神奈川県主催オープンイノベーション推進プログラム「BAK INCUBATION PROGRAM 2023」に、モバイルオーダーシステムを提供するスカイファームが採択されました。

施設特化型モバイルオーダーシステム「NEW PORT」を運営するスカイファーム株式会社（本社：神奈川県横浜市　代表取締役：木村拓也）と、東急株式会社（本社：東京都渋谷区　取締役社長：堀江正博）が共同で提案した地域活性化プロジェクトが、神奈川県主催のベンチャー支援事業「BAK INCUBATION PROGRAM 2023」に採択されました。

■「BAK INCUBATION PROGRAM 2023」概要

神奈川県では、県内に拠点を持つ大企業と質の高いベンチャー企業による連携プロジェクトの創出と、オープンイノベーションに向けたコミュニティ形成を目的として、大企業・ベンチャー企業・研究機関・支援機関等に参画いただく協議会「ビジネスアクセラレーターかながわ（BAK）」を運営しています。

■BAK INCUBATION PROGRAM 2023

・応募総数：327件

・採択企業：15件（うち脱炭素に資するプロジェクト3件）

・今後のスケジュール

　2023年10月〜2024年3月　インキュベーション期間

　2024年2月　成果報告会

■提案内容

提案内容：循環型コミュニティを実現するOMOポップアップストアプロジェクト

実施場所：横浜市青葉区

協業パートナー：東急株式会社

循環型コミュニティを実現するOMOポップアップストアプロジェクト

東急株式会社が運営する、オフィスにシェアキッチンが併設された「grow up commons（横浜市青葉区）」にモバイルオーダーシステムである「NEW PORT」を導入し、当施設の特設注文サイトを構築。飲食事業者を広く出店募集し、実店舗と特設サイトの2軸で運営するOMOポップアップストアを展開します。

現在活躍する飲食店事業者はもちろん、今後本格的な開業を目指す方が腕試しとして出店できる環境を整備するとともに、休日のイベントやランチニーズなど地域住民が立ち寄れる場所としても機能することで、地域活性の発信拠点としていく予定です。

本プロジェクトでは、次世代郊外まちづくりやnexus構想を掲げ地域活性化を推進する東急株式会社と連携し、協同で取り組んでまいります。

施設特化型モバイルオーダーシステムである「NEW PORT」を通じて、OMOが浸透した新しいまちづくりを東急株式会社とスカイファームの協業で実証してまいります。スペースが有する機能とNEW PORTを掛け合わせ、あらゆる事業者がチャレンジでき、そして近隣に住まう人が集い交流する、イベント性と日常性を備えた空間の実現にぜひご期待ください。

■NEW PORTとは？

施設特化型モバイルオーダーシステムを中心としたOMOプラットフォームを、さまざまな商業施設やイベント等のシーンでオーダーマネジメントシステムとして提供しております。簡単かつスピーディーにシステム構築が行え、施設やイベント運営の幅をオンラインにまで拡張するオーダープラットフォームです。オーダーシステムを通じてお客様の利便性を向上させ、あらゆる場所を売り場として展開してまいります。

■今後の展開

スカイファームはSaaS型オーダーマネジメントシステムを提供するスタートアップ企業として、今後もさまざまな商業施設、店舗のDX化の推進を目指し、OMOシステムを提供してまいります。引き続きテクノロジーを活用することで課題解決・利便性向上に寄与し、快適な時間と空間の提供、不動産価値向上、リテール店支援、フードロス問題などへの取り組みを通じ、新たな価値を創造してまいります。

【スカイファーム株式会社】

スカイファームは、テクノロジーを活用することによるテナント支援、不動産価値の向上及び快適な時間と空間の提供を目指しており、飲食店・小売店向けオーダープラットフォーム「NEW PORT」を運営しています。

＜会社概要＞

社名：スカイファーム株式会社

所在地：神奈川県横浜市西区みなとみらい２ー２ー１横浜ランドマークタワー

代表者：代表取締役　木村拓也

設立：2015年7月

事業内容：施設特化型モバイルオーダープラットフォームの開発・運営

企業ウェブサイト：https://sky-farm.co.jp/

＜導入実績＞

デリバリープラットフォーム「NEW PORT」〈横浜ハーバーエリア〉