古家さんは、K-POPが提案した「動画投稿サイトで“観て楽しむ音楽”という新しい音楽の聴き方」の斬新さが、スマホ世代や時代性にマッチしたと分析。プライベート動画をSNSで配信するなど、スターを身近に感じられるコンテンツが豊富なこともハマる理由だといいます。
つまり、K-POPは、聴くだけでなく、“観て”楽しむものなのです。そこで、90年代から韓国の音楽シーンを研究し、数々のアーティストと交流してきた古家さんが、dTVのK-POPライブ作品の中から特にオススメの5作品を厳選!
作品の見どころや当時のエピソードなど、古家さんの熱い“推し”コメントとともにご紹介します。
■BTS JAPAN OFFICIAL FANMEETING VOL.5 [MAGIC SHOP]
2019年にBTSが日本で行ったファンミーティングです。 [MAGIC SHOP]を舞台に繰り広げられる、ライブ・パフォーマンスとトークは要チェック! 彼らの魅力が凝縮された素敵なイベントの模様をぜひお楽しみください。なお、日本公演のMCは僕が務めています。[MAGIC SHOP]は、本当にたくさんの思い出がありますね。
■BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’ 〜JAPAN EDITION〜 at 東京ドーム
全世界20都市42回公演で104万人を動員したBTS最大規模のツアー『BTS WORLD TOUR ‘LOVE YOURSELF’』の日本公演で、BTS自身初となった東京ドームでのライブが収められています。
デビュー当時から付き合いのある彼らが常々口にしていたのが、東京ドームでのステージ。そして、僕もこの記念すべき時に、立ち会っているんですよね。彼らの想いが一気にあふれてきたであろうあのオープニングは何度観ても涙が出ます。必見!
■iKON JAPAN TOUR 2019
YG ENTERTAINMENTが誇るボーイズグループiKONの、全国6都市14公演で13.7万人超を動員した『iKON JAPAN TOUR 2019』の模様を収めた作品。
彼らは今年7月にも東京と神戸で2年半ぶりに日本でツアーを行ったばかり。僕も東京公演に行ってきましたが、やっぱりすごいなぁと思いました。僕は彼らとはサバイバル番組の時から会っていて、それ以降もイベントや番組でいつもご一緒させてもらってきたのですが、彼らの凄さはK-POPスターの中でも、日本でのアリーナ公演の数としてはたぶん最も多くの会場でライブをやってきたというところ。そこで鍛え上げられたステージワークが実に素晴らしい。ステージの使い方、ファンとのコミュニケーションの取り方など、やはり経験値が活きているんですよね。そんなiKONの、コロナ前に開催されたライブでの洗練されたパフォーマンスをぜひ観てほしいです。
■SEVENTEEN 2018 JAPAN ARENA TOUR ‘SVT’
実はこのライブに合わせて、JAPAN FANMEETING「CARAT SUMMER CAMP」も同時に開催されました。この時MCを務めさせてもらったのですが、その際、ライブも拝見させていただきました。
SEVENTEENの凄さは、絶対ステージで味わってほしいのです。生歌のステージはもちろん、13人で生み出される一糸乱れぬダンスはライブで観ると素晴らしい! そして、メンバーのホンワカMCも見どころの1つです。また、このライブはセンターステージになっていて、それを活かした演出も見ものです。
■BLACKPINK ARENA TOUR 2018 “SPECIAL FINAL IN KYOCERA DOME OSAKA”
今や世界を代表するセレブリティとして世界中から引っ張りだこのBLACKPINK。ちょうど1年10か月ぶりのカムバックが発表になったこのタイミングで、伝説の日本ライブの映像が観られます。
僕もこの現場にいましたが、まだまだ持ち曲が少ない中で多彩なステージを見せてくれました。あどけなさの残る4人がとても新鮮でありつつ、魅力あるダンスパフォーマンスとそのお人形さんのようなルックスは見ているだけで癒されます。ワールドツアーの開催も発表になりましたが、まだまだ数少ない彼女たちのステージ映像だけに、チェックしておかないと絶対後悔しますよ!
実際に体験してきた古家さんだからこその、エポックメイキングな5作品が並びました。K-POPの歴史を知るうえでも必見のライブばかりです。
K-POPのプロがイチ推しする作品を観て、おうちでライブ気分を堪能してみてはいかがでしょうか。
<音楽作品特集ページ>
https://bit.ly/3A0vlJO
<古家正亨氏プロフィール>
1974年北海道生まれ。 ラジオDJ、テレビVJ、イベントMC。
20年以上に渡り、韓流ドラマ・映画やK-POPの魅力をラジオやテレビ、書籍やWeb等のメディアを通じて紹介。 現在もテレビやラジオなど7つのレギュラー番組でMCを担当。
韓流スターやK-POPアーティストのイベントや韓国関連イベントでは、年間200回余りの司会・進行を務めている。
Twitter⇒ furuyamasayuki0
<dTVに関する情報まとめサイト>
https://dtv.jp/
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