遠隔医療支援システムCaseline、脳神経外科領域で初の導入。戸田中央メディカルケアグループ(TMG)の新座志木中央総合病院と佐々総合病院で脳血管カテーテル画像や電子カルテを共有し同時に症例相談

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株式会社ハート・オーガナイゼーション(本社:大阪市淀川区、代表取締役:菅原俊子)は、同社が開発・提供する遠隔医療支援システム「Caseline(ケースライン)」を、戸田中央メディカルケアグループ(TMG)である新座志木中央総合病院(埼玉県新座市、林淳慈院長)と同グループの佐々総合病院(東京都西東京市、鈴木隆文院長)の脳神経外科の臨床現場に導入しました。
これまで、奥村浩隆医師(新座志木中央総合病院 部長/脳卒中・血管内治療センター長)が週1回、佐々総合病院を訪れて外来診療および血管内治療を行っており、患者さんの治療方針についての症例相談ができる機会が限られていました。Caselineの導入により、佐々総合病院の医師がカテーテル画像や電子カルテを共有しながら通話で症例相談を行うことができ、曜日や時間の制約を受けることなく診断が可能になりました。
Caselineはこれまで循環器内科を中心に導入されてきましたが、脳神経外科領域では初めての導入となりました。今後もCaselineの導入を拡大することで「医師が世界中の専門医と協力して治療ができる世界」の実現を目指し邁進してまいります。

【新座志木中央総合病院  部長/脳卒中・血管内治療センター長・奥村浩隆先生のコメント】

ハート・オーガナイゼーション社と協力させていただき、当院にてCaselineを脳卒中診療に初応用いたしました。会話しながら電子カルテやアンギオ装置、ワークステーションの画像をリアルタイムに確認出来るため、上級医が自宅にいながら画像を確認したり、血管内治療を指導することが出来ます。画面上に線画を自由に描くことができるため、病変部位などの関心領域を指摘するのに非常に便利です。

また、グループ病院である佐々総合病院にも導入されたため、非常勤医である私も画像診断や血管内治療の指導が可能となりました。気軽かつ円滑に自院および他院の医師と相談できるため、日常診療に欠かせないものとなっております。

【戸田中央メディカルケアグループ(TMG)について】
戸田中央メディカルケアグループは、一都四県下に29の病院と6つの老人保健施設のほか、特別養護老人ホーム、クリニック、健診センター、訪問看護ステーションなど、合計119カ所(2023年7月1日現在)の関連事業所を展開。各エリアで、医療・介護・保健・福祉を担うトータルヘルスケアネットワークを形成しています。地域社会における病診、病・病連携はもとより、日本全国の医療機関とも連携を深め、「愛し愛されるTMG」の理念のもと地域の皆様への医療サービスの向上に努力していきます。
URL:https://www.tmg.or.jp/

 

【遠隔医療支援システムCaselineについて】

Caselineは、救急搬送・処置中の現場医師と遠隔の専門医とをリアルタイムでつなぎ、施設内で表示されている医用画像・映像をタブレット端末を介して共有しながら音声通話で遠隔診断をサポートできます。また、治療の方向性を遠隔の専門医に相談するための遠隔医療支援ツールとしてもお使いいただけます。わずかな手順で双方向のコミュニケーションが開始できる点が特長です。Caselineは医療機器プログラムの認証を受けており、3省2ガイドライン(※1)に準拠しています。また、外部サーバーを介さないのでサーバーやデバイスにもデータが残りません。
Caselineは汎用画像診断装置ワークステーション用プログラムとして認証・保険適用されています。脳神経外科領域において、脳卒中ケアユニット入院医療管理料に関する施設基準の夜間・休日の要件緩和に必要な「診療上必要な情報を直ちに送受信できる体制」(※2)を構築するためにCaselineをご利用いただけます。
URL:https://www.caseline-medical.com

一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
販売名:医用画像共有プログラム Caseline(ケースライン)
認証番号:303AGBZX00069000
クラス分類:管理医療機器(クラスⅡ)

※1 医療に関する情報を取り扱う事業者が準拠すべき医療情報の保護に関するガイドライン。厚生労働省によるものと、経済産業省・総務省によるものの2つで構成。
※2 厚生労働省 「平成28年度診療報酬改定における主要改定項目について」 P.66脳卒中ケアユニット入院医療管理料の医師配置要件の見直し https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/0000114740.pdf

 

【会社概要】

株式会社ハート・オーガナイゼーション
所在地:大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15 新大阪セントラルタワー4階
設立:2004年1月
創業者・代表取締役:菅原 俊子
資本金:約2億円(資本準備金含む)
URL:https://www.heartorg.co.jp
事業内容:① Webサービス事業 ② 医療機器事業
① ライブ研究会プラットフォームe-casebook LIVE(イーケースブック・ライブ)

https://www.e-casebook.com
② 医用画像共有プログラムCaseline(ケースライン)

Caseline - 超急性期の心疾患。早く、正確に。救える命のために。
医用画像共有プログラム「Caseline(ケースライン)」は、救急搬送・処置中の現場医師と遠隔の専門医とをリアルタイムでつなぎ、施設内で表示している医用画像・映像を共有しながらの音声通話で、遠隔診断をサポートするシステムです。

「医師をつなぎ 医療格差をなくす」をミッションに、女性起業家・菅原が、製薬会社時代に感じた医療業界の課題を解決すべく創業し、医師が本当に必要とする、知識・経験・技術を共有するための症例ベースのプラットフォームを作りました。現在では、国内外の専門医ユーザー5万7千人(うち世界126カ国海外専門医ユーザー5千人)の循環器内科・整形外科・脳神経外科・消化器科を中心とした方々に利用されています。このプラットフォームを通じて、世界中の医師がいつでも、どこでも、医師が必要だと思う情報にアクセスできる世界をつくり、治療の選択肢を増やすことで「医療の格差のない社会」の実現を目指します。

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