Digi-Key、製品流通センター拡張のテープカット式典を実施

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即時出荷が可能な世界最多の電子部品在庫/オートメーション製品を有しているDigi-Key Electronicsは(https://www.digikey.jp/?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)完成した製品流通センター拡張(PDCe)のテープカット式典を実施しました。これにより、Digi-Key本社の面積は約220万平方フィート拡張され、総面積が約300万平方フィートになります。新しくなった施設により、Digi-Keyは世界180カ国以上の国のお客様に以前の3倍近い、1日あたり27,000パッケージをピッキング、梱包、出荷できるようになりました。

Digi-Keyは約220万平方フィートの製品流通センター拡張部(PDCe)をオープンし、Digi-Reelによるテープカットとセレモニー用パッケージの引き渡しを実施しました。Digi-Keyは約220万平方フィートの製品流通センター拡張部(PDCe)をオープンし、Digi-Reelによるテープカットとセレモニー用パッケージの引き渡しを実施しました。

Digi-Keyはオープニングイベントとして、Digi-Reel(https://www.digikey.jp/ja/videos/d/digi-key-electronics/what-is-a-digi-reel#:~:text=A%20Digi%2DReel%C2%AE%20is,into%20automated%20board%2Dmounting%20equipment.?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)による公式のテープカットとキャリアパートナーのDHL、FedEx、UPS、USPSの4社への初回パッケージ引き渡しセレモニーを実施しました。Digi-Key社長のDave Doherty、地域の公的機関の担当者、その他のDigi-Keyの役員がコメントを述べました。

Digi-Key社長のDave Dohertyは「これはDigi-Key全従業員と私たちのコミュニティにとって大きなマイルストーンです」と述べ、さらに「新しい製品流通センター拡張により、私たちはこれからもずっとお客様に優れた製品をお届けすることができます。私たちは今回の拡張を非常に嬉しく思う一方で、お客様がこれまでとの違いを感じないほどスムーズに移行したいと考えています。違いに気づくとすれば、これまで慣れ親しんだカスタマーサービス体験のさらなる向上であって欲しいと願っています。私たちはシーフリバーフォールズに深く根ざしており、今後もこのコミュニティとミネソタ州に投資し続けるつもりです」と語りました。

PDCeの建物はミネソタ州を拠点とするWidsethが設計を担当し、McShane Constructionがゼネコンとしてプロジェクトを進めました。屋内のオートメーション装置やオペレーション装置については倉庫ロジスティクス/オートメーションのリーダーであるKNAPPがDigi-Keyと協力しました。

ミネソタ州雇用経済開発省(DEED)のコミッショナーのSteve Grove氏は「ミネソタ州を代表し、今日Digi-Keyが記した成長のマイルストーンをお祝い申し上げます」と述べ、さらに「これほどの成長はDigi-Keyの従業員にとってウィンであり、シーフリバーフォールズのコミュニティにとってもウィンであり、そしてミネソタ州にとってもウィンです。この施設の開設は地域や州の経済サポートによって実現したもので、5億ドルの経済生産効果と1,000人以上の雇用創出効果が期待されます」と語りました。

Digi-Keyは2021年を過去最高の65%という成長率で締めくくり、2022年の受注額が前年比で25%以上増えています。この施設の開設はそのような記録的な成長を遂げる中で実現しました。また、今年はすでに250社のサプライヤを追加し、過去最多のレベルに達しています。2018年の着工以降、Digi-Keyは1,500社のサプライヤを追加し、150万点の部品を在庫に追加しています。

新施設はほぼフルオートメーション化されており、手で行うのは実際に部品をピッキングする作業のみです。部品が納められたラックの中でカートがワイヤによって誘導されているため、カートの操縦者は停車位置のみを気にするだけで済みます。ワイヤ誘導システムによって時間が10%以上節減でき、安全性が大幅に向上します。

製品流通センター拡張部は2種類の主要コンベアシステムを備えており、故障時の冗長性や将来の発展性を確保しています。新しい建物の計画と設計ではスケーラビリティと発展性を優先事項として考慮しており、今のところ4階の大部分が使用されていません。新施設には約27マイル以上の自動コンベアベルトが設置されており、標準的な注文品は建物内で約3,200フィート以上を移動します。

建物には6台の緊急用ディーゼルエンジンとポンプ、消火用水槽が備えられています。また、自前の雨水排水施設と排水池も設けられており、コミュニティ内で洪水や貯水に関する不安に対する配慮がほどこされています。

最先端施設には共用ワークエリアと休憩室(自然光を適度に取り入れる大型窓あり)が複数あるほか、すぐに食べられるサラダラップや注文してから調理するバーガー、パニーニなど、豊富なメニューを取り揃えたTwo Rivers Caféがあります。Two Rivers Caféでは地元レストランのLas Ranitasが週に2日、本格的なメキシコ料理を提供します。ミネソタ州が授乳しやすい職場を推進していることを受け、Digi-Keyは育児休暇から復帰した従業員のためにPDCe内に授乳用の個室を16部屋用意しました。さらに、従業員の休憩、リラックス、回復用スペースとして広々とした静音室も用意されています。

新しい建物の外にはコミュニティガーデンが設置され、従業員が夏の間に花、フルーツ、野菜用の小区画を選んで、それらを栽培することができます。既存のPDCと拡張部のPDCeをつなぐSkybridgeは端から端まで「Digi-Walk」に指定されており、休憩時間にウォーキングしたい従業員に最適な場所となっています。

また、施設の計画と施工において、サステナビリティも考慮されています。屋根には太陽熱を反射させる白のフィルム、電力消費を最小限に抑えるセンサ作動型LED灯、エネルギー消費と効率を最大化する特別設計の運搬システムが施されています。

Digi-Keyについて詳細はDigi-Keyのウェブサイト(https://www.digikey.jp/?utm_source=referral&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=pressrelease)をご覧ください。

Digi-Key Electronicsについて

米国ミネソタ州シーフリバーフォールズに本社を置くDigi-Key Electronicsは、電子部品と自動化製品の世界的なハイサービスディストリビューションのリーダーおよび常時進化するイノベーターとして高い評価を受けています。この分野を開拓した真のパイオニアとして、Digi-Keyは即時出荷可能な在庫製品の幅と深さで業界をリードし、2,300社強のクオリティブランドメーカーの1,050万点を超える部品を提供しています。技術革新をけん引する製品のほか、幅広いデジタルソリューションとツールを提供し、設計エンジニアと購買担当者の業務効率化をサポートしています。詳細については、以下のリンクをご覧ください。

Digi-Keyウェブサイト
米国本社: https://www.digikey.com
日本: https://www.digikey.jp

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