インフォコーパス、新代表を迎え第二創業へ

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株式会社インフォコーパス(本社:東京都目黒区、以下インフォコーパス)は、創業より10期目を迎えるにあたり、2022年7月26日付で紫尾淳一が代表取締役社長CEOに就任したことをお知らせいたします。
 IoTは黎明期と言われて久しいですが、コロナ禍で仕事のスタイルが大きく変わり今やDX時代の流れの中で成長期に入りつつあります。インフォコーパスは、2014年9月にリリースした純国産のIoTプラットフォーム「SensorCorpus(センサーコーパス)」を中心としたIoTシステム構築事業を年々拡大しており、大手非鉄金属業、大手食品会社における工場DX化プロジェクトへの参画、最先端植物工場のIoTサービス化支援、大手建設業の建設DX化支援など、大企業からベンチャーまで多数のDX(IoT)案件を手がけてきました。また2021年には東京電力グループのテプコシステムズ様と資本業務提携を実施、DX事業における様々な連携を進めてまいりました。

 今後もIoTを活用したDX推進がより一層本格化していくことは間違いなく、更に多様化するお客様のニーズに確実にお応えしていくためにも、創業より10期目の節目を迎えたインフォコーパスは次のステージに向かいます。

 この度、日本電気株式会社(以下NEC)で長年にわたりマネジメントに手腕を発揮した紫尾淳一を新たな代表取締役社長CEOとして迎え、第二創業期に向けた更なる経営基盤の強化に積極的に取り組んでまいります。経営体制を刷新し、紫尾の陣頭指揮のもとで営業・マーケティング・技術・ファイナンス・ガバナンス等の全方位における基盤強化を急速に進めてまいります。

 経営体制の刷新の要旨は以下のとおりです。

  • NECで営業、システム部門のマネジメントを長年、手がけてきた紫尾淳一を代表取締役社長CEOとして今後の経営基盤作り、事業拡大の陣頭指揮をとる。
  • 当社の共同創業者であり、IoT+DXコンサルティング事業の強化に尽力してきた田名瀬崇を取締役COOとして、プロジェクトマネジメント領域における組織的な実力の底上げに努める。
  • SensorCorpusを開発した佐治信之を取締役CTOとして、グローバルな技術トレンドをSensorCorpusのバージョンアップに活かし、且つ当社の技術開発力の底上げを先導する。
  • インフォコーパスの様々なIoT案件でデータマネジメントを中核とした難易度の高いシステム開発案件を成功に導いている堀智之がCDOに就任する。
  • 2016年当社に入社以来、創業期における当社経営基盤の基礎の構築に尽力してきた高橋慶を執行役員CMOとして、営業、マーケティングの先導および経営企画を担当する。
  • みずほ銀行(旧第一勧業銀行)出身でIPOに関する知識と経験が豊かな大串純を執行役員CFOとして、バックオフィスの責任者として事業基盤の整備に努める。

 事業面においては、現在の主力事業であるIoTシステム構築、IoTコンサルティング、SensorCorpusライセンス販売を更に深化させていくと同時に、既にリリース済みのCO2濃度測定による換気対策ソリューション「SensorCorpusIC」や製造ラインの稼働率チェックIoT簡単キット「My First IoT」をはじめとした、今まで培ってきたノウハウを活かした課題解決型のソリューションパッケージの創出にもより一層注力してまいります。

 当社が掲げる”「モノと情報の融合」で社会、産業、生活のDXを実現する企業”というビジョンの具現化に向けて、新たな経営体制のもとでより一層尽力してまいります。第二創業期に向けたインフォコーパスのこれからの取組みにぜひご期待ください。

【代表取締役社長CEO 紫尾淳一からのコメント】

10年くらい前、NEC九州の営業責任者だったころ農業ICT、観光ICTなど新事業創造に取り組んでいてITの力に自信を深めていたのですが、梅ヶ枝餅(大宰府の有名なお菓子)製造からコンビニのおにぎり製造に転身した中小企業の社長から海外に設置したおにぎり製造機の稼働状況を日本で知りたいとリクエストがありました。いろいろ社内で調べましたが、当時の技術と、何と言っても価格感がかけ離れていて断念せざるを得なかった苦い思い出があります。
 インフォコーパスにジョインして、IoTプラットフォーム「SensorCorpus」を知り、明日からでもスタートできるユーザビリティとコストパフォーマンスに驚き、日本のIoTを切り拓くのはこの会社だと確信しました。今ならあの会社の課題を解決できると思います。(笑)
 昨年は「SensorCorpusIC」というコロナ禍の社会課題に対応した換気対策ソリューションサービスをリリースしました。今年も当社技術陣の技術力にマーケティング力を付加して社会課題、産業課題に対応したDXサービスをお届けするつもりです。
インフォコーパス、第二創業期の発展にご期待ください。

【プロフィール】
紫尾 淳一 | 株式会社インフォコーパス | 代表取締役社長CEO

1980年 九州大学経済学部卒,同年NEC入社、営業部門や宣伝部に所属
1998年 NEC、電通、ニッポン放送、ポニーキャニオンの4社共同出資のネットコミュニティサービスベンチャーに出向、マーケティング事業、コミュニティ事業を立ち上げる
2005年 NEC宣伝部長、IMC導入、日経広告大賞、カンヌ広告祭インターネット部門グランプリ受賞
2009年 NEC九州支社長、社長賞2回受賞
2015年 NECソリューションイノベータ執行役員、九州支社長、同社初のマーケティング組織設立
2019年 インフォコーパス入社 取締役 COO 就任
2022年 インフォコーパス 代表取締役社長 CEO 就任

【会社概要】
商号  : 株式会社インフォコーパス
代表者 : 代表取締役社長 紫尾 淳一
所在地 : 〒153-0064 東京都目黒区下目黒三丁目5番1号 梶浦ビル5階
設立  : 2013年6月10日
事業内容: IoTサービスプラットフォーム、IoTサービス開発、IoTコンサルティング
資本金 : 7,118万円
URL  : https://www.infocorpus.co.jp/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インフォコーパス
広報担当:高橋 TEL: 03-5734-1830
(代表) E-mail: contact@jp.infocorpus.com

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