現場課題に合わせてXR×AIを共同開発する「Spatial AI導入・PoC支援ソリューション」を開始

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2000以上のXRサービス提供実績を持ち、検索・生成AIソリューションも手がけるナレッジワークス株式会社(本社:東京都港区)は、空間理解AIとXR技術を組み合わせ、お客様の現場課題に合わせたシステムをPoC(実証実験)から共同開発する伴走支援サービス「Spatial AI 導入・PoC支援サービス」の提供を開始いたしました。

本ソリューションは、完成されたパッケージソフトではなく、カメラ映像やLiDARスキャンなどから現実空間の設備や作業状況をAIが認識し、XRデバイス上で必要な情報を表示する仕組みを、企業ごとの環境や業務フローに合わせて構築する取り組みです。これにより、現場作業の支援やデジタルツイン化、空間コンピューティングの実現を目指します。

2026年6月17日(水)から6月19日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「XR・メタバース総合展」にて、MRデバイスを用いたデモ展示を実施します。

概要

ナレッジワークス株式会社は、製造業、建設業、インフラ保守・点検業務、設備管理部門、DX推進部門向けに、空間理解AIとXRを活用した新ソリューション「Spatial AI 導入・PoC支援サービス」を発表します。

AI × XR技術をベースに、企業ごとの現場課題に合わせたシステムを実証実験(PoC)から共同開発する取り組みです。現場環境や業務フローに応じて、プロトタイプ開発から検証を進めることで、現場DXの実現可能性を具体的に確認できます。

オフィスワークにおけるAI活用が広がる一方で、工場や保守点検などの現場作業では、AI活用の具体的な導入イメージが持ちにくいという課題があります。本ソリューションでは、XRデバイスを活用することで、作業者がハンズフリーでAIによる支援を受けられる環境づくりを目指します。

SpatialAI_イメージ画像

背景

近年、生成AIや画像認識AIの進化により、テキストだけでなく、映像や画像から状況を理解する技術の活用が広がっています。一方で、製造業や建設業、インフラ保守などの現場では、作業環境が複雑であることや、手順・設備・安全確認が現場ごとに異なることから、AI活用が十分に進んでいないケースもあります。

特に、現場作業では、作業者が手を離せない状況でマニュアルを確認する必要がある、熟練者の知見が属人化しやすい、設備情報や点検記録が空間と結びついて管理されにくいといった課題があります。

ナレッジワークス株式会社は、XR事業とDX・AI事業を展開しており、これまで自社開発、受託開発、PoCなどを通じて培ってきた知見と技術力を活かし、現場で使えるAI活用のあり方を検証してまいりました。今回発表する「Spatial AI」は、XRだけ、AIだけでは実現が難しかった現場支援を、空間理解AIとXRの組み合わせによって具体化する取り組みです。

主な特徴

1. 課題の洗い出しから実装・運用までワンストップで伴走

「課題自体がはっきりしない」段階からコンサルティングを行い、現場のボトルネックを見つけ出します。

要件定義から、XR・AI連携のシステム設計、実装、運用まで、専門エンジニアが一貫して伴走します。

2. 現実空間をAIが認識

カメラ映像やLiDARスキャンを活用し、設備、部品、作業空間などの情報をAIが把握します。

これにより、作業者が見ている対象や周辺環境に応じた情報提示が可能となり、現場ごとの状況に合わせた支援につなげることができます。

3. 設備・部品・作業状況をデータ化

AIがバルブ、配管、計器などの設備や、作業状況を理解し、データとして扱える状態にします。

これにより、設備管理や点検業務における情報の整理、検索、共有を支援し、現場情報の属人化防止にもつなげます。

4. 必要な情報をXRでその場に表示

作業対象に対して、マニュアル、注意事項、操作箇所、次に行うべき手順などを空間に重ねて提示します。

作業者は紙資料やタブレット端末を確認する手間を減らし、より直感的に作業を進めることができます。

5. 作業支援・教育・設備管理に活用

点検、教育、設備管理、保守作業など、現場のさまざまな業務での活用を想定しています。

熟練者の知見を空間情報と結びつけることで、技術継承や新人教育の効率化、作業品質の平準化を支援します。

6. PoCから共同開発できる柔軟な提供形態

企業ごとの現場課題に応じて、まずは小規模なプロトタイプで効果を検証するPoC(実証実験)からスタートできます。

自社固有の現場環境でAIやXRが本当に機能するかを確認しながら、本格的な導入検討を進められます。

想定される利用シーン

本ソリューションは、以下のようなシーンでの活用を想定しています。
※ これらは本技術を活用した実装イメージ(開発目標)です。御社の環境や運用フローに合わせ、まずは実現可能性を検証するステップ(PoC)からスタートいただけます。

  • 作業対象をAIが理解し、必要なマニュアルや注意事項をその場に表示

  • AIが作業の流れを判断し、次に操作すべき箇所をARで案内

  • バルブ、配管、計器などの設備をAIが識別し、XR空間上のデータとして管理

  • バルブの締め忘れ、メーター異常、サビや亀裂などをAIが検知し、XR上に警告表示

  • 「このフロアの圧力計を探して」などの質問に対し、該当設備をXR上でハイライト表示

  • AIによる判断支援とXRによる視覚支援により、作業の正確性・安全性・効率性の向上を支援

導入・利用によるメリット

「Spatial AI」を活用することで、以下のような効果が期待できます。

  • 自社の特殊な現場環境で、AIやXRが機能するかを事前に検証

  • 大規模投資の前に、PoCやプロトタイプからスモールスタート

  • 現場環境や設備情報をデータ化し、AI活用につなげる

  • 作業者への情報提示を直感的に行い、作業負荷を軽減

  • 教育・点検・設備管理の効率化を支援

  • AIやXRの活用イメージが湧きにくい企業に対し、具体的な導入検討を支援

展示会・イベントでの展示について

ナレッジワークス株式会社は、「Spatial AI 導入・PoC支援ソリューション」を2026年6月17日(水)から開催される「XR・メタバース総合展」にて展示いたします。

展示会概要

  • 展示会名:第6回 XR・メタバース総合展

  • 開催日程:2026年6月17日(水)〜6月19日(金)

  • 会場:東京ビッグサイト 西3

  • ブース番号:西ホール 24-29

  • 展示内容:空間理解AI × XRを活用した現場作業支援デモ

  • 体験内容:MRデバイスを用いて、機器類の定期点検にAIをどのように活用できるかを約3分で体験できるデモ

会場では、XRデバイス上でAIによる作業支援の活用イメージを体験いただけます。具体的な案件やPoCをご検討中の方は、当日ブースにいるエンジニアへ直接ご相談いただけます。

※展示会当日はネットワーク混線が想定されるため、デモはAIによるリアルタイム処理ではなく、固定シナリオによる体験展示を予定しています。

AI_球体に触れてAIと会話
エンジン_模型とCGを重ねて表示

今後の展開

ナレッジワークス株式会社では、今後、「Spatial AI 導入・PoC支援ソリューション」でのPoCや共同開発を通じて、製造業、建設業、インフラ保守、設備管理などの現場におけるAI活用の可能性を検証してまいります。

また、得られた知見をもとに、将来的には汎用的な標準ソリューションとしての提供形態を整え、より多くの企業が現場DXに取り組みやすい仕組みづくりを目指します。

今後も、XRとAIの両領域における技術力を活かし、現場作業の効率化、安全性向上、技術継承を支援してまいります。

画像等の素材について

本プレスリリースでは、以下の素材を掲載予定です。

  • Spatial AIのデモ画像

  • チラシデータ

メディア掲載用の高画質素材、関連画像については、以下よりご確認いただけます。

素材URL:https://hp.knowledge-works.co.jp/download/xrmetaverse2026smr-pr

会社概要

会社名:ナレッジワークス株式会社
所在地:〒105-0014 東京都港区芝3丁目8-2 芝公園ファーストビル 4F
代表者:代表取締役 所司 里佳
設立:2001年4月2日
事業内容:

  • XR(AR/VR/MR)ソリューション事業

  • スマートフォン、スマートグラス向けアプリ開発

  • データサイエンス事業

  • クラウドDevOps提供

  • 顧客要求事項に基づくソフトウェアの設計・開発

公式URL:https://hp.knowledge-works.co.jp/

ナレッジワークス株式会社は、XR、AI、クラウド、アプリ開発などの技術領域を中心に、顧客課題に応じたソフトウェア開発・ソリューション提供を行っています。XR事業とAI事業の両領域に専門人材を有し、現場課題のヒアリングからPoC、設計、開発まで柔軟に対応しています。

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