コーディングテスト「Track Test」、試験中の候補者のコーディング過程を記録・再生できる「プレイバック機能」を搭載。

株式会社ギブリー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：井手高志、以下ギブリー）が展開する国内No1*のコーディングテストツール「Track Test（トラック・テスト）」は、候補者の試験解答中のコーディング過程を記録・再生できる「プレイバック機能」をリリースしました。

この機能を活用することで、エンジニア採用の選考官は、解答に至った候補者の思考プロセスを把握しやすくなります。

また、コーディング再生中の行動をもとに、候補者が試験中にAIを使用した可能性や許可されていない不正行為を行った可能性を察知でき、技術選考の参考情報として活用することができます。

*株式会社ドゥ・ハウスが実施した「コーディングテストサービス」4サービスを対象にしたデスクリサーチ及びヒアリング調査において「導入社数累計No.1」「受験者数累計No.1」「問題数No.1」を獲得【調査実施：2023年1月11日（水）～1月23日（月）】

■「プレイバック機能」の実装に至った理由

昨今の生成AIの一般化により、エンジニアの働き方が少しずつ変わり始めています。その一例として、コーディングに強みを持った生成AIツール等によってプログラミングに関連する作業が効率化されたことなどが挙げられます。

エンジニアの働き方の変化に伴って、エンジニア採用時に見極めるべき“スキル”の定義を見直す企業様も少なからずいらっしゃいます。

この風潮を受け、Track Testチームでは、エンジニア採用時に見極めるべき“スキル”定義は

①AIを活用せずに純粋なコーディングスキルを実務力とする

②AIを活用することも含めて、その人の実務力とする

の大きく2つのパターンに分かれると考えており、どちらのスタンスをとる企業でも、実現したいスキル評価に対応できるような開発を進めています。

今回はその一貫として、候補者のコーディング過程を記録・再生することにより、選考官が候補者の思考プロセス理解とAIの活用有無の判断をサポートできる機能として「プレイバック機能」の実装に至りました。

■「プレイバック機能」の概要

今回実装した「プレイバック機能」は、候補者の試験中のコーディングの過程や行動をログとして記録します。選考官がそれを再生することで、提出されたコードに至るまでのプロセスを確認できます。また、コピー&ペーストやタブ移動、エディタ画面からの離脱など、webにおける行動を視覚的に表示し、コーディング過程と合わせて確認することで、より正確に、ルールを守った受験が行われているかの判断をサポートします。

※不審な行動が見受けられた場合は、面接などで受験者に直接確認することで、正しく候補者の実力を把握することができます。

※本機能では、再生速度の調整や非アクティブ時間のスキップなど、候補者のコーディング過程を効率的に追跡する細かな仕組みを搭載しています。