Braze(米国)、2024年度第2四半期業績を発表

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※こちらは、米国本社が2023年9月7日に発表した内容の日本語訳になります。詳細全文はこちら( https://investors.braze.com/news/news-details/2023/Braze-Reports-Fiscal-Second-Quarter-2024-Results/default.aspx )をご覧ください

2023年9月7日-消費者とブランドとの関係を強化する統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーダーであるBraze (Nasdaq:BRZE) は、2023年7月31日を期末とする第二四半期の業績を発表しました。

Brazeの共同創業者兼CEOのビル・マグナソンは、次のように述べています。
「世界中の志あるブランドは、BrazeのAIを組み込んだリアルタイムの顧客エンゲージメントプラットフォームによって、自社のテクノロジーエコシステムを進化させ、統合し続けています。Brazeの顧客は、Eメール、SMS、モバイルプッシュ通知、プロダクト内コミュニケーションといった従来のチャネルでのメッセージングに加え、WhatsAppのような新たにサポートされたメッセージングオプションを活用して、より効果的なクロスチャネル体験を実現し、Brazeの洗練された機能を活用してファーストパーティデータへの投資を強化しています。私たちは、Brazeが顧客エンゲージメントの業界標準となるような先進的なソリューションを開発し続けられることを嬉しく思います。」

2024年度第2四半期業績ハイライト

  • 収益は前年同期の8,610万ドルから33.6%増加し、1億1,510万ドル。増収の要因は、新規顧客の獲得、アップセル及び既存契約の更新によるものです。

  • 当四半期のサブスクリプション収入は1億970万ドル(前年同期は8,170万ドル)、プロフェッショナル・サービスおよびその他の収入は540万ドル(前年同期は440万ドル)。

  • 2023年7月31日現在の残存履行義務は5億2,350万ドルで、1年未満のものである流動分は3億5,330万ドル。

  • GAAPベースの粗利益率は前年同期の68.2%に対し69.2%。

  • Non-GAAPベースの粗利益率は前年同期の69.3%に対し70.0%。

  • 直近12カ月間のドルベースの売上継続率は、前年度同期の126%に対し、120%。年間経常収益(ARR)が50万ドル以上の顧客のドルベースの売上継続率は、前年度同期の130%に対し、123%。

  • 総顧客数は2022年7月31日時点の1,599人から2023年7月31日時点では1,958に増加。そのうちARRが50万ドル以上の顧客数は2022年7月31日時点の139から2023年7月31日時点では173に増加

  • GAAP基準の営業損失は前年同期の3,510万ドルの損失に対し、3,540万ドルの損失。で当四半期の営業損失には、株式報酬費用2,480万ドルが含まれます。

  • Non-GAAPベースの営業損失は、前年同期の1,750万ドルの損失に対し、760万ドルの損失。

  • GAAPベースの基本的および希薄化後1株当たりBraze社普通株主に帰属する純損失は、前年度同期の0.35ドルの損失に対し、0.33ドルの損失。

  • Non-GAAPベースの基本的および希薄化後1株当たりBraze社普通株主に帰属する純損失は、前年度同期の0.16ドルの損失に対し、0.04ドルの損失。

  • 営業活動により使用されたネットキャッシュフローは、前年度同期の1,630万ドルに対し、1,750万ドル

  • フリーキャッシュフローは、前年度同期の2,470万ドルに対し、1,870万ドル。

  • 現金及び現金同等物、期限付きの現金ならびに市場性のある有価証券の総額は、2023年1月31日時点の4億8,270万ドルに対し、2023年7月31日時点で4億7,620万ドル。

ビジネスのハイライト

  • 主な新規案件およびアップセル案件として、Miro社、 ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA) 、 Rappi社、Stori社などと成約しました。

  • Brazeのプラットフォーム、データフロー、および実行スタックに深く統合された高度なAIと機械学習機能のセットである「Sage AI」を発表しました。

  • Snowflake マーケットプレイスでSnowflake Native AppsのスイートであるBraze Instant Insightsの提供を開始しました。

  • マーケティングチームとテクニカルチーム間におけるデータのサイロをなくし、ブランドがパーソナライズされたクロスチャネルキャンペーンを迅速に作成できるよう、新たなデータ統合イノベーションとパートナーシップを発表しました。

  • 6月に行われたRussell3000インデックスの年次銘柄入れ替えに参加しました。

  • 7月に第2回目となる年次環境・社会・ガバナンス報告書を発表しました。

本件に関する詳細全文(英語)に関してはこちら( https://investors.braze.com/news/news-details/2023/Braze-Reports-Fiscal-Second-Quarter-2024-Results/default.aspx )をご覧ください。

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