GMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、2026年3月7日(土)におこなわれる情報処理学会(IPSJ)が主催する講演イベント「IPSJ-ONE」において、当グループのエキスパート(※1)である、GMOインターネットグループ株式会社 上席研究員/GMOコネクト株式会社の酒見 由美が登壇いたします。
本講演では、AI(人工知能)と秘密計算技術(※2)を用いたクレジットカード不正決済検知の最前線について紹介します。身近な社会課題である不正利用に対し、複数事業者データを直接共有することなく学習可能なプライバシー保護技術の適用と検証成果を発信します。
(※1)GMOインターネットグループにおいて特定の専門分野で技術的卓越性と発信力を兼ね備えたエンジニア・クリエイターが、業界の発展やグループ内の技術力・クリエイティブ力を牽引し、技術広報活動に貢献するパートナー(従業員)に対し、最大で年間100万円の活動費を支給する制度。
(※2)秘密計算技術とは、データを暗号化したまま計算・分析を行うプライバシー保護技術のひとつです。これにより、各事業者が保有するデータそのものを互いに開示することなく、複数事業者のデータを組み合わせた統計分析や機械学習などの高度なデータ活用が可能になります。

【イベント概要】
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名称 |
IPSJ-ONE 2026 |
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主催 |
一般社団法人 情報処理学会(IPSJ) |
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日時 |
2026年3月7日(土)15:20〜17:20(予定) |
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会場 |
情報処理学会 第88回全国大会 松山大学 文京キャンパス(現地) |
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配信 |
YouTube LIVE 配信あり(予定) |
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公式URL |
IPSJ-ONE 2026 IPSJ-ONE 2026 | 2026年3月7日(土)15:20〜17:20 松山大学文京キャンパスにて開催 |
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内容 |
情報処理学会各研究会から推薦されたトップ研究者・技術者が、最先端の研究や技術を弾丸トーク形式で発表するプレゼンテーションイベントです。 |
【『IPSJ-ONE』とは — 選ばれる価値と意義 】
「IPSJ-ONE」は、情報処理学会が主催する年次発表イベントで、各専門研究会が選抜推薦した若手トップの研究者・技術者が登壇する場です。特徴は以下の通りです。
1.研究会推薦制
情報処理学会の複数の専門研究会から、厳選された推薦者のみが登壇します。そのため、単なる応募・希望ではなく、“専門領域の第一線から推薦された実力者”によるセレクトされた講演が集まります。
2. 多岐にわたる研究分野
アルゴリズム、ネットワーク、AI、IoT、量子コンピュータ、エンターテインメント、セキュリティなど多様な最先端テーマが一堂に集まります。
3. 異分野交流と社会実装
学術・技術の最先端を広く提示し、異分野コラボレーションや若手研究者育成の機会創出を目的とした場として高い評価があります。
このような推薦・選定の仕組みにより、IPSJ-ONEは情報科学・技術コミュニティにおいて高い評価と信頼を持つステージとされています。
<登壇概要>
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登壇者(推薦) |
コンピュータセキュリティ(CSEC)研究会推薦 |
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講演タイトル |
「クレジットカード不正利用と戦う! 秘密計算×AIの挑戦」 |
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講演概要 |
クレジットカードの不正利用は、生活者にとって身近でありながら年々深刻化している社会課題です。不正検知の高度化には複数事業者が保有する取引データの活用が不可欠ですが、データ共有にはプライバシーや法制度上の制約があります。本講演では、データを開示せずに機械学習を可能にする秘密計算技術およびプライバシー保護連合学習を活用した取り組みを紹介します。また、AIエージェント時代に求められる安心・安全なデータ流通基盤の実現に向けた若手研究者へのメッセージを伝えます。 |
【GMOインターネットグループの強みと目指す姿(AIへの挑戦) 】
GMOインターネットグループは、インターネットインフラ・決済・セキュリティ・AI研究開発を一体で展開する強みを活かし、最先端AI・機械学習の研究基盤、プライバシー保護を前提とした安全なデータ利活用技術、豊富なインフラとの連携による実運用力を基盤に、AIの社会実装と安全環境の構築を推進しています。
2026年を「AIで未来を切り拓く挑戦の年」と位置づけ、AIを活用した新サービス創出、既存サービスの高度化、安全・信頼性を担保したデータ利活用基盤の実現を通じて、「AIで安心・安全な未来を創る」ことを目指しています。
【エキスパート紹介】
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氏名 |
酒見 由美(さけみ ゆみ) |
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所属 |
GMOインターネットグループ エキスパート GMOインターネットグループ株式会社 上席研究員 / GMOコネクト株式会社 |
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専門分野 |
コンピュータセキュリティや機械学習を専門とし、AIと暗号技術の融合によるプライバシー保護機械学習技術の研究開発に従事。秘密計算をはじめとした次世代技術の社会実装を推進しています。 |
私は、学生時代から高機能暗号に関連する研究開発を行い、その技術はブロックチェーンでの採用や暗号技術の安全性評価の一環で当時世界1位となるような実績がありましたが、ここ最近では日本国産の暗号技術をインターネットというグローバルな環境で広く利用できるように国際標準化団体であるIETF (Internet Engineering Task Force) での標準化活動や最先端技術が実社会に受容されるよう導入時の課題解決を行うための国家プロジェクト等に参画しています。このような暗号技術に関わる経験をGMOインターネットグループ エキスパートとして、若手研究者の皆さんに研究開発したものを社会実装に向けたヒントをお伝えできたら嬉しいです。

以上
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持ち株会社(グループ経営機能)
■インターネットインフラ事業
■インターネットセキュリティ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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