オンライン医療プラットフォーム【MyMedipro】:新薬処方において、患者満足度9割を達成できたお知らせ

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MyMedipro株式会社は、【MyMedipro】開発協力医療機関(HDCアトラスクリニック)でのオンライン診療の成果について報告します。商品名:マンジャロの処方の為、【MyMedipro】を利用し、オンライン診療を継続受診している糖尿病患者様に対して、調査を実施しました。その結果、平均年齢は59歳前後と比較的高い年齢層であったにも拘わらず、その約半数の患者様が【MyMedipro】を使ったオンライン診療を半年間継続受診していることが明らかになりました。
その背景には、時間効率の良さや交通費の節約になったという理由が多い中、【MyMedipro】システムならではの「専用アプリが不要」という意見と「操作が簡単だった」という回答も多かった。こうした年齢層の高い世代に多い生活習慣病患者が、Webアプリを駆使したオンライン診療システムである【MyMedipro】で、高い通院成績と治療成績を収めたという報告を公開することによって、多くの患者さんや医療機関にその現状を知って頂き、新しい「オンライン診療」の普及に貢献したいと考えております。

◆プロセスストーリー

オンライン診療が開始され、日本の医療体制は今大きく変化しようとしています。その一方、コロナ禍が終焉を迎えたことから、新たにオンライン診療事業に取り組もうとする医療施設は多くありません。我々MyMedipro株式会社は、近未来の医療体制を目指したプラットフォームの開発に努めてまいりました。病気で悩む一人でも多くの方に、遠隔地でも、可能な限り適切な医療を受けて頂きたいという医師たちの思いから製品化に至った【MyMedipro】。半年間に渡るリアルワールドでの成果を報告致します。

 

◆成功実績

 MyMedipro株式会社は、【MyMedipro】開発協力医療機関(HDCアトラスクリニック)でのオンライン診療の成果について、その結果を報告致します。日本イーライリリー株式会社が発売している商品名:糖尿病治療薬 マンジャロの処方の為、【MyMedipro】を利用し、オンライン診療を継続受診している糖尿病患者様に対して調査を実施しました。 

その結果、外来通院患者様の年齢層は40~70代と比較的高い年齢層であったにも拘わらず、その約半数の患者様が【MyMedipro】を使ったオンライン診療を半年間継続受診していることが明らかとなりました。 その背景となる理由には、時間効率の良さや交通費の節約になったという理由が多くありましたが【MyMedipro】システムならではの「専用アプリが不要」という意見と「操作が簡単だった」という回答も多くありました。

 また、スマートフォンで操作が出来たことが良かったという回答が多くあったことに対し、パソコンで操作が出来ることがよかったという回答もその半数ほどありました。即ち、若者のようにスマートフォンの通常アプリ(Nativeアプリ)ばかりが、利便性が高いわけではないということがわかりました。

 【MyMedipro】システムを活用すると、医療機関のホームページからのリンクやQRコードをスキャンするとすぐにオンライン診療の予約画面へアクセスでき、複雑なURLの入力や時間のロスを防ぐことができます。そしてそのURLをブックマークしておけば、いつでも予約画面へアクセスすることができます。診療の予約をする度に、オンライン診療をするURLが記載されたメールが届くので、その受信メールさえ保存しておけば、そのURLをクリックするだけですぐにオンライン診療画面にアクセスすることができて便利です。通常アプリ(Native appli)では出来ない仕様が、継続して受診する方が多いことに、大きく影響したことが分かりました。 

調査を開始してから約半年になりますが、継続的にオンライン診療を受診する(【MyMedipro】を使っている)頻度は、次の通りです。日本全体のオンライン診療利用率を考えると、37%の通院糖尿病患者が利用していることは、好成績であったと弊社は考えます。

結果:【MyMedipro】を使っていない 95名(63.3%) 

   【MyMedipro】を使っている  55名(36.7%) 

【MyMedipro】を使っていない糖尿病患者様の多くは、自宅や職場が近隣であるため、来院の方が早いという理由や、オンライン薬局からの郵送料が高すぎるという理由など様々でした。その他、昨今の薬の供給不足という状況に直面し、近隣の薬局にも薬がない為、当院を受診されるケースがありました。また、近隣の薬局にマンジャロの在庫があるか不安であるため、それなら来院の方が処方せんを送ってもらうより安心だから対面診療を選択するという回答もありました。更には、調査期間が夏場であったことから、薬局の方針から冷蔵便で配送される為、配送料の負担を懸念された患者さんが予約を取り消すケースもあったそうです。

 【MyMedipro】のオンライン診療の利用率が36.7%で留まった理由として、薬の供給不足が最大の障壁でした。従って、もしもこの問題さへなければ【MyMedipro】を利用したオンライン診療は、36.7%ではなく50%を超えていたと推測出来ます。その理由としては、「MyMediproを利用した方へMyMediproは簡単でしたか?」という質問について、 

簡単だった         49名(89.1%)

難しかった           1名(1.8%)

どちらともいえない   5名(9.1%)

 上記の回答結果であり【MyMedipro】のオンライン診療が出来た患者様の約9割は「簡単だった」という回答から、その利便性の高さが人気を裏付けた最大の理由であることがわかりました。通常アプリのダウンロードが不要ということが大きく影響したようでした。

 また、【MyMedipro】を利用しながら通院を継続した結果、多くの患者様の投薬内容にも大きな変化が認められています。特にインスリン治療については、マンジャロ投薬者全体において、次の様な結果が得られました。 

「インスリン注射をされている方へ、1日のインスリン投与量はどうなりましたか?」

 1.インスリン量が減った (32%)

 2.ほぼ変わらない (44%)

 3.やや増えた (12%)

 4.インスリン注射の到着を中止できた (12%)

すなわち、インスリンが減った例と、インスリンを中止出来た例の合計確率を計算すると、約44%が、インスリン投薬量の減少に繋がったという回答となりました。 インスリン注射の投薬量を減少出来たのは、新薬マンジャロの効能は勿論のこと、「【MyMedipro】オンライン診療」を通じて、医師と患者との「コンタクトタイム」(通常は、医師と患者とが、コンタクトをとれる頻度や時間のこと)が、しっかり確保できたことが大きい理由であろうと考えます。

 尚、投薬後の通院患者様のHbA1cの平均値が約6.6%。全国平均よりも優れた結果であることも、通院患者様が、受診を(投薬を中止)中断しない大きな理由と考えます。また、体重も、全体平均で5kg以上は減少しており「【MyMedipro】オンライン診療」システムが、実際に、治療内容や患者様の検査結果、果ては患者様ご自身のQOLに変化を起こし得る優れたオンラインシステムであり、次世代型の医療DXであることが、明らかとなりました。 

更に、【MyMedipro】の特徴の一つとして、ひとつの施設内において、医師のみならず、ナースや受付担当者など、各科(人)でアカウント登録を可能とする「マルチユーザーシステム」を取り入れています。多くの医療施設が分業制であることから、オンライン上でも各業務に則した対応が出来る仕様とされています。医療機関(関係者)側、患者様の双方に喜ばれ、頻用されるシステムであることが、リアルワールドで証明されました。こうした「マルチユーザーシステム」は、これまで日本で発売されてきた通常アプリには搭載されてない【MyMedipro】ならではの長所と考えております。 

また同時に、製薬企業様にも既にご利用頂いております。大きな驚きをもって活用されております。今後、新たな分野で、多方面に活用していこうというご相談も受けており、コラボ事業の拡大を予定しています。 

結論:これまでのスマートフォンの通常アプリ(Native appli)では、このようにリアルワールドで実際に役だったという報告例は、私たちの知る限り見当たりませんでした。ですから、コロナ禍が終焉したにもかかわらず、糖尿病という慢性疾患の管理において、Webアプリという新しい概念を用いた【MyMedipro】システムは、オンライン診療に特化する日本の医療の将来性に溢れたシステムであることが明らかとなりました。

 参考: 上記の手法について、具体的な事例を記載しているのは、Kindleで4冊の書籍として既に紹介されています。是非ともご参照下さい。

以下、Kindleの書籍のURL。

【 チーム医療のMyMedipro オンライン医療の革命 Kindle版】

Amazon.co.jp: チーム医療のMyMedipro オンライン医療の革命 eBook : 鈴木 吉彦: Kindleストア
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【MyMediproを用いた新薬処方術 マンジャロ編】

MyMediproを用いた新薬処方術 マンジャロ編
糖尿病治療薬:マンジャロは、ゲームチェンジャーとなる新薬で、多くの内科医が処方したいと思っています。しかし日本では、新薬に対し2週間処方の縛りがあり一般の内科医では、さほど処方できないようです。その問題を解決しようと考えたのがMyMediproという独自のプロジェクトでした。 本書は、マンジャロを処方したいけど2週間処...

【マンジャロ 糖尿病を治したい方がたへ Kindle版】

Amazon.co.jp: マンジャロ 糖尿病を治したい方がたへ eBook : 鈴木 吉彦: Kindleストア
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【糖尿病克服宣言 Mounjaro: 沢山の患者さんの驚きの声 Kindle版】

Amazon.co.jp: 糖尿病克服宣言 Mounjaro: 沢山の患者さんの驚きの声 eBook : 鈴木吉彦: Kindleストア
Amazon.co.jp: 糖尿病克服宣言 Mounjaro: 沢山の患者さんの驚きの声 eBook : 鈴木吉彦: Kindleストア

MyMediproの詳細はこちらのサイトでご覧頂けます。

新薬処方 | MyMedipro.co.jp【本店】

マンジャロの2週間処方を行ってみたい医療関係者の方々は

https://www.mymedipro.co.jp/mounjaro 

なお、患者様向けのWeb解説サイトは

オンライン医療DXプラットフォーム【MyMedipro】
日本で生まれた独特のオンライン医療DX. 不可能と思われた7刀流の臨床応用を実現。糖尿病医療には必須。

医療機関様向けのWeb解説サイトは

https://www.mymedipro.co.jp/pro 

患者様向けのログインサイトは

https://mymedipro.jp/ 

医療機関向けのログインサイトは

https://mymedipro.com/ 

製薬企業様向けのログインサイトは

https://mymedi.pro/

 

◆これからについて

構想から5年の歳月をかけ【MyMedipro】は多くの医療者、患者様に認知されるようになりましたが、更に多くのユーザー様にご使用頂ける様、製品開発を進めてまいります。こちらの記事で、初めて当社をお知りになられた皆様、是非一度当社の製品をお試し下さい。

 

特に、現在の薬(マンジャロ)の供給不足が解消されたら【MyMedipro】を利用したい方は、

次のサイトを御覧下さい。https://www.mymedipro.co.jp/mounjaro

医療機関のお申し込みは、以下のお申し込みフォームをご利用下さい。

医療機関向けフォーム | MyMedipro.co.jp【本店】

 

電子書籍(Kindle)は、今後も出版していく予定です。

Amazon kindle書店において、「マンジャロ」、「鈴木吉彦」、

「MyMedipro」等のキーワードで検索頂くと表示されます。

次のタイトルは、直近で出版を予定している2冊です。

〇チーム医療の【MyMedipro】パラメディカル仕事術

〇使ってみよう【MyMedipro】マンジャロ体験者の感想から

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