ハートスワップ～想いを届ける仕組み～
一般社団法人Tumugu～つむぐ～ と認定NPO法人難民を助ける会（AAR Japan） が共同事業者となり立ち上げた買取寄付のプログラム
「ハートスワップ」に、輸出入や古着仕入代行などを手掛ける
NIPPON47（京都府京都市）と、総合リユース卸などを手掛けるRerise（兵庫県神戸市）らが参画し活動を広げている。ハートスワップは世界難民の日に合わせて6月20日にリリース
寄付者には3300円で袋型か箱型の資材を買ってもらい、そこに不要になった衣類やバッグ、雑貨類を詰めて送ってもらう。資材費のうちの500円がAAR Japanに寄付される仕組み。また、送られた品物の査定額に対し、さらに3割を上乗せしてAAR Japanに寄付される。
ハートスワップのLINE公式アカウントなどから利用できる。問い合わせは古着回収を行うファッションエイド（東京都港区）が担う。寄せられた品物はReriseが査定し、国内リユース向きのものはReriseが、海外リユース向きのものはNIPPON47が再流通させる。
一般社団法人Tumugu～つむぐ
はこれまで、発達のゆっくりなお子様をもつお母様たちが交流し情報交換できるサロンや(未来や特性を見つける子ども向けイベント）などを運営してきた。同じく”子どもの未来に関わるAAR Japanの活動内容に共感し、ハートスワップの共同実施に至った。
これまでAAR Japan.に対し古着の物質支援をしたい声もあったそうだが、これの受け皿がなかった。古着のリユースに長けた3社に参画してもらうとともに、周知活動にも加わってもらえることで、リユースを実現しながら社会貢献につなげていけるとみる。
