DJI、創造性を解き放つ、オールインワン型空撮ツール「Mini 4 Pro」を発表

2023年9月25日 – 民生用ドローンと革新的なカメラ技術で世界をリードするDJIは、本日、新たなミニカメラドローン DJI Mini 4 Proを発表します。冒険心を持つ全ての人にぴったりの撮影ツールとして設計されたDJI Mini 4 Proは、ミニカメラドローンのイメージを覆し、新たなベンチマークを打ち立て、ワクワクする瞬間を撮影・共有します。革新的な全方向障害物検知機能やフラッグシップレベルのDJI O4映像伝送技術を搭載したこの最先端のミニドローンを使用すれば、創造性を思う存分発揮しながら、胸躍るような楽しい思い出を逃さず捉えることができます。

「Mini 4 Proは、プログレードの性能とミニシリーズの代表的特徴である軽量設計を併せ持ち、自由かつ柔軟な飛行を実現します。このドローンは、全体的に性能がアップグレードされ、空撮体験も大きく向上しています。」と、DJI クリエイティブディレクター Ferdinand Wolfが述べています。

いつでも、どこでも飛行を体験

重量わずか249 g[1]のMini 4 Proは、携帯性に優れ、持ち運びにとても便利な設計になっています。さっとカバンに入れて、どこにでも持って行けるので、撮影のチャンスを逃しません。

優れたイメージング性能

Mini 4 Proは、1/1.3インチ CMOSセンサー、新しい画像処理プラットフォーム、および、シネマグレードの技術の代表的特徴であるデュアルネイティブISOフュージョン技術を搭載し、最先端のイメージング性能を実現します。絞りf/1.7、48MP画像解像度、4K/60fps HDR動画、4K/100fpsでのスローモーション撮影に対応し、ディテールまで驚くほど詳細に捉えます。縦向き撮影に対応し、画質を犠牲にすることなく縦向きの写真や動画を撮影できます。2.4μmのピクセルサイズ[2]やナイトモードの優れたノイズ低減アルゴリズムで、低照度環境下でもクリアで明瞭な映像を直接撮影することができます。

また、Mini 4 Proの縦向き撮影機能は、SNSへの投稿やスマートフォンでの再生に最適で、ユーザーの創造性を刺激します。チルト角の可動範囲が最大60°まで動作でき、滑らかなカメラワークでシネマティックな映像を撮影可能で、さらに写真撮影では最大2倍、動画撮影では最大4倍のデジタルズームを利用して、ストーリー性溢れる映像を作成することもできます。

見る人を惹きつける高画質

Mini 4 Proは、10億色以上の色を捉えることができる10-bit D-Log Mでの動画撮影に対応し、プログレードの後編集が可能になります。撮影した映像をどのプラットフォームで公開するにしても、HLGカラーモードで撮影した映像なら、ハイダイナミックレンジにより、自然な色合いと鮮明さを保持しながら、ありのままの美しさを捉えます。色調整やフォーマットの変換は必要ありません。HDRイメージング、シーン認識などの機能を組み合わせたスマートフォト技術[3]を使って48MP RAW写真を撮影すれば、あらゆるディテールを鮮明に捉え、印象的な映像を作成できます。

安心の飛行を実現

Mini 4 Proは、全方向障害物検知に対応し、安心の飛行を実現します。複数の広角ビジョンセンサーと1組の下方ビジョンセンサーが、あらゆる方向の障害物を検知します。高度操縦支援システム (APAS)により、自動的にブレーキをかけたり、障害物を迂回しながら進むことが可能になり、飛行の安全性を向上します。

標準のインテリジェントフライトバッテリーを使う場合、最大34分の飛行を実現し、思う存分創造性を発揮できます。また、インテリジェントフライトバッテリー Plusを使えば、さらに長い45分の飛行時間を実現します[4]。加えて、DJIのフラッグシップ級のO4映像伝送により、反応性の非常に良い操作ができ、最大20 km先からでも滑らかな1080p/60fps フルHDライブ映像を伝送できます[5]。ウェイポイント飛行では、設定したルートに従って自動飛行することができ、撮影の効率性を簡単に高めます。クルーズ制御を使えば、長距離の単調な飛行中に、長時間の操作で疲れるなんてことは少なくなります。Mini 4 ProのアドバンストRTHを使用すると、機体は、ホームポイントまでの安全な飛行ルートに従って飛行し、AR RTHルート機能がRTH中の飛行ルートを画面上で表示し、帰還をしっかりサポートします。

もっとクリエイティブに

Mini 4 Proは、スポットライト、ポイントオブインタレスト (POC)、ActiveTrack 360°の3つの直感的な撮影モードに対応し、全方向障害物検知により、障害物を回避しながら、よりスムーズかつ安定したトラッキングを実現します。他にも、創造性を最大限に発揮することができる革新的な機能も搭載しており、以下のインテリジェント機能を活用して、プロレベルの作品を作成することが可能です。

マスターショット：ポートレートやクローズアップ、ロングショットの撮影用に設計されたダイナミックなカメラワークがプリセットされており、どんな瞬間もクールなカメラワークで撮影します。
クイックショット：ドローニー、サークル、ヘリックス、ロケット、ブーメラン、アステロイドといったモードを使い、スタイリッシュな映像を撮影しましょう。
ハイパーラプス：フリー、ウェイポイント、サークル、コースロックといったモードから選んで撮影できます。撮影時間に制限はなく、撮影中に構図を調整することも可能です。
パノラマ：180°、広角、垂直、スフィアから選べ、壮大な風景をパノラマ写真で記録しましょう。
クイック転送：送信機とリンクすることなく、写真や動画を素早くスマートフォンに転送できます。転送後は、撮影した映像をすぐに共有することができます。

編集は、LightCutで

LightCutアプリでは、AI技術を用いて、ワイヤレスで効率的に動画編集が行えます。アクティブトラックやマスターショット、クイックショットなどの映像を統合し、ワンタッチで魅力的な動画を生成できます。このアプリは自動で映像に合った音楽やテンプレートを追加し、効率的で高品質の映像制作が可能になります。また、映像をダウンロードする必要がないため、スマートフォンの空き容量を節約できます。臨場感溢れるサウンドエフェクトで無音の空撮映像が、より生き生きとした作品に仕上がります。自然から都市の景観といった様々なテーマのテンプレートやミニチュアの世界を楽しめるチルトシフト効果のテンプレートなどの幅広い空撮用テンプレートがあり、空撮映像をインポートするだけで、簡単に動画を制作できます。

優れた空撮体験を実現する優秀アクセサリー[6]

DJI Mini 4 Pro 広角レンズ：広角レンズが実現する超広角100° FOVで、壮大な景色をすべてフレームに収めましょう。
DJI Mini 4 Pro NDフィルターセット（ND16/64/256）：ND16/64/256フィルターを使って、厳しい照度環境下でも、クリアに、思い描いていた通りの映像を撮影しましょう。
DJI Mini 4 Pro 360°プロペラガード：簡単に着脱できる360°プロペラガードが、プロペラ全体をカバーして、素早く飛行の安全性を確保します。

価格と販売時期

DJI Mini 4 Proは本日より弊社オンラインストア store.dji.com、認定ストアより販売をいたします。

DJI Mini 4 Pro（DJI RC-N2付属） 119,680円

DJI Mini 4 Pro（DJI RC 2付属） 145,200円

DJI Mini 4 Pro Fly Moreコンボ Plus（DJI RC 2付属） 173,910円

新機能、アクセサリー、互換性に関する詳細情報：https://www.dji.com/jp/mini-4-pro

画像や資料などは次のリンクでご確認いただけます。

Dropbox

DJI Care Refresh

DJI Care Refreshは水没、衝突、物損、飛行紛失などをカバーする包括的な保証プランで、DJI Mini 4 Proでもご利用いただけます。少額の追加料金を支払い新品同等品に交換できる製品リフレッシュ交換は、1年版では1年間に最大2回、2年版では2年間に最大4回提供します。その他の専用特典として、優先対応、送料無料、専用テクニカルサポートなどが含まれます。詳細はhttps://www.dji.com/service/djicare-refreshにてご確認ください。

SkyPixelで、よりハイレベルな空撮へ

SkyPixelは、より充実した空撮の世界を実現することを目指した革新的なデジタルプラットフォームです。広大な地域をカバーするフライスポットデータベースや飛行に関する専門的なアドバイスなど、最新機能を豊富に備え、新しくなったSkyPixelは、あらゆるレベルのドローンユーザーが、空撮の技術を簡単に身につけることができるようにサポートします。付近のフライスポットや現地の規制に関する情報を確認できるため、プロから初心者まで、安全で安心の飛行を楽しむことができます。世界中から集う3000万人の才能溢れた写真家の素晴らしい空撮作品に刺激を受け、世界中の同じ志を持った仲間たちと交流してください。さあ、SkyPixelで創造性を無限に発揮し、あなたのビジョンを空いっぱいに描きましょう。

DJIについて

2006年の創業以来、DJIは民生用ドローン業界の草分け的存在として、イノベーションで世界をリードしています。ユーザーの初めてのドローン飛行をサポートし、プロの撮影作業に革新をもたらしてきました。今日、DJIは人類の進歩を継続的に促進することで、より良い世界を構築していくことを目標に日々邁進しています。常に純粋な好奇心をもち、あらゆる問題解決に尽力し、農業、公共安全、測量・マッピング、インフラ点検などの分野にもビジネスを拡大してきました。DJI製品はこれらの分野においても、新たな価値を生み出し、世界中の人々の生活に前例のない変革を提供しています。

お問い合わせ先:　 DJI JAPAN 株式会社　劉珮琪（paiggy.liu） Mail: paiggy.liu@dji.com

[1]実際の製品重量は、バッチ材料や外的要因により多少異なる場合があります。一部の国と地域では、登録は不要です（日本国内では、ご使用の前に、適用される全ての法律および規則に従って、飛行許可・承認や機体の登録手続き等を行ってください）。インテリジェントフライトバッテリー Plusを使用すると、機体の重量は249 gを超過します。飛行する前に、現地の法律および規則をご確認ください。

[2]QBC（クアッドベイヤー配列）技術を採用し、4つの画素を1つにすることで実現しています。48MP写真撮影には対応していません。

[3]12MP写真の撮影にのみ対応しています。48MP写真撮影には対応していません。

[4]無風時に21.6km/hの一定の速度で測定。DJI Mini 4 Pro インテリジェントフライトバッテリーを使用すると、最大約34分の飛行が可能です。インテリジェントフライトバッテリー Plusを使用すると、最大約45分のより長い飛行を楽しめます（EU地域では販売していません）。インテリジェントフライトバッテリー Plusを、EU地域で使用しないでください。飛行する前に、現地の法律および規制を確認し、常に厳守してください。

[5]FCCに準拠し、干渉のない、開けた屋外環境で測定された値です（日本国内は最大10 km）。上記のデータは、復路のない片道飛行で最も遠い通信範囲を示しています。飛行中、DJI Flyアプリに表示されるRTHのリマインダーに、常に注意してください。

[6]コンボには含まれておらず、別売です。