LeoLabs Inc. (本社: Menlo Park, CA, 以下 LeoLabs) は、先進的な軌道上脅威の検知・特徴づけシステム LeoLabs Delta を、本日2026年4月8日、米国とその同盟・同志国の安全保障ミッション向けにローンチいたしました。
◆ 宇宙環境の現状
2030年までに、地球の低軌道域 (高度約 250 – 2000 km) を飛行する衛星は 70,000 機を超え、中国・ロシア・イラン・北朝鮮の衛星等を含む宇宙空間における脅威は深刻化する見込みです。同盟・同志国の宇宙作戦の運用者は、このように不確実な環境下で、より迅速な決断と対処を迫られています。
LeoLabs の最高経営責任者である Tony Frazier は次のように述べています。「昨今の軌道上の脅威は、あたかも戦闘機によるドッグファイトを模した高度な近接運用から、探知を逃れるかのように軌道上に投入される物体に至るまで多岐にわたり、これらを受動的に監視するだけでは不十分になってきています。つまり、軌道上で何が起きているかを知るだけでなく、その意味を理解し、最も効果的なタイミングで行動することが必要とされています。」
◆ LeoLabs のビジョン
LeoLabs は絶え間ない軌道活動インテリジェンスを提供する世界屈指のミッションパートナーです。同盟・同志国の宇宙司令部、政府宇宙機関、衛星運用事業者が、宇宙における脅威を確実に検知・追跡・特定・対処できるよう、分散型マルチミッションレーダーネットワーク、リアルタイム軌道データカタログ、AIを活用した分析の提供を通じ、安全・確実・ダイナミックな宇宙運用をサポートしています。地球上の私たちの生活を守るため、宇宙での活動状況を示す「生きた地図」を提供することが、 LeoLabs の使命です。
軌道上接近解析サービス LeoLabs Pulse、打ち上げ追跡サービス LeoLabs Trace に加え、LeoLabs の機能強化の一環としてこの度 Delta が製品ラインアップに加わります。今後も、お客様のニーズに合わせたミッション重視のソリューションをシームレスにご提供するとともに、米国とその同盟・同志国に対し、領域横断的な優位性提供を目指してまいります。
◆ Delta が解決する問題

LeoLabs は、従前の宇宙状況把握ソリューションである LeoGuard をこの度刷新し、今後は Delta を通じ、より網羅的で運用に資するインテリジェンスを提供いたします。次世代の宇宙安全保障環境を想定して開発された本システムは、進化する脅威に対し、信頼性・迅速性・正確性の高い対処を実現し、軌道上アセットを守る宇宙作戦の運用者をサポートいたします。
Delta は、 LeoLabs の垂直統合された分散型レーダーネットワークと、世界をリードする商用低軌道物体カタログを活用することにより、運用に不可欠なインテリジェンス収集・リアルタイムの脅威監視・軌道上アセットの防護を実現します。各ミッションの関心物体に対し、絶え間ない監視・異常の検知と特徴づけ・軌道上活動パターンの解析を行い、運用判断へと直結するようなアラートや知見へと自動的に変換・統合した上で、直接運用者へ配信いたします。
LeoLabs の International Sales 上席副社長である Maher Khoury は次のように述べています。「今や世界各国が、安全保障に必要不可欠な軌道上アセットを低軌道に打ち上げています。この潮流と共に、リアルタイム性が高く効果的な宇宙領域把握の需要が高まっています。 Delta は、同盟・同志国の宇宙作戦の運用者が確実な運用判断を行い、重要な軌道上アセットを守り、集団安全保障の効果を高めるために必要な、明瞭・迅速な軌道上インテリジェンスを提供します。」


