63回日本人間ドック学会学術大会の概要】
DNPはこの大会に、2021年に資本業務提携をした株式会社イリモトメディカルとともに出展します。「ホスピタルリンク」のほか、「オンラインヘルスケア関連商材」、「AI支援胸部がん検診読影システム」などを展示・紹介します。
〇リアル開催 : 2022年9月2日(金)~3日(土)
・場所 : 幕張メッセ国際会議場(ブースの小間番号は69番/イリモトメディカルと共同展示)
・開催時間 : 9: 00~17: 50(最終日のみ8:30~13:30)
○Web開催 : 2022年9月12日(金)~30日(金)
・URL : https://www.dock63.jp/
【今後の展開】
DNPは「ホスピタルリンク」の提供とICTヘルスケアサポートセンターの運営を通して、ICT特定保健指導を推進する健康保険組合や健診機関を支援していきます。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。今後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。