パナソニック株式会社 空質空調社(以下、パナソニック 空質空調社)は、コラボレーションの取り組みを展開している山形県朝日町「空気神社」周辺に、この度、同・エレクトリックワークス社が開発、製造を行う「星空に優しい照明(光害対策型防犯灯)」21基を導入しました。本LED照明により、朝日町の美しい星空保護に貢献します。
日本一空気がきれいな山形県(※1)朝日町は、1990年、「人が健やかに生きるためには、良い空気が不可欠」という考え方の下、世界で唯一、きれいな空気に感謝し祀る、宗教性のない、環境モニュメント「空気神社」を建立しました。このような考え方、取り組みに共鳴したパナソニック 空質空調社前身の松下精工株式会社は、神社建立時に寄付を行い、2022年11月からは、きれいな空気や自然を守り、次世代に引き継ぐことを目指して、山形県朝日町「空気神社」と空質空調社によるコラボレーションを開始しました。
朝日町は「空気神社」周辺の観測地において「全国星空継続観察」(※2)全国6位の実績があります。また、2024年9月に開催される環境省主催の第36回「星空の街・あおぞらの街」全国大会の開催地に選出されるなど、星空の美しい町として知られています。
この度の取り組みは、コラボレーションプロジェクトの一環として、「空気神社」を山形県朝日町が目指す「環境の町」のシンボル化に向けてサポートさせていただいたもので、朝日町の美しい星空保護を目的に「空気神社」周辺の広場および道路にエレクトリックワークス社が開発、製造を行う「星空に優しい照明(光害対策型防犯灯)」21基を導入しました。上方光束率0%かつ、色温度3000K以下となるよう開発された本LED照明に切り替えることで、照明の光が上部に漏れて夜空が明るくなることを防ぎ、美しい星空の保護に貢献します。
空質空調社は今後も、パナソニックグループが開発・製造する機器を総合的に活用することで、「空気神社」が山形県朝日町の目指す「環境の町」のシンボルとなるよう、サポートしていきます。
※1:各都道府県のPM2.5濃度調査を基に、山形県が集計。
※2:環境省が1988年から毎年夏と冬に全国の一般市民に参加を募り実施していた。2013年3月で休止した。