株式会社⽂響社（所在地：東京都港区、代表取締役：⼭本周嗣）はこのたび、富士通株式会社 （本社：東京都港区、代表取締役社長 CEO：時田 隆仁、以下 富士通）とコラボレーションして制作した冊⼦「うんこドリル AIとのつきあい方」を公開いたしました。
日々どんどん進歩し、ニュースでも耳にすることが多くなったAI（人工知能）。私たちの日常を便利にするその進歩は、さまざまな技術や研究によって支えられています。
「うんこドリル AIとのつきあい方」は、富士通のパーパスである「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を実現するためのキーテクノロジーとして、これまでAIに関する先進的な技術開発や研究を行い、世界で6,000社以上の企業によるAI導入実績をもつ富士通が、子どもたちにAIの基礎知識や活用方法、AI活用に不可欠な倫理観を学び上手に活用して欲しいという想いから、累計1,000万部を超え小学生に圧倒的な人気を誇る「うんこドリル」シリーズとコラボして制作した冊子となります。
冊子では、さまざまなAIに質問をして便利さを実感しているうんこねことうんこいぬに、うんこドリルシリーズでおなじみのキャラクター・うんこ先生から、AIを使うときに気を付けないといけないことを教える場面からはじまります。
冊子の内容は二択クイズ形式で全4問。うんこ先生から出題される「うんこ」というキーワードがちりばめられたユーモアあふれるクイズの設問や選択肢はもちろん、シュールで可愛らしいイラストとテンポよく展開されるストーリーが、子どもの興味を惹きつけます。
クイズをつうじて、AIによる提案が正しいか自分で考えたり調べたりすることの大切さや、AIは人のお手伝いをするパートナーであること、AIに依存しすぎず、人とAIの力をそれぞれ活かすことでより良い暮らしが生まれていくことといった、AIとのつきあい方に関するさまざまな知恵を学ぶことができます。
クイズに答えたあとに設問ごとに設けられた、うんこ先生による教えもポイント。クイズの答えだけでなく、なぜそうなのかという理由もていねいに説明されています。ここをしっかり読むことで、AIとのつきあい方をさらに深く学べるようになっています。
4問のクイズにすべて答え終わると、うんこ先生とAIロボットが仲良く手をつないでいるイラストが登場します。AIでできることが増えるのは自分を助けてくれる友だちがどんどん増えるのと同じものであること、その教えや提案をどうするかは自分自身が判断するものであること、上手なつきあい方をすることでAIの無限の可能性が開けることを、しっかりと心にとどめてもらえるようになっています。
巻末には、富士通がスカラーシップパートナーとして参画している神山まるごと高等専門学校の学生たちと考えた「未来のAIのニュースを考えよう！」というコンテンツが。未来にAIがどうなっているのか、AIによって私たちの暮らしがどう変わっていくのか、どんな世の中になっていくのかを、創造力を膨らませてワクワク楽しみながら実践的に考えられるようになっています。
富士通では今後この冊子を、「未来のAIのニュースを考えよう！」ページを活用した子ども向けのワークショップを行うことや、富士通が既存で実施している小学生向けの教育支援プログラムで活用することなどを検討しております。
私たちはこれからも、子どもたちが健康で豊かな人生を送ることができるよう「生きていく上で大切な学び」を楽しく伝える事業を展開していきます。
<参考URL>
うんこドリル AIとのつきあい方 ダウンロードサイト
https://www.fujitsu.com/jp/about/csr/community/society/education/ai-drill/
うんこドリル公式 うんこワールド
https://unkogakuen.com/
株式会社文響社
https://bunkyosha.com/
富士通株式会社
富士通のキーテクノロジーについての考え方と取り組み
