「結晶構造予測」については、材料開発の劇的なスピード化が期待できることから各国・各機関において大きな研究課題となっています。予測技術が実用化されると、機能性材料や医薬品など結晶を扱う開発 分野にとって、非常に大きいインパクトがあります。
このたびの研究では、D-waveマシンおよびアニーリングマシン上で二硫化モリブデン(MoS2)の結晶構造が正しく再現されました。Quemixでは、1年以内にアニーリング/疑似量子アニーリングマシンによる新物質予言を実現することを目標に、実証化実験を継続してまいります。
※ 論文”Annealing for prediction of grand canonical crystal structures: Efficient implementation of n-body atomic interactions” (グランドカノニカル結晶構造予測のためのアニーリング: n体原子間相互作用の効率的な実装 )を arXivに発表。
■TerraSkyDay2023■
TerraSkyDayのキーノートにQuemixの代表松下が登壇!
本論文にふれながら、「新時代」をテーマに、テラスカイ代表佐藤と量子コンピュータについてトークセッションを繰り広げます。
◆詳細・申し込み:https://www.terraskyday.com/
【イベント概要】
-
日時:2023年10月4日(水) 9:50-18:15
-
会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京
-
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
-
アクセス
地下鉄銀座線・南北線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
地下鉄千代田線「赤坂駅」5番出口より徒歩10分
地下鉄日比谷線「神谷町駅」 4番B出口より徒歩10分
地下鉄丸の内線「国会議事堂前駅」より徒歩13分
-
定員:1,200名
-
主 催:株式会社テラスカイ
<株式会社Quemixについて>
量子コンピュータの性能を最大限に引き出すアルゴリズム開発やソフトウエアの開発、量子デバイス研究開発を行っております。量子技術を用いて、今までの技術では対応することのできなかったさまざまな課題に取り組み、これまでにない新しいサービスの提供をしてまいります。
<株式会社テラスカイについて>
テラスカイは、クラウド創成期からクラウドに取り組んできたリーディングカンパニーです。2006年の設立以来、クラウド時代の到来をいち早く捉え、セールスフォース・ジャパンのコンサルティングパートナーとして、導入・普及に取り組んできました。導入実績は金融、保険業界をはじめ医療、サービスなど業界を問わず6,500件を超え、日本のコンサルティングパートナーではトップクラスの導入実績数を誇っています。また、多くの実績から得られた知見を基に、開発効率を飛躍的に改善するクラウドサービスの開発・提供を行っています。
所在地:東京都中央区日本橋2-11-2 太陽生命日本橋ビル16階
設立:2006年3月
資本金:12億5,212万円(2023年2月末時点)
代表者:代表取締役CEO 社長執行役員 佐藤 秀哉
U R L: https://www.terrasky.co.jp/
証券コード:3915(東証プライム)
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。