ITと会計のプロフェッショナルが手を組み生まれた補助金プラットフォーム「補助金コネクト」本日公開

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プロジェクトデザイン株式会社(本社:東京都足立区、代表:岩井康一)は、2022年8月25日、中小事業者の経営を支援する補助金プラットフォーム「補助金コネクト」を公開しました。
URL: https://financeinjapan.com/

■ 背景
岸田政権の経済政策の根幹は所得再分配と成長戦略ですが、その中で重要な役割を果たすのが補助金です。特に、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の思い切った事業再構築を支援する事業再構築補助金、革新的なサービスや試作品開発、生産性向上を支援するものづくり補助金は毎年莫大な予算が組まれ、中小事業者の事業開発やDX、イノベーションを支援しています。

一方で、支援を受ける中小事業者の実態は「補助金の存在を知らない」「自社で使えるものがわからない」「規約を読んで理解するのが大変」「申請書を作成し行政窓口に何度も確認が必要で骨が折れる」など。中小事業者を支援するはずが、経営者の大切な時間を奪ってしまうなど、運営上の課題が残ります。

補助金コネクトは経営者に寄り添い、事業成長を手助けするための補助金プラットフォームです。制度検索や申請書の書き方、事例の提供など、様々な角度からの支援を通して補助金の適切なマッチングを促し、日本のイノベーションを加速させます。

■ 利用方法
補助金シミュレーター
補助金と聞いてまず経営者の頭に浮かぶのは「いくらもらえるのか?」です。しかし実際に受給金額を計算するためには、各補助金の公募要領を理解しなければならず、概算金額を知ろうとするだけでも骨の折れる作業です。そこで補助金コネクトでは、3つの簡単な質問から受給可能金額を瞬時に計算できるツールを提供しています。

使い方は簡単。従業員数、業種、そして事業に対する投資金額の3つを入力するだけです。入力後、入力された条件に沿って有利な補助金をお勧めしてくれます。

制度検索
次に多い悩みは「自分に合ったものがわからない」「探し方がわからない」「使えるものを見過ごしているかもしれない」というもの。補助金コネクトは、中小事業者向けの制度を中心に収集し、検索機能として提供しています。特に近年注目されるDX、事業承継、スタートアップに関する補助金を検索することができる他、起業家・フリーランスなど個人事業主でも取り組める制度を検索することができるのが特徴です。

申請代行
「使えるものはわかったが、申請書を作成する時間がない」という方には、申請代行サービスを提供しています。申請代行というと、申請書の記入や行政とのやり取りをイメージする方も多いですが、補助金コネクトの申請代行サービスは「事業計画に付加価値を加え、事業そのものを作り上げる」ことを強みとしています。

付加価値の高い事業計画は、補助金の採択率に直接的に影響します。たとえば事業再構築補助金の第1回~4回公募の通常枠の採択率は、平均すると30%台でした。一方、補助金コネクトのコンサルタントを活用した場合の採択率は、90%以上です。

<補助金コネクトの財務コンサルタント>

上野 翼

新卒でPanasonic、SHARPでエンジニアとして研究開発職に従事。 その後、TOMAコンサルタンツグループに入社。10年かけて管理職となり、2014年年間MVP、最終役職:コンサル部部長。独自の視点から繰り出されるコンサルティングアプローチは、 「表面的な数値分析やアドバイスにとどまらず、行動実行までをサポートし結果に直結する」と好評を得ている。専門分野は、経営戦略・実行マネジメント・財務改善。

採択事例・申請ノウハウ検索
申請代行で培ったノウハウは、コンテンツとして惜しみなく提供しています。申請スケジュールや手続きの内容から、よくある失敗、個人事業主の場合の注意点など、具体的な事例を踏まえて解説しています。

■ 運営会社
補助金コネクトは、ブティック系コンサルティングファームであるプロジェクトデザイン株式会社によって運営されています。同社は、日本を代表するリーディングカンパニーから中小企業まで幅広い業種のクライアントに対して、ITや新規事業、DX推進に関するコンサルティングサービスを提供しています。

■ 今後の展望
補助金コネクトでは、経営者の伴走役としての役割を果たせるよう、様々なサービス開発に取り組んで参ります。
 

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