note・パナソニックグループ・No companyが働きかたトレンドレポートを公開!

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noteは、パナソニックグループ(以下、パナソニック)、No Companyと共同で、トレンドレポート『「はたらく」のいまとこれから2022』を8月25日(木)に公開しました。本レポートは、2020年から3回にわたりパナソニックがnoteで開催したコンテストに投稿された40,000件以上の記事と、SNSの傾向を分析したものです。本レポートの分析・作成は、博報堂グループのNo Companyが担当しています。

ここ数年の社会情勢によって「はたらく」への価値観や目的は変化しています。パナソニックがnoteのクリエイターへ問いかけて共に考えることで見えてきた「はたらく」の傾向や、SNS上でのトレンドを本レポートでご報告します。

 

  • 分析結果サマリー

分析レポートの中から特徴的な3つのポイントをご紹介します。レポート全編は以下のリンクからご覧ください。

『「はたらく」のいまとこれから2022』
URL:https://speakerdeck.com/noteinc/hataraku-report-2022

1:パーパスへの関心が高まる
仕事や生き方が多様になり、人生の選択も自由にできるように社会が変化するとともに、仕事選びの軸にも変化が起きています。人や社会にどのような影響を与えたいかを考えている方、自分が大切にしている価値観を尊重して意思決定した方のエピソードに共感が集まりました。

2:はたらくモチベーションの種類は、ひとの数だけ広がる
働きかたが多様になったことで、はたらく理由や仕事の選び方に共通する答えはないという意識が広がっています。積極的に選んだ道ではなくても前向きに取り組む方、あえて「逃げる」判断をした方、新しい働きかたに挑戦した方。「働きかた」は人の数だけある、それぞれの答えに共感が集まりました。

3:キャリアはみずからの意思で描いていける
転職も一つの選択肢として一般化した中で、すべてのキャリア(経験)を点ではなく線で見る考え方が広がっています。早くに人生設計をして一つの仕事に固執するのではなく、それぞれの仕事に意味を見出したり、組織に勤めながら起業や複業でキャリアを広げていく体験談も増えています。

 

 

  • レポート概要

●調査対象:
1. noteとパナソニックが開催した3つの投稿コンテスト「#はたらくってなんだろう」「#自分にとって大切なこと」「#この仕事を選んだわけ」に応募された記事40,420件

​2. 2021年6月〜2022年5月に特定の働きかたキーワードを含むSNS投稿

●分析方法:
​1. 調査対象記事より、一定のスキ数を獲得したnote記事および一定量のいいね・RTを獲得したSNSでのメディア記事の投稿を抜粋
​2. 抜粋したnote記事およびSNSでのメディア記事の投稿を、共感されている要素別に定性的に分析

※noteとパナソニックの投稿コンテスト
「#はたらくってなんだろう」(2020年12月14日〜2021年1月22日)
https://note.com/info/n/n3d64a2c3c456

「#自分にとって大切なこと」(2021年2月15日〜2021年3月15日)
https://note.com/info/n/n3c257a8391f8

「#この仕事を選んだわけ」(2021年12月20日〜2022年1月24日)
https://note.com/info/n/nc6500d240756
 

  • コメント

パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社
リクルート&キャリアクリエイトセンター 河野安里沙

一人ひとりが、もっと自分らしく、幸せな「働き方」ってなんだろう。
その問いの答えを社会全体で考え、実現していきたい。そんな想いでこのプロジェクトをスタートさせました。レポート作成の過程で改めてnote作品などを読み返すことで、私たち自身の「働き方」を見つめ直したり価値観をアップデートしたりするきっかけをいただきました。このレポートがきっかけとなり、より幸せな「働き方」について一人ひとりが考え、行動していくことで、「働く」ことがもっとポジティブな社会を創っていければと思っています。

株式会社No Company 代表取締役社長 秋山真
ここ数年の世の中の変化ではたらきかたや価値観の多様化が進み、多くの人が「働く」について考えるきっかけが増えたと思います。全員に対しての共通した正解がない中で、それぞれにとってのよりよい働き方を模索していく時代です。また、これまでは固定観念に縛られて思考停止していた課題にも解決のアプローチをしやすいタイミングだと思っています。自らのスタイルをいかす仕事とは何か?また人のスタイルをいかせる会社をどのように創っていけるのか?このレポートをきっかけにみなさんと考え、スタイルがいきる社会を創っていきたいです。

note株式会社 ブランドソリューション 児島周平
生活のため、好きなことのため、身近な人のため、あるいは社会のために。noteではこれまで「働く」にまつわるさまざまなエピソードが投稿されてきました。今回、そうした多くの生の声を参考にし、定量的な観点の調査ともまた違う、「想いを感じるレポート」へと仕上げることができました。このレポートが、読んだ人にとって自分なりの働き方・やりたいことを見つめ直す機会になれたら幸いです。さまざまな投稿をくださったnoteクリエイターのみなさん、本当にありがとうございました。
 

  • 投稿企画「#私にとってはたらくとは」の開催

本レポートの公開と併せて、パナソニック、note、Voicyによる投稿企画「#私にとってはたらくとは」を開催します。
 

●募集概要:「#私にとってはたらくとは」というテーマで、noteへの投稿をお待ちしています。マンガやエッセイ、イラスト、小説など、自由にお書きください。形式は問いません。

●募集期間:2022年8月25日(木)15:00〜2022年9月7日(水)23:59
●詳細URL:https://note.com/info/n/ncb745c750ea7

※本企画は、noteとVoicyが共同で提供するブランディング支援メニュー「share your story」によるものです。

 

  • 株式会社No Company

博報堂グループ初のSNSデータを活用した採用広報支援企業。株式会社スパイスボックス(本社:東京都港区、代表取締役社長 田村栄治) の子会社として2021年10月1日に設立。SNSデータ活用ノウハウ、博報堂グループの一員として持つ豊富なマーケティング知見、実績を活かして企業の採用活動の支援を行う。
URL:https://www.no-company.co.jp
 

  • share your story

noteとVoicyが共同で提供するブランディング支援メニュー。一つのテーマに対して、noteではクリエイターの投稿を、Voicyではパーソナリティの放送を募集します。協賛企業はパーパスや発信したいメッセージを元に両プラットフォームで共通のお題(ハッシュタグ)を設定。プラットフォームの垣根を超えて、そのお題について考える人や企業・ブランドのファンを増やすきっかけを作ります。
 

  • noteの企業・団体協賛型コンテスト

クリエイターの力を借りたい企業と評価の場をもとめるクリエイターが出会う場所です。企業やブランドがもつストーリーや、発信したいメッセージをもとにテーマを設定し、noteのクリエイターからコンテスト形式で作品を募集します。入賞作品の選出がクリエイターの才能を発掘する機会であると同時に、協賛企業への好意形成のきっかけとなります。投稿作品を通して見つかる思いがけないインサイトから、あたらしいサービスや商品、クリエイティブが生まれる可能性も秘めています。
URL:https://note.jp/n/nc6ffa2b14f24
 

  • note

noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、約2,400万件の作品が誕生。会員数は500万人(2022年4月時点)に達しています。

●URL:https://note.com/
●iOSアプリ:https://itunes.apple.com/jp/app/note-noto/id906581110
●Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=mu.not
 

  • note株式会社

わたしたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。クリエイターが思い思いのコンテンツを発表したり、メンバーシップでファンや仲間からの支援をうけたり、ストアでお店やブランドオーナーが商品を紹介したり、note proを活用して法人や団体が情報発信をしたりしています。

所在地:〒107-0061 東京都港区北青山3-1-2 青山セント・シオンビル 4階
設立日:2011年12月8日 代表取締役CEO:加藤貞顕 コーポレートサイト:https://note.jp

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