芸大生特化型スキルマーケットプレイス『Portable』が本格スタート！

2023年4月より、京都芸術大学の学生2名と立命館大学の学生1名によって株式会社Portableが設立されました。弊社では、美大生・芸大生をワーカー対象としたスキルマッチングプラットフォームを運営し、10月からWebサイトが大型リニューアルされ、新たな発注方式や新機能が追加されます！

• サービス概要

【才能溢れる学生とデザインニーズを結びつけるプラットフォーム】

弊社のサービスは在学中の美大生・芸大生のみがワーカー対象となってスキルの販売をすることができるため、常に若い人材が流入し、新鮮で創造的なアイデアの提供が可能となっています。

「デザイン思考」を持ち合わせている学生たちの豊かな発想と独自の視点から生まれるアイデアで皆さまが持つデザインに関するお悩みを解決できるかもしれません。

弊社のサービスは「デザイン会社よりも価格設定が低く、他のクラウドソーシングサービスよりも満足度が高い」ポジションを目指して、ターゲティングを行なっています。

学生を扱う上で発生すると考えられる納品期日の遵守や、実務経験の少なさを補填するための「マネジメントオプション」なども実装し、ユーザー様にとってより満足度の高いアウトプットが期待できるよう努めて参ります。

• 対応可能なデザインカテゴリーの種類

本サービスでは、一般的なクラウドソーシングサービスでも発注可能な「ロゴ制作」「チラシ・ポスター」のイラスト制作から、「動画編集」「コピーライティング」「商品・プロダクトデザイン」にも対応しており、「ファッション・ジュエリーデザイン」や「キュレーション」「アート作品」などといった芸大生の特色に合わせて様々な依頼カテゴリーをご用意しています。（詳細なカテゴリー一覧は公式サイトをご確認ください。）

• 会社の立ち上げ経緯・代表の思い

私は幼少期からアニメやゲームといったポップカルチャーに深く触れ、その魅力に救われ支えられてきました。

そうした経験から、クリエイターたちに対する敬意と尊敬の念を抱きつつ成長しました。

もともとは美術の道を志向していなかった私でしたが、ある縁が重なり、京都芸術大学に進学することとなりました。大学での日々は、同級生たちが織りなす独自のクリエイティブに触れることで、毎日が新しい発見と感動に満ちていました。

しかし、その学びの中で感じたのは、芸大教育の柔軟さと自由度の高さの裏側に隠れる、ある種のジレンマでした。そのジレンマは、教育内容が主に「自己表現」に重きを置いていることに起因していました。

アーティストとしてはそれが求められるものかもしれませんが、デザイナーとしての役割を考えると、もっと受け手やクライアントの要望、市場のニーズなど、学生時代から外部の視点をデザインに取り入れる必要があると感じました。さらに、現在のクリエイター業界における「価格の不当な低さ」という問題にも直面しました。学生の頃から適切な価格感覚や金銭感覚を培ってもらうことで、クリエイターたちが自らのスキルや価値を適正に評価できるような環境の構築が必要だと強く感じました。

この教育のギャップと業界の課題を解消すべく、「Portable」を設立することを決意しました。

（代表取締役 CEO 小林真大）

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