本調査の目的は、Z世代の進学、スキル、SNS、投資などについて大規模な定量アンケートを用いて調査することで、Z世代の学生が現在抱える課題を明らかにすることです。今回は、現役高校生13万人の金融教育に関わる調査結果についてご報告いたします。
その他の詳細な調査結果については、下記をご覧ください。
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■アンケート調査実施の背景
岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の実現に向けた施策は、高校生の金融教育の義務化や、プログラミングが学習内容とされる「情報」科目の必修化など、教育現場にも大きな影響を及ぼしています。この度、全国9,000校に学習管理アプリを提供し、学生150万人へのサービスを展開する株式会社ペンマークは、高校生のリアルな生活やトレンド、今後の動向を明らかにすべく、高校生13万人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
【本調査の結果サマリ】
①金融教育必修化から1年、高校生の半数以上が投資に興味あり
②高校生が興味を持っている金融商品は、株式投資(35.9%)が最多
③決済サービス、1位は QRコード決済(70.2%)。若年層のキャッシュレス化が進む。
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金融教育必修化から1年、高校生の半数以上が投資に興味あり
投資への関心状況を見ると、全学年で約55%以上の生徒が投資に興味を持つ結果となった。
学年別では、「投資に興味がある」と回答した1年生は33.3%、2年生は30.5%、3年生は31.1%。そして、「興味はあるが、何をすればいいか分からない」と回答した生徒の割合は、1年生が21.3%、2年生が24.4%、3年生が27.7%と、学年が上がるにつれて若干増えている。
学生間でも投資について話したり、耳にする機会が増えたという声もあり、2022年から高校生の金融教育が義務化されたことで投資についての知識や興味が深まっている様子。
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高校生が興味を持っている金融商品は、株式投資(35.9%)が最多
各金融商品に対する関心度を見ると、「株式投資」が最も関心が高く、全体で35.9%の生徒が興味を持っている。一方、日本政府が推進する「投資信託(NISA)」は全体の9.3%と、興味を持っている生徒の割合は比較的少ない。
金融教育をすでに受けた学生に話を聞くと、株式投資やNISAを学んだとの声が最も多く、そのほか投資のリスクや株の仕組み、人生ゲームでライフプランについて学んだとの声も複数見られた。
2023年から18歳以上のNISAの口座開設が可能となるため、金融教育を通じて今後さらに生徒や保護者間でNISAの認知度が高まることが予想される。
※1 金融庁「基礎から学べる金融ガイド(https://www.fsa.go.jp/teach/kou3.pdf)」
【調査対象】
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
対象エリア:日本全国
調査期間:2023年2月20日~2月28日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:138,618人(高校1年生 60,353人、高校2年生 40,096人、高校3年生 36,169人)
■ペンマークについて
当社は「学生の一生を豊かにする」ことをミッションに掲げ、「大学生活のDX」を推進しているスタートアップ企業です。大学生向け履修管理SNS「Penmark」を開発・提供しています。
「Penmark」では合計で数百万件を超える、大学ごとに固有の授業データや口コミを元に時間割を作成することが可能です。また、授業内トークルームでは、同じ授業を受講している他の学生とコミュニケーションを取ることができます。その他、ノートや課題・出席を管理する機能や、同級生とトピックごとに自由に情報交換ができる学内掲示板などを搭載し、大学生の学習活動を一貫してサポートしています。
アプリのダウンロードはこちらから
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アプリHP:https://penmark.jp
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AppStore(iOS):https://bit.ly/3NrsKNN
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GooglePlay(Android):https://bit.ly/3LrDQSq
■会社概要
会社名:株式会社ペンマーク
設立:2018年12月21日
資本金:100,000,000円
代表取締役:横山 直明
所在地:〒153-0063 東京都目黒区目黒1-6-17 Daiwa目黒スクエア3F
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