食べチョク、SBI FXトレードと共同で非常食を製造。廃棄予定の食材などを活用し食品ロス削減に貢献。

この記事は約9分で読めます。
認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」の取り組みの一環でSBI FXトレード株式会社と共同し、食べチョク生産者の食材を活用した非常食の製造を行いました。

この取り組みは、販路が無い食材や市場で価値がつきにくい規格外の食材など、廃棄となってしまう可能性のある食材を活用することで、生産者の経営の安定化に貢献することを目的に開始しました。廃棄食材を活用した商品の製造を行うことで、食品ロスの削減にも貢献しています。

今後さまざまな連携企業とSDGsに貢献できる商品の開発を行ってまいります。

  • 非常食の製造について

■概要

「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」の1つとして、賛同企業のSBI FXトレード株式会社と共同で生産者の食材を活用した非常食の製造を開始しました。廃棄となる可能性のある食材を同社が買い取り食べチョクと共同で非常食を製造することで食品ロスの削減に貢献します。作られた非常食は同社の会員への提供や、非常時のための社内備蓄などに活用されます。

今後さまざまな連携企業とSDGsに貢献できる商品の開発などを積極的に行ってまいります。

■取り組みの目的

・生産者の経営の安定化

生鮮食材を加工し商品化することで賞味期限が長期間となるため、規格外などの理由で廃棄となってしまう食材を活用し、生産者の経営の安定化につなげることができます。

・家庭での食品ロス削減に貢献

非常食は災害時の備えとして重要ですが、「賞味期限が過ぎていた」「味が美味しくない」などの理由で非常食を廃棄する家庭も多く、ゴーリバー社の調査では回答者の半数以上が「非常食を食べずに捨てたことがある」と回答しています。(※2)そこで、生産者のこだわり食材を活用し「日常的に食べても美味しい非常食」を開発することで家庭での食品ロス削減に貢献します。

  • 開発した非常食「農家さんのかぼちゃを味わうスープ粥」

今回は「かぼちゃ」「小豆」「玄米」の3つの食材において生産者のこだわり食材を活用し、「日常的に食べても美味しい」と感じる味を追求しました。素材本来の味を活かしたまろやかな甘みを楽しむことができるスープ粥です。

<今回の非常食製造に使用した食べチョク生産者の食材>

・小菊かぼちゃ(能登伝統野菜) 150kg

・小豆 13kg

・玄米 50kg

※上記食材を活用し2,700個の非常食を製造しました

■食材生産者の紹介

・日本農園(小菊かぼちゃ)

URL:https://www.tabechoku.com/producers/20811 

「家族が安心して食べられる食材」をコンセプトに農薬・肥料を使用しない栽培方法で、約20種類の野菜を生産している。一般的に流通しているかぼちゃとは異なる日本かぼちゃの「小菊かぼちゃ」を栽培。

・鴨庄村のりょう農園(小豆)

URL:https://www.tabechoku.com/producers/20553 

元々会社員をしていたが、農業研修を受け2019年に独立。農薬・肥料・除草剤・農業用資材マルチは使用せず、自然栽培で小豆を生産している。丹波大納言小豆は古くから兵庫県・京都府を中心に栽培される大粒な高級品種。

※鴨庄村のりょう農園が生産する小豆のほか、国産の小豆を使用しています。

・奈良おおの農園(玄米)

URL:https://www.tabechoku.com/producers/79

奈良県西部の300年以上続く農家。大学卒業後はIT企業役員をしていたが、東日本大震災をきっかけに「食べること」の意味を強く考えるようになり、実家の農家を継承。農薬節約栽培でお米を育てている。

  • 「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」について

■概要

「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」は、食べチョクがこれまで実施してきたSDGsに貢献する生産者のサポートを更に強化するために、企業と連携しSDGsへの貢献や一次産業の課題解決に長期的に取り組むプロジェクトです。2023年1月に始動し、一社目としてSBI FXトレード株式会社に賛同いただきました。

詳細ページURL:https://www.tabechoku.com/ulp/for-business/sdgs/


■取り組み内容

(1)SDGsに貢献する生産者の食材を企業へ提供。

プラスチックをできるだけ使わず梱包をしている生産者の食材や、形や大きさが不揃いでも味は変わらない規格外食材などを企業へ提供します。顧客向けの販促施策や従業員向け福利厚生、法人ギフトなどでの活用を促進することでSDGsへの貢献を果たします。

(2)持続可能な一次産業にまつわる情報を提供。

SDGsに取り組む生産者や賛同企業と共に一次産業や食品ロス、環境問題などの現状を学ぶ機会を賛同企業の顧客や従業員に提供することで、SDGsへの貢献に関心を持つ人を増やします。

(3)一次産業が存続するために必要なサポートを実施。

これまで食べチョクでは、大雨や台風などの災害時に1口500円で生産者を応援できる応援チケットの販売や特集の開設などで、被害を受けた生産者のサポートを実施してきました。企業連携によりこの応援の輪を広げていきます。

(4)果樹のオーナー権の販売

生産者が栽培する果物の樹木のオーナー権を販売。企業はオーナーになるとその木に実った果物を顧客向けキャンペーンの特典などに活用できます。事前に購入が確約されるため生産者は計画的に栽培できるようになり、現場での食品ロス削減につながります。

  • 「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」に賛同をご希望の企業様へ

「食べチョク一次産業SDGsプロジェクト」へ賛同いただける企業様を随時募集しています。担当より詳細を説明させていただきますので、以下詳細ページよりお気軽にお問合せください。

詳細ページURL:https://www.tabechoku.com/ulp/for-business/sdgs

  • 法人向けサービス「食べチョク for Business」について

「食べチョク for Business」は、法人企業の福利厚生や販促キャンペーンに食べチョクを活用できるサービスです。担当がご希望の実施内容をお伺いし、企業様ごとに最適なプランを提案させていただきます。以下のページよりお気軽にお問合せください。
詳細ページURL:https://www.tabechoku.com/slp/for-business

■食べチョクと連携した商品開発やイベント企画について

食べチョクはこれまで生産者の食材などを活用した商品開発やイベント企画を行ってきました。こだわり食材を活用した取り組みや、食品ロス削減などSDGsの達成に貢献する商品の開発にご関心のある方は以下ページよりお気軽にお問い合わせください。

詳細ページURL:https://www.tabechoku.com/slp/for-business

<過去の事例>

・モビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開する株式会社Mellowとコラボし、移動型の八百屋「食べチョクカー」を都内で展開

移動型の八百屋「食べチョクカー」始動。産直のこだわり食材をマンションの敷地内で販売。また、同時に受け取るQRコードで後日オンラインでリピート可能。
株式会社ビビッドガーデンのプレスリリース(2021年9月10日 10時00分)移動型の八百屋「食べチョクカー」始動。産直のこだわり食材をマンションの敷地内で販売。また、同時に受け取るQRコードで後日オンラインでリピート可能。

・生産者を応援するシェフグループ「#CookForJapan」とコラボし食べチョク生産者の食材を使った料理を提供する期間限定のポップアップレストランをオープン

コロナでお困りの生産者の食材を使ったレストランが新大久保に期間限定オープン。「食べチョク」がシェフグループの #CookForJapan とコラボ。
株式会社ビビッドガーデンのプレスリリース(2021年5月26日 15時24分)コロナでお困りの生産者の食材を使ったレストランが新大久保に期間限定オープン。「食べチョク」がシェフグループの #CookForJapan とコラボ。

・イタリアンシェフとコラボし全国食べチョク生産者の食材を活用したおせちを販売

食べチョク初監修のおせちが登場。50食限定で一流イタリアンシェフが全国の生産者のこだわり食材を使って調理。
株式会社ビビッドガーデンのプレスリリース(2021年12月2日 10時00分)食べチョク初監修のおせちが登場。50食限定で一流イタリアンシェフが全国の生産者のこだわり食材を使って調理。

・出張シェフのサブスクサービス「シェアダイン」とコラボし、出張シェフとこだわり食材をセットで購入するとお得になるキャンペーンを実施

コロナでお困りの「生産者さんの食材」と「飲食店勤務シェフの出張料理」をセットでお届け!助け合いコラボで「アフターコロナの新しい食卓」を提案
株式会社ビビッドガーデンのプレスリリース(2020年6月3日 10時00分)コロナでお困りの「生産者さんの食材」と「飲食店勤務シェフの出張料理」をセットでお届け!助け合いコラボで「アフターコロナの新しい食卓」を提案

  • 食べチョクのSDGsの取り組み

■「SDGs特集」

「規格外の食材を使った加工品」や「漁獲量が少なく市場に出回らない未利用魚」など、7つの切り口でSDGsに貢献する生産者の商品を380点紹介しています。

SDGs特集ページURL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/sdgs2022

  • 食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」など4つの定期便を提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」や、ふるさと納税の返礼品として食べチョク生産者の食材を楽しめる「食べチョクふるさと納税」も展開しています。

2023年10月時点でユーザー数は90万人、登録⽣産者数は9,000軒を突破し、6万点を超えるこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/

・公式Twitter:https://twitter.com/tabechoku

・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/

・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000025043.html

(※2)合同会社Go-Riverによる非常食に関する調査:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000113950.html

  • ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈

本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F

設立日:2016年11月29日

事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」の開発・運営

会社HP:https://vivid-garden.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました