■「健シロウ」のネーミング由来
『健診をもっと身近に・健康について「知ろう」「識ろう」』
本製品を通じて健診機関と受診者[bS1] に新たなつながりが生まれ、健診を通じて健康管理がスタートすることにより、受診者の健康への意識向上に寄与することを期待して名づけられました。
■機能説明
①リアルタイムでの健診結果閲覧
健康診断や検査の結果を、『健康日記』アプリ内でほぼリアルタイムに閲覧することができます。
一部、後日に送られる検査結果項目は、健診結果が全て揃ったタイミングでスマートフォンの画面上にプッシュ通知でお知らせします[bS2] 。
②受診者へのメッセージ配信
受診者への精密検査の受診勧奨をプッシュ通知で行うことができます。[bS3]
■特長
①日本医学健康管理評価協議会が推進する健診標準フォーマットに準拠[bS4]
*健診標準フォーマットとは
公社)日本医師会をはじめとする健診関係10団体で構成する「日本医学健康管理評価協議会」が推進している電子的標準様式のことで、全ての健診に対応しています。
②安心のセキュリティ
TISが提供する医療・健康情報双方向連携サービス「ヘルスケアパスポート」を使うことで、健診データの連携・管理を医療機関と同水準の強固なセキュリティで実現しています。
■健診結果閲覧方法
<事前準備>
1.受診者は『健康日記』アプリをインストールします。
2.アプリ内の「健診結果の閲覧」画面から個別IDとパスワードを入力します。
*IDとパスワードは、健診機関より健診予約後に郵送されます。
<健診当日>
3.検査結果が登録されるたびにアプリ内で結果が閲覧できます。
*一部の検査については後日の結果登録となります。
■今後の機能追加予定
・受診者からの精密検査結果情報の受け取り機能等
■『健康日記』アプリについて:自身の健康記録を一元管理できるオールインワンアプリ
『健康日記』アプリは、ヘルステック研究所と京都大学の共同研究により開発された生涯PHR(Personal Health Record)アプリです。
自分で毎日の体重や血圧、カロリー、服薬履歴などを記録でき、スマートフォンのヘルスケア機能と連携すれば、歩数などを自動的に取り込むこともできます。
マイナポータルとの連携により、特定健診の情報や薬剤情報、乳幼児期の予防接種履歴を取得することも可能で、自身の健康情報を一元管理することが可能です。
『健康日記』アプリの詳細はこちらから
・App Store
・Google Play Store
■TISのヘルスケアパスポートについて
ヘルスケアパスポートは医療従事者と生活者が双方向でつながり、医療・健康情報を管理することができる双方向型PHR情報連携基盤サービスです。金融機関のシステム構築で培われたセキュリティとプラットフォーム技術をベースに、地域医療連携を中心に利用者が自らの医療・健康情報を自ら管理できるSaaS型サービスとして提供しています。生活者の同意があれば、地域の病院、診療所、調剤薬局、福祉施設等はそれらの情報(PHR)を参照しての処置・対応を実現(地域医療連携)できます。
また、本サービスの特長を活かし、事業者や自治体に対し、個人の同意のもと生活者の健康管理と支援に有用なデータを連携する仕組みを提供しています。
本サービスの詳細は、以下URLをご参照ください。
株式会社ヘルステック研究所について(https://htech-lab.co.jp/)
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
一般財団法人京都工場保健会について(https://www.kyotokojohokenkai.jp)
[bS1]受健者 or 受診者 に統一した方が良いのでは?
[bS2]健診予約お知らせは、まだできていないです。
[bS3]プッシュ通知は8月になりそうです。
[bS4]「対応」というと他もできるように見えるのですが、それ以外はできないので「準拠」かなと。