- 次世代型の超短尺スマホドラマ配信サービス「BUMP」
BUMPは、Z世代向けの超短尺スマホドラマ配信サービスです。 次々と起こる展開に心を揺さぶられ、たった数分間で没入してしまう体験を連続的にお届けする新しい形のドラマ視聴体験を生み出します。
当サービス内で構築する独自の仕組みにより、個人のクリエイターが実力次第で制作作品から収益を上げていくことのできる環境をつくり、個の時代からチームの時代へと、クリエイターエコノミーの可能性を拡張していきます。
- 事業立ち上げの背景
当社は、2018年11月創業以来、「好きなことに仲間と挑戦できる世界をつくる」をビジョンとして掲げ、様々な役者、アーティスト、クリエイターの方々のSNS運用支援、MV・短編映画の制作等を行ってまいりました。
こうした活動を通して明らかになった、旧態依然とした業界構造の課題(差別的な労働環境、情報の閉鎖性等)を改善し、個のクリエイターが適切に評価され、持続的に活動できる環境を構築することを目的に「BUMP」の立ち上げを行います。
- Z世代を中心に変化するコンテンツ消費スタイル
YouTubeやTikTokなどのより短い時間で見られる動画が視聴の中心となる中で、「超コンテンツマルチタスク」「プロセスエコノミー」「推し消費」「ネタバレ消費」などコンテンツの消費スタイルが大きく変化しています。こうした状況の中で、現在の映画やドラマなどのコンテンツがこの消費スタイルの変化に対応できていないという点を課題として捉え、当サービスでは、ドラマというコンテンツフォーマットを次世代型のものへとアップデートし、現在の消費スタイルに最適な形でコンテンツの提供をしてきます。
- 急成長する短尺ドラマ市場
インプレス総合研究所の「動画配信ビジネス調査報告書2021」※1によると有料動画配信サービスの利用率は年々増加しており、2019年の17.2%から2021年には25.6%まで増加しています。
また、一般財団法人デジタルコンテンツ協会の「動画配信市場調査レポート2021」※2では、2020年の動画配信市場規模は、3,710億円(前年比134%)と推計されており、2025年には、市場規模は5,020億円まで成長すると推定されています。
さらに中国では、「抖音」や「快手」など二大ショート動画アプリが、ショートドラマコンテンツの視聴数の激増に伴い収益化を行なっています。「快手」のショートドラマ専門ページ「快手小劇場」に掲載されている作品は2万本に上り、再生回数1億回以上の作品が2500本あるといわれています。※3
国内では、TikTokを中心に、ショートドラマコンテンツが再生数を伸ばしており、今後国内でも短尺のドラマ市場は成長していくことが見込まれます。
※1参照:インプレス総合研究所「動画配信ビジネス調査報告書2021」
https://research.impress.co.jp/topics/list/video/625
※2参照:一般財団法人デジタルコンテンツ協会「動画配信市場調査レポート2021」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000037875.html#
※3参照:日本経済新聞「テンセント、短編動画に本腰 制作者への資金支援も」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM136850T10C21A1000000/?unlock=1
- 資金調達の目的
今回の資金調達による主な資金使途は下記の3点です。
①プロダクトへの投資
短尺ドラマコンテンツを提供するWebサイト、およびスマートフォンアプリを開発いたします。
②コンテンツへの投資
「BUMP」にて配信するオリジナルドラマコンテンツの制作を行います。
③採用への投資
プロダクト開発・コンテンツ制作を一緒に推進する創業メンバーの採用を行います。
- 投資家からのメッセージ
千葉道場ファンド パートナー 石井 貴基 氏
BUMPを運営するemole株式会社に投資させていただきました!
各動画配信プラットフォームでも注目度の高いショート動画ですが、かねてより特化型の配信サービスがあってもよいのでは?と感じていました。
そんな時にプロダクト開発と動画コンテンツ制作の両方の経験がある澤村さんと出会い、そのまっすぐなビジョンに共感して投資のご縁をいただきました。
いちユーザーとしてBUMPのリリースと配信されるショートドラマをとても楽しみにしていますし、このワクワクをより多くの方にお届けするため、千葉道場としてしっかりご支援してまいります!
サムライインキュベート Investment Manager 坪田 拓也 氏
「BUMP」以前から挑戦をし続けている澤村さん率いるemoleチームと、このタイミングでご一緒させていただくことを光栄に思います。視聴習慣の変化に対する納得感に加え、私自身の実体験としても、『暇』と感じる尺が一時間から電車待ちなどの2-3分単位に変化しています。昨今、SNS上の切り抜き動画など短尺コンテンツが増えていることからも、「BUMP」のニーズを確信しています。「BUMP」を通じてクリエイターや演者が輝ける場となり、ユーザーも視聴や推し行動が自己表現に繋がる世界を創る事業になることを期待しています。私も一ユーザーとして作品が観られる日を楽しみにしています!
- 代表メッセージ
澤村直道(emole株式会社 代表取締役)
これまで様々な挑戦と失敗を繰り返す中で、ようやくビジョンとビジネスを両立する一つの大きな構想に辿り着きました。このタイミングで、ビジョンに共感してくださり応援していただくことになった千葉道場ファンドとサムライインキュベートの方々とこれからご一緒させていただくことを大変嬉しく思っております。
私たちは、クリエイターが実力次第で制作作品から収益を上げていくことのできる仕組みを構築し、権力関係に依存せず実力次第で闘える環境を構築していくのと同時に、視聴者の方々には、今の時代に合った、これまでにない新しい感動体験をお届けしたいと思っています。
韓国から「Webtoon」という新しいコンテンツフォーマットが生まれ、今巨大市場となっているように、emoleが日本発の新しい映像コンテンツフォーマットを生み出し、世界を揺るがします。
【代表note↓↓】
https://note.com/naomichisawamura/n/n5cdf412fb6b2
- 「BUMP」公式Twitterアカウント開設
過去の制作でファンの方から制作の様子をもっと届けてほしいとの声にお答えし、監督やキャストなど制作の様子を中心にお届けする「田中くん@ドラマアプリ「BUMP」のAD」を開設しました。
作品・クリエイターとファンの距離をグッと近づける投稿をお楽しみに!
アカウント:https://twitter.com/BUMP_AD
- 会社概要
会社名:emole株式会社
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷4ー2−7 サニー千駄ヶ谷202
代表取締役:澤村直道
URL:https://emole.co.jp/
- お問い合わせ先
担当:中田
お問い合わせフォーム:https://emole.co.jp/home#contact