Liquitous、東村山市のSDGs未来都市/自治体SDGsモデル事業採択を契機とした、Liqlidも活用する「SDGsアイデアコンテスト」実施支援等業務を受託

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株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、令和5年度に内閣府により、多摩地域で初めて「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定された、東京都東村山市(市長:渡部 尚)が、令和5年度から6年度にかけて実施する「SDGsアイデアコンテスト」について、その実施支援及び市民参画促進業務を受託しました。
アイデアコンテストの運営に際しては、弊社が開発するオンラインプラットフォーム「Liqlid」も活用しながら、開かれた形でアイデア等を募集するほか、アイデアコンテストの運営支援、アイデア地域実装に向けた伴走支援などを行います。

  • 概要

令和5年5月22日、東村山市(市長:渡部 尚)は内閣府より、SDGsへの優れた取組を行う自治体として「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。SDGs未来都市/自治体モデル事業採択を契機に、全市的にSDGsの推進に向け市民の参画を広げるため、市は、市民等によって構成される「東村山市わたしたちのSDGs推進事業実行委員会」と連携して、令和5年度から6年度にかけて「SDGsアイデアコンテスト」を実施します。

株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、「SDGsアイデアコンテスト」の実施に際して、東村山市及び「東村山市わたしたちのSDGs推進事業実行委員会」と連携しながら、その実施支援を行うほか、弊社が開発するオンラインプラットフォーム「Liqlid」も活用する方式で市民参画を促進することを目的に、東村山市より「SDGsアイデアコンテスト実施支援及び市民参画促進促進業務」を受託しました。今後、東村山市における「SDGsアイデアコンテスト」実施に向けて、取り組みを進めます。

  • 弊社の取り組み内容

本業務の受託に伴い、東村山市「SDGsアイデアコンテスト」の実施に向けて、弊社は主に次の項目の支援を行います。

  1. 「SDGsアイデアコンテスト」の企画支援

  2. 「SDGsアイデアコンテスト」への幅広い市民の参画に向けた、オンラインプラットフォームの運用を含めた取り組みの実施

  3. 「SDGsアイデアコンテスト」の周知啓発実施

  4. 上記に付随する各種業務

「SDGsアイデアコンテスト」は、「東村山市わたしたちのSDGs推進事業実行委員会」が主体的に企画検討を行います。市、そして弊社が連携しながら、9月以降に、市が実施する「SDGsオープンラボ」などと組み合わせながら、順次コンテスト企画を開始する予定です。

  • 参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」(リクリッド)について

オンラインの参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく参加型合意形成プラットフォームです。
Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができます。

弊社は、各自治体での市民や自治体職員の皆さん、そして独自に実施するヒアリングに基づき、Liqlidの機能・UIの定期的な改善に取り組んでいます。マッピング(PPGIS)対応・高度な分析機能・柔軟な通知機能・自治体からの情報公開機能の強化・大規模言語モデル(LLM)活用など、1ヶ月毎のペースで、新規機能追加やUI/UX改善を実施しています。

  • 東村山市 経営政策部企画政策課 小倉課長のコメント

「SDGs アイデアコンテスト」は、当市が内閣府から「SDGs 未来都市」及び「自治体SDGs モデル事業」に選定されたことを受け、市民の皆さんが具体的な SDGs アクションを起こすきっかけにしていただくことを目指し実施するものです。

今回、より多くの市民の皆さんにコンテストに参加していただくため、株式会社 Liquitous が提供するオンラインプラットフォーム「Liqlid」を活用することになりました。「Liqlid」 は、従来の対面でのワークショップを補完するオンラインでの市民参加を可能にする仕組みであり、時間や場所に捉われないことで、これまで行政の取組に関わりの少なかった層にも参加いただけるのではないかと期待をしています。

東村山市が目指す SDGs のビジョン「笑顔つながる東村山」の実現に向けて、市民の皆さまと SDGs を通じた新たなつながりを作れるよう取り組んでまいります。

  • 株式会社Liquitous 代表取締役CEO 栗本 拓幸 のコメント

2030年までの国際的な達成目標であるSDGsは、自治体や企業の取り組みのみならず、市民の皆さん1人1人の意識や行動の変容を必要としています。だからこそ、何かしらのアジェンダを自治体側で定め、それを市民の皆さんに提示するという、従来型のアプローチだけではなく、市民の皆さん発で、必要と考える取り組みを提案し、市を取り巻くみんなで考えるというボトムアップな協働(コラボレーション)により、多様な発想と実行の手法をもたらすことは、SDGsという大きな目標の達成には、欠かせません。

東村山市におけるSDGsの推進に向けた、新たな起点となる「SDGsアイデアコンテスト」を実現できるよう、オンラインプラットフォーム「Liqlid」も道具の1つとして、弊社として、鋭意取り組んでまいります。

  • 株式会社Liquitousについて

Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。

神奈川県鎌倉市や千葉県木更津市、奈良県生駒市、長崎県壱岐市をはじめとする全国の自治体や、柏の葉スマートシティをはじめとしたまちづくりにおいて、計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用した取り組みを進めています。

〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役CEO:栗本 拓幸)
〇 ホームページ: https://liquitous.com
〇 Twitter: https://twitter.com/liquitous
〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/ 

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