現代アート展「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」福岡・Artist Cafe Fukuokaを起点に、ソウル・HOTEL ANTEROOM SEOULへ巡回

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ArtFanders株式会社(本社:神奈川県小田原市、代表取締役:吉田理穂)は、Artist Cafe Fukuoka(共催)とともに、現代アート展「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」を2026年5月23日(土)より開催いたします。本展は、生成AI、VR、3DCG、NFT、アルゴリズム、インタラクティブメディアなど、複数のテクノロジーとメディアを横断する5名のアーティストの実践を紹介する展覧会です。福岡での展示を皮切りに、2026年8月にはソウルのHOTEL ANTEROOM SEOULへと巡回し、アジア圏における新しいメディアと技術をめぐる現代アートの現在地を問い直します。

キービジュアル

企画趣旨 

写真の発明が人間の知覚を拡張し、インターネットの出現が社会の構造そのものを書き換えたように、昨今の生成AIやVR、NFT、インタラクティブメディアもまた、表現の条件を根底から更新しつつあります。本展のタイトルに掲げた「ニュー」という語は、単なる技術の新しさを意味するものではありません。それは、世界の見え方を変えることや既存の制度や価値観を揺さぶることであると考えます。

本展示の参加作家は、たかくらかずき、小林健太、伊藤碧、みょうじ なまえ、斉木駿介の5名。
東洋思想の再解釈、デジタル加工によるイメージの物質性への問いかけ、数学的アルゴリズムと芸術表現の融合、身体・性・アイデンティティをめぐるナラティブの実験、VRと風景の知覚をめぐるインスタレーション——それぞれが異なるメディアと方法論を用いながら、デジタルとリアル、身体と情報、記憶とイメージ、個人と社会の関係性を探求しています。

本展では、テクノロジーを「便利な道具」としてではなく、知覚、身体、記憶、コミュニケーション、価値生成のあり方を変容させるメディアとして捉えます。アーティストはもはや作品を一方的につくる存在にとどまらず、データ、システム、鑑賞者、都市、文化的ネットワークとともに意味を生み出す存在へと変化しつつあります。テクノロジーによるアップデートが日常化した時代において、「ニュー」とは何か、そして現代のアーティストの輪郭はどのように更新されていくのか——本展はその問いを、展示空間を通じて提示する試みです。

メインビジュアル(表)
メインビジュアル(裏)

開催概要

福岡展

展覧会名:ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト

【トークセッション / レセプション】Artist Cafe Fukuoka × ArtFanders inc 共催 「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」 ── テクノロジー時代の現代アートを考える
【トークセッション / レセプション】Artist Cafe Fukuoka × ArtFanders
inc 共催 「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーテ... powered by Peatix : More than a ticket.

会期:2026年5月23日(土)〜6月7日(日)

開場時間:11:00–19:00

休館日:毎週月曜日

会場:Artist Cafe Fukuoka

住所:福岡県福岡市中央区城内2-5
統括プロデューサー:伊藤悠(アイランドジャパン株式会社)

ゲストキュレーター:吉田山

アートコーディネーター/グラフィックデザイン:maya
インストローラー:高村 佳典/牛島内装

ディレクター:吉田理穂

ソウル巡回展

会期:2026年8月15日(土)〜9月13日(日)

会場:HOTEL ANTEROOM SEOUL

住所:153 Dosan-daero, Gangnam-gu, Seoul, South Korea

ゲストキュレーター:Leeji Hong(韓国)、LEE CHIA LIN(台湾)

現代アート展「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」参加アーティスト

たかくらかずき / Takakurakazuki
アーティスト /1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームとピクセルアート、VR、NFT、AI などのデジタル表現を使用
し、仏教などの東洋思想による現代美 術のルール書き換え、デジタルデータの新たな価値追求、キャラクターバリエーションの美学をテーマに作品を制作している。主な展示に、GINZA SIX エントランス展示「ハイパーマン・バン・ゴ・オー (2025)」、BUG での企画 / 展示「キャラ
クター・マトリクス (2024)」、山梨県立美術館での個展「メカリアル(2023)」。そのほか足利市立美術館、SusHi Tech Square、NTT インタ
ーコミュニケーション・センター [ICC]、台北での個展、NY やメキシコでの展示など。

小林健太 / Kenta Cobayashi
1992年、神奈川県川崎市生まれ。2015年、東京造形大学絵画専攻を卒業。
現在、東京を拠点に活動中。2015年から現在に至るまで、現代写真/現代アートの領域で、 数多くの国内外のグループ展・個展に参加。主な個展に「#copycat」WAITINGROOM(東京、2025年)、「THE PASTEXISTS」三越コンテンポラリーギャラリー(東京、2022年)、主なグループ展に「COMING OF AGE」フォンダシオン ルイ・ヴィトン(パリ、2022年)、 「ハロー・ワールド」水戸芸術館(水戸、2018年)など。2019年には、マーク・ウェストン率いるダンヒルとのコラボレーション、 また、ヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトンのキャンペーンを手がける。

伊藤 碧 / Ao Ito
2012年 福岡生まれ福岡を拠点に活動する若手クリエイター/プログラマー。
中学生にして頭角を表し、次世代のテックアーティストとして注目を集めている。28歳以下の学生を対象としたU-22プログラミングコンテストでは、最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞。
受賞作「F-gen」は、フラクタル(自己相似構造)を生成するアプリケーションであり、数学的構造と芸術表現を融合させた点が高く評価された。カオス理論をテーマとし、従来の幾化学的ビジュアルを拡張する表現を探求している。

みょうじ なまえ / Namae Myoji
1987年生まれ、兵庫県出身2019年東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。
自身のこれまでの体験を契機に、身体、性、アイデンティティとその消費をめぐる問題などを扱ったインスタレーションを制作。近年では特に、作品内に物語の形式を用いることで「ナラティブ」の持つ潜在的可能性に着目した制作を行っている。
主な展覧会に、個展「In the Room」(HARUKA ITO/2025)、「『元始、女性は太陽であった』のか?」(KOTARO NUKAGA Three/2025)、「SICF23Exhibition部門グランプリ展 バベルとユートピア」(スパイラル/2023)、「CAF賞2022」(代官山ヒルサイドフォーラム/2022)など。

斉木駿介 / Shunsuke Saiki
美術家。1987年福岡県生まれ。九州産業大学 博士前期課程 芸術研究科 美術専攻 修了。
主な個展に「Clear Vision」(Gallery Yukihira,2025年)、「リプレイする」(横浜マリンタワー,2024年)、「Skip chapter」(Artas Gallery,2023年)、「BAD TRIP VR」(京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN ウォール,2023年)、「スクロールする風景」(GalleryYukihira,2020年)、「スクショする風景」(Artas Gallery,2020年)、 「日常とフィクション」(新宿眼科画廊,2019年)、「日常とディストピア」(KANZE ARTS,2019年)。

トークセッション/レセプション 

展覧会初日の2026年5月23日(土)には、Artist Cafe Fukuokaにてトークセッションおよびレセプションを開催。トークセッションでは、参加アーティストを迎え、「なぜ今、このメディア/テクノロジーを使うのか」「技術は表現の意味をどう変えるのか」「AI時代におけるニューアーティストとは何か」といったテーマについて、実践を交えた対話を行います。

▪️イベントスケジュール

日時: 2026年5月23日(土)16:00〜20:00(開場 15:45)
会場: Artist Cafe Fukuoka コミュニティスペース/福岡県福岡市中央区城内2−5
定員: 50名
参加費: 無料
登壇者:たかくらかずき/小林健太/伊藤碧/吉田山
モデレータ:吉田理穂(ArtFanders.inc)
主催:ArtFanders Inc.
共催:Artist Cafe Fukuoka
アーティストマッチング協力:Artist Cafe Fukuoka

タイムテーブル: 

15:45 開場

16:00 オープニング/企画趣旨説明
16:10 アーティストトーク①:各作家と作品紹介
16:30 アーティストトーク②:クロストーク/ディスカッション
17:40 質疑応答
18:00 トークイベント終了/レセプション準備
18:30 レセプション開始
20:00 レセプション終了 

※レセプションでは軽食をご用意しております。ドリンクは有料です。 

※登壇者・内容・スケジュールは変更となる場合があります。

福岡からソウルへ——アジアを横断するプロジェクト 

ソウル巡回展では、福岡参加アーティストに加え、韓国・台湾の若手アーティストとのコラボレーションを実施します。韓国からは、韓国国立現代美術館(MMCA)関連展示にも携わり、デジタルカルチャーと現代アートの接続をテーマに活動するキュレーター Leeji Hong が参加します。そして、台湾からは、台北デジタルアートフェスティバルなどに関わるインディペンデントキュレーターのLEE CHIA LIN がゲストキュレーターとして参加しアーティストを選出します。

鑑賞体験の拡張——アーティストAIエージェント「ego Graphica」の実装 

また会場では、ArtFandersが開発するアーティストAIエージェント・プラットフォーム「ego Graphica(エゴ・グラフィカ)」を実装しています。

ego Graphicaは、作家本人へのヒアリング、作品情報、ステートメント、過去のインタビュー等をもとに構築されたAIエージェントを通じて、鑑賞者が作品の背景や作家の思考に対話的にアクセスできる仕組みです。

鑑賞者は、会場のモニターやスマートフォンから作品について問いかけ、制作背景や思想に触れることができます。これは単なる作品解説のデジタル化ではなく、作品を見る行為を、問いを持ち、作家の思考に触れ、自分自身の感覚を更新していく体験へとひらく試みです。

「ego Graphica(エゴ・グラフィカ)」Webアプリケーション版
https://app.egographica.art/

コンセプトムービー

▪️サービス名:egoGraphica(エゴグラフィカ)
提供開始:2026年5月23日
サービスサイト:https://app.egographica.art/
LPサイト:https://egographica.art/
コンセプトムービー:https://youtu.be/UwnrnlvDER0?si=hVjv3iJwrZKkOdsu

SNS:X | Instagram

▪️メンバー

Director:吉田理穂(ArtFanders株式会社)
Graphic Design: Hibiki Amano(株式会社newparade)
UI/UX Design: Takuto Maegawa(株式会社newparade)
UI Design:武田萌花
AI開発:野呂 歩希(株式会社おもしろテクノロジー)
AI開発:オオウチアラタ(Original SIN Architecture)
テックリード / アプリケーション開発:坂本忠亮
フロントエンド / アプリケーション開発:稲垣凛太郎
バックエンド / アプリケーション開発:桑野樹希
Concept Film(movie): 株式会社newparade

Concept Film:(Sound):オオウチアラタ(Philtz)
PR:イリュシェチキナ スベトラナ

主催:ArtFanders Inc.

共催:Artist Cafe Fukuoka | HOTEL ANTEROOM SEOUL

マッチング協力:Artist Cafe Fukuoka

協力:HARUKAITO by island | 豊川泰行(HOTEL ANTEROOM KYOTO) | おもしろテクノロジー株式会社| 株式会社Walkers

※企画は、ものづくり補助金の支援を受け実施しています。

問い合わせ先:info@artfanders.com

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