ヘルステック研究所、TISと共同開発した健診結果閲覧サービスを「健シロウ」に名称決定 2023年9月から運用開始

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株式会社ヘルステック研究所(本社:京都府京都市 代表取締役:阿部達也、以下 ヘルステック研究所)と、TISインテックグループのTIS株式会社(所在地:東京都新宿区 代表取締役社長:岡本安史、以下 TIS)が共同で開発した健診結果閲覧サービス「健シロウ」が、2023年9月1日から一般財団法人京都工場保健会において運用開始されることとなりましたので、お知らせいたします。

■「健シロウ」のネーミング由来

『健診をもっと身近に・健康について「知ろう」「識ろう」』

本製品を通じて健診機関と受診者[bS1] に新たなつながりが生まれ、健診を通じて健康管理がスタートすることにより、受診者の健康への意識向上に寄与することを期待して名づけられました。

■機能説明

①リアルタイムでの健診結果閲覧

健康診断や検査の結果を、『健康日記』アプリ内でほぼリアルタイムに閲覧することができます。

一部、後日に送られる検査結果項目は、健診結果が全て揃ったタイミングでスマートフォンの画面上にプッシュ通知でお知らせします[bS2] 。

②受診者へのメッセージ配信

受診者への精密検査の受診勧奨をプッシュ通知で行うことができます。[bS3] 

■特長

①日本医学健康管理評価協議会が推進する健診標準フォーマットに準拠[bS4] 

*健診標準フォーマットとは

公社)日本医師会をはじめとする健診関係10団体で構成する「日本医学健康管理評価協議会」が推進している電子的標準様式のことで、全ての健診に対応しています。

健診標準フォーマット
健診データの標準化は日本医師会の主導で日本医学健康管理評価協議会を中心に行われている。日医総研の吉田澄人、窪寺健によって事務局が運営されている。生涯健康管理データプラットホームを構築予定。変換ツール(POSTex、POST.ex7)は健診機関に無償で提供される。

②安心のセキュリティ

TISが提供する医療・健康情報双方向連携サービス「ヘルスケアパスポート」を使うことで、健診データの連携・管理を医療機関と同水準の強固なセキュリティで実現しています。

■健診結果閲覧方法

<事前準備>

1.受診者は『健康日記』アプリをインストールします。

2.アプリ内の「健診結果の閲覧」画面から個別IDとパスワードを入力します。

*IDとパスワードは、健診機関より健診予約後に郵送されます。

<健診当日>

3.検査結果が登録されるたびにアプリ内で結果が閲覧できます。

*一部の検査については後日の結果登録となります。

■今後の機能追加予定

・受診者からの精密検査結果情報の受け取り機能等

■『健康日記』アプリについて:自身の健康記録を一元管理できるオールインワンアプリ

『健康日記』アプリは、ヘルステック研究所と京都大学の共同研究により開発された生涯PHR(Personal Health Record)アプリです。

自分で毎日の体重や血圧、カロリー、服薬履歴などを記録でき、スマートフォンのヘルスケア機能と連携すれば、歩数などを自動的に取り込むこともできます。

マイナポータルとの連携により、特定健診の情報や薬剤情報、乳幼児期の予防接種履歴を取得することも可能で、自身の健康情報を一元管理することが可能です。

『健康日記』アプリの詳細はこちらから

健康日記アプリ
『健康日記』毎日の健康状態を記録する無料アプリ ヘルステック研究所と京都大学の共同研究の成果物※として『健康日記』アプリを無料配布しています。 自分で毎日の体重や血圧、カロリーなどを記録でき、スマホのヘルスケア機能と連携すれば歩数などを自動

・App Store

‎健康日記|健康管理・健康観察アプリ
‎健康フォローアップ用の項目を各自が登録し、自己管理や自分の意思で共有できる機能を持った無料の健康管理・健康観察アプリです。 体温管理サービス『らくらく健康観察』にも連動します。日々の健康観察にぜひお役立てください。 ※データはデバイス内で管理され、ユーザ様にて明示的に外部へ送信をされない限り、弊社は収集いたしません...

・Google Play Store

健康日記:健康フォローアップのための健康観察項目を登録・管理 - Apps on Google Play
The Health Diary app is an all-in-one app that allows you to centrally manage your health data such as daily weight, blood pressure, steps, and health checkup r...

■TISのヘルスケアパスポートについて

ヘルスケアパスポートは医療従事者と生活者が双方向でつながり、医療・健康情報を管理することができる双方向型PHR情報連携基盤サービスです。金融機関のシステム構築で培われたセキュリティとプラットフォーム技術をベースに、地域医療連携を中心に利用者が自らの医療・健康情報を自ら管理できるSaaS型サービスとして提供しています。生活者の同意があれば、地域の病院、診療所、調剤薬局、福祉施設等はそれらの情報(PHR)を参照しての処置・対応を実現(地域医療連携)できます。

また、本サービスの特長を活かし、事業者や自治体に対し、個人の同意のもと生活者の健康管理と支援に有用なデータを連携する仕組みを提供しています。

本サービスの詳細は、以下URLをご参照ください。

ヘルスケアパスポート | サービス | ITソリューションのTIS株式会社
「ヘルスケアパスポート」はクラウド型地域医療連携システムです。電子的なオプトイン( 同意取得 )で、生活者も医療機関も双方向で安全にかんたんにつながる事が可能です。SaaS型のため、堅牢なセキュリティやデータ交換規約に準拠したオープンなプラットフォームを、低コストで利用できます。

株式会社ヘルステック研究所について(https://htech-lab.co.jp/

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/

一般財団法人京都工場保健会について(https://www.kyotokojohokenkai.jp)

 [bS1]受健者 or 受診者 に統一した方が良いのでは?

 [bS2]健診予約お知らせは、まだできていないです。

 [bS3]プッシュ通知は8月になりそうです。

 [bS4]「対応」というと他もできるように見えるのですが、それ以外はできないので「準拠」かなと。

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