GMOリサーチではこの新たな品質管理機能を、16の国と地域の4,890万人(※3)のアンケートモニターで構成される「ASIA Cloud Panel」に展開し、より高品質なインターネット調査を提供してまいります。また、今後も継続的な研究と開発を進め、高品質な消費者データを提供する使命を推進してまいります。
(※1)パネルとは、アンケート協力の承諾を得ている会員である、モニターの集合体。パネルネットワークとは、モニターが定期的に調査に参加し、長期間にわたるデータ収集を可能にする仕組みのこと。
(※2)「ASIA Cloud Panel」 は、インターネットリサーチサービス「GMOリサーチ・クラウド・パネル」における、アジア地域に特化した消費者パネルの総称。
(※3)2023年8月時点
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【「Ghost Completes」について】
「Ghost Completes」は、インターネットリサーチにおいて、ハッキングにより、アンケートに実際には回答していないにも関わらず、回答が完了したかのように偽装する不正行為です。一般的なインターネットリサーチでは、アンケートに回答したユーザーにポイント等の報酬が付与される仕組みが採用されているため、「Ghost Completes」の攻撃者は、システム上で回答の完了を装うことで、報酬の不正取得を狙っています。
近年世界中で急増している手口で、インターネットリサーチ事業の信頼性や不正取得される報酬の支払いコストの点で大きな影響を与えています。このため、インターネットリサーチを行う企業にとって、喫緊で対策しなければならない問題となっていますが、「Ghost Complete」はこれまでの不正行為とは違い回答データが存在しません。回答データには不正行為の内容を検討できる情報が多く含まれており、従来の不正行為ではこの回答データの内容を確認することによって対策を立てることができました。しかしこの「Ghost Completes」では回答データがないため、不正行為の内容を検討できる情報が乏しく、十分な対策がとれていませんでした。
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【パネルの品質管理における「Ghost Completes」に対する取り組み】
GMOリサーチでは、パネルの品質管理は調査の信頼性を確保するために欠かせない重要な取り組みであると認識しています。これまでも、アンケート回答データのチェックや、トラップ設問を意図的に含めた「トラップアンケート」を実施することで、不正な回答をするパネルを除外する等、様々な施策を行ってきました。
今回、GMOリサーチの独自のテクノロジーを駆使して不正な回答を分析することで、回答時のモニターの挙動から、「Ghost Completes」を自動的に検知・排除する機能を開発いたしました。この機能によって、「Ghost Completes」を排除することが可能となり、事業の信頼性回復やコスト改善につながります。
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【GMOリサーチ株式会社について】
GMOリサーチは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しております。
アジア16の国と地域で、約4,890万人の消費者にインターネットリサーチが可能なパネルネットワーク「ASIA Cloud Panel」のネットワークを活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOリサーチ株式会社
イノベーション本部 今成
TEL:03-5459-5565
E-mail:info@gmo-research.jp
【GMOリサーチ株式会社】 (URL:https://gmo-research.jp/)
会社名 GMOリサーチ株式会社 (東証グロース市場 証券コード3695)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 細川 慎一
事業内容 ■インターネットリサーチ事業
資本金 2億9,903万円
【GMOインターネットグループ株式会社】 (URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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