「楽楽精算」の導入により、年間約15,000枚発生していた経費精算の紙書類がゼロになり、会社全体の紙書類の60%が削減される見込みです。
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紙の経費申請フローにより申請者、経理担当者ともに負荷がかかっており、ペーパーレス化が課題に
マルコメでは経費精算処理を行う際、申請者・経理担当者に以下のような課題があり、申請者と経理担当者の紙書類による作業負荷軽減のためペーパーレス化を推進する必要がありました。
【申請者】
・システムに入力後、手作業で領収書を申請書に貼り付け郵送をする手間がかかる
・上長の押印をもらう手間や、不在の場合など押印をもらうまでに時間がかかる
・書類の紛失リスクがある
【経理担当者】
・全国10拠点から郵送されてくる大量の紙書類の確認やファイリングに時間がかかる
・紙書類の保管や保管スペースの確保に工数がかかる
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日常的に発生する経費申請の手間を削減し申請者の負荷を軽減
主に経費精算を申請する営業担当者は、商談用のサンプル購入・外出時の駐車場代の領収書や、出張費用の精算が多く発生し、日常的に経費精算の申請を行う必要がありました。申請のたびにシステムへの受領日・金額・取引先の入力や、領収書の貼り付け、郵送などの手間が発生していました。
「楽楽精算」の導入によりスマートフォンアプリから領収書を読み込むことで申請時の入力の手間を削減*1。紙の申請書の提出も不要になり申請者の作業工数が軽減され、会社全体で毎月の申請にかかる作業時間約100時間削減を見込んでいます。
*1:領収書の自動読み取り機能は電子帳簿保存法オプションのお申し込みが必要となります。
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年間約15,000枚の紙書類を削減し、生産性向上を目指す
※実際の書類や保管スペースの写真
【マルコメ経理担当者の声】
「当社では紙による申請の負荷や、紙保管の負荷を改善したいと以前から考えていました。インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も重なり、ペーパーレス化への機運が社内でも高まったことから「楽楽精算」の導入に至りました。会社全体の60%にあたる紙書類を削減できることで、経理担当者は書類のファイリングや保管スペースの確保といった非生産的な業務を軽減でき、決算業務などコア業務や直接部門へのサポート業務にあてる時間を確保できると期待しています。
また、AI-OCR*1により申請時の負荷が軽減され、承認者も外出先で処理できるようになることで経理担当者以外の社員の負荷が減り、会社全体として生産性向上につながると考えています。」
累計導入社数No.1*2のクラウド型経費精算システム「楽楽精算」は、従業員規模や業種に関係なく、幅広い企業にご利用いただいており、今後も経理業務が楽になるサービスを提供してまいります。
*1:領収書の自動読み取り機能は電子帳簿保存法オプションのお申し込みが必要となります
*2:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より
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マルコメ株式会社とは
1854年(安政元年)創業のマルコメ。近年は味噌づくりで培ってきた発酵技術と味噌の原料に対する知見を活かして、米糀からつくる糀甘酒や生塩糀などの糀製品、大豆のお肉(大豆ミート)や大豆粉などの大豆製品にも注力しています。「日本古来の発酵技術を通じて、生活者のすこやかな暮らしに貢献する」という企業理念のもと、これからも毎日の健康的な食生活をご提案します。
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累計導入社数12,000社突破!クラウド型経費精算システム「楽楽精算」 とは
「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわるすべての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローをすべて電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現します。2022年12月時点で、累計導入社数12,000社を突破しました。また、「紙に縛られない働き方プロジェクト」を推進し、業務のデジタル化による企業の「生産性向上」と「紙に縛られない柔軟な働き方の選択肢」の実現を支援しています。
「楽楽精算」製品サイト https://www.rakurakuseisan.jp/
「紙に縛られない働き方」特設サイト https://contents.rakus.co.jp/paperless/
【会社概要】
社名 :株式会社ラクス
本社 :東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿
設立 :2000年11月1日
資本金 :3億7,837万円
代表者 :代表取締役 中村崇則
事業内容:クラウドサービス事業