これまで、収益化の検討課題にもあがらなかったような地域のエリアにスポットライトを当て、WEB3技術であるNFTを活用することで、集客と収益化の両立を実現する、これまでになかった画期的な実証になります。
条件は、❶エリアに集客価値があること❷そのエリアがスマートフォンが通信可能な状態であることの2点の条件がそろえば、新たな観光施設の設置やスタッフの配置などのイニシャルコストをかけずに、そのエリアを収益化スポットに変えることができます。
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潜在課題であったエリアスポットの収益化の難しさ。クラウドファンディング実施の背景
文京区には115以上の名前のある坂があり、松尾芭蕉、森鴎外、石川啄木、樋口一葉など多くの文化人がこの坂を愛し、その様子はたびたび作中にも登場します。それは、平坦な地形の多い23区内において、起伏の多いこの土地がそれだけ人を惹きつける魅力的な土地柄であったことを物語っています。 一方で、それほど人を惹きつけてきた文京区の坂は、ただそこに在るだけであり、地域に利益をもたらすことが難しいというというのが現状です。このプロジェクトでは、このことを潜在的課題と捉え、これまで地域に利益をもたらすことが難しかった地域の魅力的エリアを新しい技術であるNFTを活用し、エリア集客と収益化を実現する、持続可能な事業としての事業実証を行います。
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「文京区115以上の名のある坂をめぐる、名坂物語プロジェクト」
プロジェクト概要
エリア周遊を活性化するプロモーションとして、文京区に115以上ある、名前のある坂をめぐる周遊イベントを実施します。このプロジェクトのために新たに制作したデジタルイラストマップで、坂の場所や名前、それぞれの坂が持っている物語をスマホ、PCから見ることができます。スマホのGPS機能を利用し、現在位置を確認しながら移動できるため、地図を見ながら坂めぐりを楽しむことができ、訪れた坂は『チェックイン機能』で訪問履歴を残すこともできます。
チェックインをしたユーザーは、その坂へ訪れた人だけが購入できる特別なNFTを購入することができます。本プロジェクトでは、声優によって坂の魅力や物語が吹き込まれた音声付きNFTを販売します。こうして坂めぐりの体験が、ユーザーにとっては、思い出をデジタル資産として購入・保存でき*、地元事業者にとっては、エリア資源の収益化に繋げることができます。
今後、自社アセットを活用し、路線や停留所、時刻表などのバス情報に加え、様々な公共交通情報を重ねて表示できるようにし、移動情報が取得しやすい環境も整えます。
*音声付きの物語は、声優が収録をした坂の物語に限ります。収録数は、クラウドファンディングで集まった資金に応じてより多くの物語を収録できるよう交渉します。
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体験の流れ
・公開中の文京区の坂のデジタルマップ
・Xコミュニティ
坂めぐりの情報発信と交流を目的とした「名坂物語」コミュニティも発足しました。
NFTに関する情報も発信する予定ですので、是非チェックしてみてください。
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クラウドファンディングの受付は12月8日まで
クラウドファンディング概要
期間 :2023年10月2日(月)~2023年12月8日(金)
支援金使用目的 :文京区の坂をめぐるデジタルイラストマップ制作費、声優の音声つきNFT制作費等
クラウドファンディング詳細・支援はこちらから:
プロジェクトの支援、参加方法
1.文京区の坂の中で、応援したい坂と、何票分応援するかを選び、寄付をします。
2.応援が多かった坂の上位15種類については、収集した情報を元に新たな物語が紡ぎ出されます。
3.坂の物語は、声優:石川界人氏によって読み上げられ、NFTとして商品化されます。
4.坂をめぐるプロジェクトが始まったら、実際に文京区を巡りながらNFT集めを体験いただけます。
坂の物語を語っていただく声優 石川 界人
文京区出身の有名声優、石川界人氏の出演が決定
文京区からのメッセージ
文京共創フィールドプロジェクト(B+)は、スタートアップ企業等の実証の場として、「文京区」をその「フィールド」として活用していただき、民間企業等の新たな技術やサービスの普及に向けた支援を行うものです。私たちを取り巻く社会・経済状況の変化の速度は日々増しており、多様化する行政課題やニーズに対して、様々な切り口からのスピード感をもったアプローチが必要です。そのために、民間企業等による新たな技術等の実証と文京区の行政課題の解決に向けた検証を一緒に行うことにより、本区としては、これまでの常識や既成概念にとらわれない新たな取組へとつなげることを目指しております。事業名にある『共創』は、「民間企業等による実証事業」、「実証の場としての文京区」、「実証事業にご賛同いただけます寄付者の皆様の思い」により、従来のアプローチでは難しかった“新たな価値”を創出していきたいという思いを込めております。
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ジオ・マーク株式会社について
会社名 : ジオ・マーク株式会社
所在地 : 東京都文京区音羽1丁目26-13-301
代表者 : 代表取締役 岡崎峻二郎
設立 : 2019年2月27日
URL : https://geomark.co.jp/
ジオ・マーク株式会社は、デジタルマップ制作管理クラウドサービス『GEOMARK』を自社開発し事業を開始。イラストマップを活用した、分かりやすく、魅力が伝わりやすいデジタルマップは複数の自治体や観光協会で利用され、地域の魅力発信に加え、観光窓口の対応負荷の削減、紙で提供していたエリアガイドのペーパレス貢献など、さまざまな効果を上げました。さらに、イラストマップの利活用のノウハウを活かし、新技術であるNFTを組み合わせることで、地域の抱える課題に応えるサービス『CONNECT QUEST』を提供しています。
(『CONNECT QUEST』に関する過去のプレスリリースはこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000118287.html)
今回のクラウドファンディングにより更なる事業加速をし、ジオ・マーク株式会社はこれからも「地図で移動と体験を最高に」をミッションに地域の魅力発信を行っていきます。
<導入を検討されている方、本件についてのお問い合わせ先はこちら>
ジオ・マーク株式会社
Mail:info@geomark.co.jp
*前代未聞:自社調べ(2023年7月時点。イラストマップとGPSを活用したサービスにおいて。調査方法:主要検索エンジンにおいて「イラストマップ」「NFT」を含む検索結果において同種のサービスの存在が確認されなかったこと、またNFTに関する有識者(法律事務所、協会)へのヒアリング調査において同種のサービスの存在がないという見解を得たことによる)