■投票の詳細
イシュー(課題):スマホゲームでの健康維持増進をどう考えるか?
https://surfvote.com/issues/d7ic2ogkfkrw
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2023年8月7日〜10月31日
有効票数:68票
■イシュー発行の背景
スマホの普及とともに、市場には数多くのアプリが開発、販売されている。中でも松野慶之氏が注目するのは、既存ゲームとのコラボによる身体活動(歩数など)を伴うゲームアプリである。筆頭株は「ポケモンGO」だろう。同アプリは位置情報を活用し、ユーザーの移動に伴いアプリ上で人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターが登場し、それらの育成にもユーザーの移動を伴う仕様になっている。
さらには人気ゲームであった「ドラゴンクエスト」を題材とした「ドラクエウォーク」も爆発的な広がりを見せる。ポケモンGO同様に、ユーザーの移動にともない、様々なキャラクターとの出会いを楽しむことができる。特にポケモンGOは2019年にスポーツ庁から”Sport in Life”プロジェクトの認定を受けるなど、社会現象ともなったが、一方で兼ねてから議論される「スマホ依存」を加速させるというデメリットもはらんでおり、意見が分かれている。
■投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
スマホゲームを活用した健康維持増進に賛成61.8%
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メリットの方が大きいと思う。高齢の方なども利用しやすければなお良い。悪い面は取り除く努力をすればよく、スマホゲームで外出や運動、健康増進の意欲を引き出せるのであればよいことだと思う。
スマホゲームを活用した健康維持増進に反対23.5%
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スマホゲームは長時間のプレイが目の疲れ、睡眠不足にもなるし、ゲームによっては、競争心も精神的な健康に悪影響を及ぼす可能性もある。
その他5.9%
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デメリットもリスクの量的分析が議論の際に必要だと感じる。
わからない8.8%
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使い方次第で良くも悪くもなるので、正解はないと思う。ただし、デメリット(スマホ依存、視力の低下、コミュニケーション能力の低下など)の方が多いとしたら使い方に制限や規制をかけ本来の健康維持に重点を置く必要があると思う。
■このイシューを書いたオーサー 松野 慶之氏
株式会社 懐刀 代表取締役
株式会社 R-body 契約コンディショニングコーチ
日本バスケットボール協会専任スポーツパフォーマンスコーチ(2017-2023)
日本オリンピック委員会強化スタッフ(医・科学スタッフ)(2017-2023)
多くのアスリート、ビジネスパーソン、機能改善を要するクライアントへのコンディショニング指導に従事。
2017 年より女子バスケットボール日本代表のスポーツパフォー マンスコーチに就任し、東京五輪での銀メダルに貢献。「身体の不安なく、チャレンジを楽しめる世の中」をビジョンに、コンディショニング指導や各種講演等を行っている。
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Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。
社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3〜5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。https://surfvote.com/
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Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。https://polimill.jp