【学生野球初】NTTSportict、慶應義塾体育会野球部日吉グラウンドへAIカメラサービス「STADIUM TUBE Double Play」を導入し、オープン戦中継プラットフォームの運用を開始

この記事は約6分で読めます。
 株式会社NTTSportict(本社:⼤阪市都島区、 代表取締役社⻑:中村正敏、以下NTTSportict)は、慶應義塾体育会野球部日吉グラウンド(横浜市港北区下田町2-14−5)へ、スポーツAIカメラによる野球専用の自動撮影配信ソリューション「STADIUM TUBE Double Play」を導入し、オープン戦中継プラットフォームの運用を開始いたします。

 本件が、日本の学生野球におけるAI映像中継システム導入の初事例となります。
 オープン戦中継プラットフォームを通じて、慶應義塾体育会野球部の活動をより多くのファンに届け、これまで以上に応援していただける環境づくりを支援してまいります。同時に、映像を活用したチーム強化への活用支援も行ってまいります。

 なお、第一弾のLIVE配信を、8月16日(火)の「夏季オープン戦 vs京都大(12時30分試合開始予定)」にて実施予定です。

  • 「STADIUM TUBE Double Play」とは

 野球場のキャッチャー側とセンター側に2種類のAIカメラを設置し複数アングルを⾃動で切り替えることで、専門的な映像制作ノウハウが無くとも、臨場感のある試合中継を、低コストで⾏うことができるソリューションです。
 映像を使ったチーム強化はもちろん、学生、OB等の関係者やファン向けに試合映像コンテンツを配信することが可能です。

 ソリューションイメージ ソリューションイメージ

 配信映像イメージ 配信映像イメージ

 

※AIカメラ2台を使用した複数アングル切り替えによる撮影体制にすることで、従来のSTADIUM TUBEシリーズを使った1台のみでの撮影よりも、より本格的で臨場感のある映像の中継が実現いたします。

※試合実況やスコアボードの入力により映像コンテンツをリッチにすることもできます。

※付属配信webメディアで広告挿⼊・コンテンツ販売機能を活用することが可能。チームの新しいマネタイズ手法として活用が可能です。
 

  • 導入の経緯

 
今回の導入にあたり、慶應義塾体育会野球部の支援団体である一般社団法人慶應ベースボール倶楽部(本社:横浜市港北区、代表理事:須賀宣興、以下KBC)が、野球部強化支援の活動の一環として、日吉グラウンドでの映像配信について新たな取り組みを模索していたことから、NTTSportictへ本件の打診をしたことがきっかけとなっています。

 NTTSportictが具体的なソリューションを提案し、KBC、野球部、大学、連盟等関係機関と連携し、今回の導入が実現しました。現在、NTTSportictが配信開始に向けて準備を進めております。

 オープン戦中継プラットフォームでの配信事業を通じて、NTTSportictとKBCでは、さらなる連携強化を図り、チーム支援の新しい仕組みづくりをおこなっていきたいと考えています。

キャッチャー側カメラキャッチャー側カメラ

バックネット側カメラバックネット側カメラ

 

スコアボード用カメラスコアボード用カメラ

・KBC代表理事 須賀宣興氏のコメント
 この度、NTTSportict様と連携し、オープン戦配信が実現することを大変嬉しく思います。
 KBCでは、これまで現役チームの活動支援として、オフィシャルグッズの企画制作・販売、サマーリーグ、オータムフレッシュリーグの活動支援、慶應義塾大学SFC研究所に設立したベースボール・ラボと連携した企業研究活動のサポートなどをおこなってまいりました。
 ここに、新たに映像配信が加わることで、チームの強化につながる支援活動の幅が広がっていくと期待しています。
 何より、神宮での活躍を目指し、日々鍛錬に励む選手たちのプレーをご覧いただく機会が増えるということにワクワクしております。オープン戦中継を通して、ひとりでも多くの方の目に触れることを期待しています。

 ・NTTSportict 代表取締役社長 中村正敏コメント
 私たちは「あなたの頑張る姿を、あなたの誰かに届ける」をミッションとしています。
 日々努力を重ねる選手たちの輝く大切な一瞬を、応援する方々へお届けできることを大変嬉しく思っております。
 今回の導入を機にKBC様と連携を深め、伝統ある慶應義塾体育会野球部様の活動を、AIソリューションという新たな映像配信の方法でお伝えしていくことで、大学野球界をより一層盛り上げていきたいと考えております。
 

  • オープン戦配信情報

・対戦相手:京都大
・日時:8月16日(火) 12時30分試合開始予定

※配信プラットフォーム URL については近日公開予定です。
※ 事前登録不要・無料でご視聴いただけます。
※当日の開催状況に応じて変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
 

  • STADIUM TUBE Double Play導入事例・参考映像

・アメリカ『MLB DRAFT LEAGUE』での導入実績
(参考:https://mlb.univtec.com/home)*

・Pixellot ltd.による同プロダクトおよびシステムの導入実績

・Double Playで撮影した実際の撮影映像はこちら
https://youtu.be/NJL690bDS78

■お問い合わせ

「STADIUM TUBE Double Play」についてのお問い合わせは、NTTSportictのコンタクトフォーム
https://nttsportict.co.jp)より受付しております。

 

【NTTSportictについて】
・会社概要 
会社名:株式会社NTTSportict(NTTスポルティクト) 
所在地:⼤阪府⼤阪市都島区東野⽥町4丁⽬15番82号 NTT⻄⽇本 QUINT BRIDGE3階
代表者:中村正敏 
設⽴:2020年4⽉1⽇ 
URL:http://nttsportict.co.jp/ 

・事業概要 
・AIカメラを活⽤したアマチュアスポーツ等による映像ライセンス獲得及び映像配信事業 
・広告・放映権・動画コンテンツの制作、販売 
・上記に付帯または関連する⼀切の事業 等 

・会社紹介動画
https://youtu.be/XfGcp9Plqvo

・創業ヒストリー 
NTTSportict代表取締役社⻑中村正敏が、AIカメラとの出会いから会社設⽴に⾄るまでのエピソードを語ります。 
https://prtimes.jp/story/detail/9B57E0IjN4r 

タイトルとURLをコピーしました