運行実績を含めた業務情報の一元管理が可能に!「トラッカーズマネージャー」に株式会社トランストロン(富士通グループ)の運行支援サービス(ITP-WebService)との連携機能を追加

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株式会社Azoop(本社:東京都港区、代表取締役社長: 朴 貴頌、以下「当社」)は、運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」において、富士通グループである株式会社トランストロンの提供する運行支援サービス(ITP-WebService)との自動連携機能を開発し、提供を開始したことをお知らせいたします。

  • 機能開発の背景:散在しているデータの一元管理を実現し、効率重視の経営を支援

2024年以降(2024年4月1日以降)、ドライバーの時間外労働時間の上限が年960時間になります(物流の2024年問題)。「第4回働き方改革モニタリング調査について(全日本トラック協会2022年3月発表)」※1によると、時間外労働時間が年960時間を超えるドライバーが在籍する企業の割合は2021年10月時点で27.1%であり、4社に1社が2024年以降の法令順守基準を満たせておりません。

その原因は、ドライバーの人手不足が一番の要因ではありますが、運送事業者においてはさまざまな情報が散在しており、ドライバーの労働時間を適時・正確に把握・集計した上で日々の運行計画の立案をすることが難しいことも起因しています。

当社は今後も、情報の一元管理・可視化を通じて運送事業者様の効率重視の経営を支援していきます。

  • 機能概要

株式会社トランストロンの提供するサードパーティ向けマーケットプレイス(ITP‐Web MP)にAzoopが参画し、マーケットプレイス内のラインナップに「トラッカーズマネージャー」が追加されます。利用者はマーケットプレイスでの申し込みを通じてスムーズにITP-WebSerciveが保有する各種情報(運転日報データなど)をトラッカーズマネージャーに連携することができるようになります。 

連携データをもとにトラッカーズマネージャー上で運行実績(拘束時間・運転時間など)が自動集計・可視化され、これにより時間・工数・費用的な負担を最低限におさえたうえで業務の効率化を実現することができるようになりました。

  • 今後の機能開発

今後はITP-WebSerciveとの連携データのバリエーション増加に加え、トラッカーズマネージャー上の運行・配車計画機能において、ドライバーの最新の労働時間を踏まえたうえで計画作成を支援する機能の提供を予定しております。ぜひ「トラッカーズマネージャー」の今後の機能拡充にご期待ください。

  • 運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」について

「トラッカーズマネージャー」は、運送会社100社以上の経営者、配車担当者、運行・整備管理者の要望を叶えた運送業務支援サービスです。

各種台帳情報(車両・ドライバー・運行情報)や、勤務計画・配車管理・日報などの運送業に必要なあらゆる業務をデジタル化し、クラウドで一元管理。「トラッカーズマネージャー」に蓄積されたデータをもとに、トラック1台あたりの収益を1秒で集計・可視化し、効率重視の経営をサポートします。

料金は月々1万円台からと低価格で、1社ごとに専属のカスタマーサクセス担当が伴走し、導入から運用までをしっかりとフォローします。

・「トラッカーズマネージャー」サービスサイト

トラッカーズマネージャー | 運送管理業務支援システム
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  • ITP-WebSerciveとは?

全国20万台以上、約7,000社が利用するクラウド型運行支援サービス。

位置情報やドライブレコーダー撮像動画をリアルタイムに確認出来ます。

  • 株式会社Azoop 概要

社名:株式会社Azoop (Azoop, Inc.)

代表:朴 貴頌

所在地:東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル5F

設⽴:2017年5月15日

資本⾦:185,100万円(資本準備金含む)

URL:https://azoop.co.jp/

事業内容:

『トラッカーズ』の各種サービス企画・開発及び運営

・商用車流通DX事業

・運送業務DX事業

・物流M&A事業

・採用支援事業

※1:第4回働き方改革モニタリング調査について

https://jta.or.jp/wp-content/uploads/2022/05/jta202203chosa.pdf

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