OKIグループのプリンター製造会社であるOKIデータMES(社長:庄司 貞二、本社:福島県福島市、以下ODMES)は、9月8日、福島市立水保小学校5年生の児童9名を対象に「小学生向けモノづくり体験会」を開催しました。これは子どもたちにモノづくり産業の特色や産業に従事している人々の工夫や努力を理解してもらうことを目指す取り組みで、水保小学校は初めての参加となります。
ODMESはコロナ禍においても小学生向けのリモート工場見学などを実施してきましたが、リアルでの「モノづくり体験会」は4年ぶりの開催となりました。当日ODMESを訪れた子どもたちは、まず情報処理技術遺産に認定されている印刷電信機などが展示された部屋に集合。庄司社長による歓迎の挨拶ののち、会社概要とプリンターが造られる工程について説明を受け、実際にプリンターを組み立てている工場に移動して、多くの社員が作業している生産ラインを見学しました。見学後は、社員の指導をうけながら電動ドライバーによるネジ締めの作業を体験したほか、自分たちが事前に書いたイラストをカラーラベルプリンター「PLAVI Pro1050」で印刷しシールにする様子も見学しました。
体験会の最後には、記念品として、カラープリンター「MICROLINE VINCI C941」で5年生全員の集合写真を印刷したクリアファイルと、上述のオリジナルシールが参加者全員に贈呈されました。体験会に参加した児童からは、「ネジ締め体験が楽しかった」「いろんな仕事をしていることを知った」などの感想が聞かれました。
ODMESは今後も、未来を担う子どもたちにモノづくりの楽しさを伝えるイベントを継続していく予定です。
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沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
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