石川県小松市(市長:宮橋 勝栄)、BOLDLY株式会社(ボードリー、本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:佐治 友基)、株式会社ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:武田 一哉)、アイサンテクノロジー株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)及び損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:白川 儀一)の5者は、令和6年に予定される北陸新幹線小松駅開業に合わせ、JR小松駅・小松空港間のさらなるアクセス向上を図るため、自動運転バスの定常運行の社会実装を軸とした連携協定を、令和4年8月3日に締結しました。
1.協定締結の趣旨
令和6年の北陸新幹線小松駅開業により、小松市は国際空港小松空港と新幹線小松駅を有する拠点都市へと成長します。
小松市が社会実装を目指す「自動運転バス」は、これら2大交通拠点を快適かつスムーズにつなぎ、来訪者の利便性を向上させるとともに、まちなかへの人の流れを拡大させ、地域全体の発展を支える新時代の交通システムとしての機能を担ってまいります。
今後、未来技術である「自動運転」の実装に向けて取り組むにあたり、小松市及び各分野において我が国有数の技術・ノウハウ・実績を有する企業らの連携による強力な体制のもと事業を推進することを目的に、本連携協定を締結しました。
2.連携事項
(1) JR小松駅・小松空港間において、令和6年までに自動運転レベル2またはレベル3による自動運転バスの定常運行を開始するとともに、令和7年以降に自動運転レベル4での自動運転バスの定常運行の開始を目指すこと
(2) 自動運転バスを活用した、新しいモビリティサービスの実用化に関すること
(3) 情報提供及び広報活動に関すること
(4) その他前条の目的を達成するために必要な事業に関すること
3.各者の役割