大多喜町・御宿町における“スマートプレート™”を活用した観光・宿泊・飲食業の振興・活性化 ~ 地域コミュニティにおける課題解決と発展に向けた取り組み ~

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大多喜町観光協会(会長:古賀 英夫)と御宿町観光協会(会長:吉清 文夫)は、東日本電信電話株式会社 千葉事業部(執行役員千葉事業部長:境 麻千子、以下「NTT東日本」)と連携し、各地域における観光・宿泊・飲食業の活性化を目的に、アプリケーションやクラウドからコントロール可能なICチップを内蔵した「スマートプレート ™」※1を活用した観光客誘引及び観光情報発信の強化によるエリアの活性化に取り組んでいます。
※「スマートプレート™」;
株式会社アクアビットスパイラルズ(東京都港区、代表取締役CEO:萩原 智啓)が提供するモノや場所をオンラインサービスと直結する「Hyperlink ofThings®(HoT=モノのハイパーリンク)」です。スマートフォンを近づけるだけで様々なデジタルコンテンツを瞬時に表示可能なバッテリー不要のNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)タグを内蔵し、利用にあたって特別なアプリのインストールは不要。クラウドを経由してタイムリーにコンテンツを更新できるため遠隔でリアルタイムに情報発信を行うことが可能です。
URL)https://spirals.co.jp/ja/

1.背景・課題
大多喜町観光協会と御宿町観光協会の会員は、観光や宿泊・飲食事業者が約4割を占めており、コロナ禍における集客減・売上減が最大の課題となっています。誘客を目的とした地域からの情報発信については、パンフレットやポスターなどの紙媒体やホームページの利用を中心としていますが、紙媒体では掲載する情報量に限度があり、戦略的でスピーディーな情報発信を行うことが難しいほか、差替え印刷や交換作業などのコストや稼働の確保が大きな負担となっていました。また、ホームページからの情報発信においては、当該地域の情報を観光客等へ積極的に発信する仕組みがこれまでに無かったために、改善が求められておりました。
このような背景のもと、両観光協会はNTT東日本と連携し、各会員事業者から発信するコンテンツにおいて、情報量に制限が無く、更新情報の発信が容易な「スマートプレート™」の整備・活用を進めることで、観光・宿泊・飲食業の活性化に取り組んでいます。

2.内容 
(1)観光客等の誘引・増加を目的とする時節等を捉えたタイムリーな情報を、当該地域内外に設置した「スマートプレート™」を介して、コンテンツの量に制限無く、会員事業者が遠隔から簡易でスピーディーに発信・更新可能です。

 (2)観光客等の皆さまが観光施設・駅・飲食店・宿泊施設などの当該地域内外に設置している「スマートプレート™」に「スマートフォン」をかざすことで、両観光協会の会員事業者が発信する情報コンテンツを確認することが可能です。非接触により「スマートプレート™」から情報コンテンツの取得が可能なため、感染対策としても適しています。

(3)大多喜町観光協会では、情報コンテンツが多言語に対応しており、外国人観光客への手厚い観光案内が可能です。また、災害が発生した際には、災害避難情報のコンテンツから避難場所を確認することが可能であり、安全・安心も踏まえた観光客等の周遊促進につながっています。

スマートプレート活用イメージ

 

発信するコンテンツ(スマートフォンへの表示イメージ) ※コンテンツ内容は時節により変更されます。

<参 考>スマートプレート™ など IoT 環境導入・活用後の情報発信(イメージ)

3.役割
①大多喜町観光協会・御宿町観光協会:地域における商工業・観光業・農業振興推進、及び会員事業者支援。
②NTT 東日本:観光客誘引と観光情報発信の強化に向けた分析・検証・提案。
株式会社アクアビットスパイラルズと連携した「スマートプレート ™」を活用したソリューション実施。

4.今後の展望
大多喜町観光協会・御宿町観光協会は、今後も IoT 環境の活用推進により、当該地域の更なる魅力向上と観光客の増加に取り組んでまいります。
NTT 東日本は、地域に寄り添うコミュニティ活動に努め、地域の課題解決に向けた IoT ソリューションや DX 化の推進、及び広域エリアでの地域周遊促進や相互送客などにつながる取り組みを行ってまいります。

 

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