【営業マネージャー必見】オンラインセミナー「営業の無駄を削減し提案力を高める～最強のサポート体制の作り方～」＜9/8(金)開催レポート＞

オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU（ヘルプユー）」を運営する株式会社ニット（本社：東京都港区、代表取締役社長：秋沢崇夫、以下ニット）は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
やるべきことが多岐にわたる営業業務では、リソース不足を抱えている企業も多いでしょう。本セミナーでは、提案の質とスピードを加速させるためのサポート体制の作り方についてお伝えいたしました。当日のレポートをお届けします。

【営業マネージャー必見】オンラインセミナー「営業の無駄を削減し提案力を高める～最強のサポート体制の作り方～」＜9月8日（金）開催レポート＞

セミナーについて

▼開催概要

営業の無駄を削減し提案力を高める～最強のサポート体制の作り方～

開催日時：2023年9月8日（金）13：00～14：00

開催方法：Zoom

参加料：無料

所要時間：60分

▼開催趣旨

営業において最も重要なことは、顧客のニーズと目標を理解し、それに対応する製品やサービスを提供すること。単に製品を売るだけでなく、顧客との信頼関係を築くことも大切です。営業がやるべきことは多岐にわたるため、リソース不足を抱えている企業も多いのではないでしょうか？

そこで、今回は最強の営業チームを作る、提案の質とスピードを加速させる方法をお伝えするセミナーを開催しました。営業リスト作成、名刺情報登録、営業メールのひな形作成、リサーチ、提案資料作成、一つの取り組みには時間がかかる場合も少なくありません。本セミナーでは、実際に同社で外部人材を活用し営業を効率化させた秘訣を公開いたしました。

当日の様子

◆人手不足による倒産企業の増加

日本企業では人手不足が深刻化しており、社員を採用するといった人手の確保も難しい状況です。このように倒産してしまう企業が抱える主な原因は、従業員の離職や採用難であり、今後、人手不足による倒産企業は更に増加していくことが見込まれます。

人手不足による倒産企業の増加

◆日本の営業活動における「ムダな時間」

人手不足を抱える企業において、「ムダな時間」をなくすことは大変重要です。しかし、日本の営業活動におけるムダな時間はなんと全体の22.37％もあります。これは金額に換算すると、年間で9,802億円もの無駄に繋がっているという調査もあります。

果たして、どのようにして生産性をあげていくことができるのでしょうか？

日本の営業活動における「ムダな時間」

◆営業組織における悩み

まずは、現在営業組織ではどのようなことに悩んでいるのか例を挙げて説明していきました。

「現場メンバーのリソースに余裕がない」

「営業効率を上げたい」

「離職率が高く、既存社員への負荷が上がっている」

「優秀な営業マンを採用できない」

営業組織における悩み

◆HELP YOU営業の組織体制

HELP YOUでは少数先鋭で営業チームを置いています。現在営業を担当しているメンバーが、どのようにして少ない人数で活動しているのか、具体的な内容を交えながら説明していきました。

HELP YOU営業の組織体制

当社ではインサイドセールス・フィールドセールスの業務で、HELP YOUのフリーランスメンバーへ業務を依頼しています。インサイドセールスでは、問い合わせの初期対応や商談設定から、後追いの連絡まで、フィールドセールスでは、企業情報のリサーチから事前の情報整理までをお願しています。

これらの業務をHELP YOUのメンバーに依頼することで、営業担当者はお客様とのやり取りに集中することができ、少数先鋭で営業を加速させていくことが可能となります。

営業サポートへの依頼内容

◆現状フローの洗い出し

営業組織の生産性をグッと上げるために、まずは現状の業務フローを洗い出すことが重要です。今実施していることは必要か、不要かという観点から、どんな点を重点的に進めていくべきか等、細かく洗い出していきます。その後、洗い出した業務のフローを策定し、その中で、営業担当者自身がやるべきことは何か、誰かにお願いできることは何か、を仕分けていきます。

また、インサイドセールスの領域では、現在リードに関してどのようなことが課題になっているのか明確にすることも重要です。

・リードが足りないので新規リードを獲得する必要がある

・有効商談数が少ないので既存のリードを見直す必要がある　など

上記のように、何が課題となっているのか見極めたうえで、営業活動の方向性を定めていくことが重要です。

現状フローの洗い出し