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開発背景
新型コロナウイルスの感染拡大以降、フィットネスジムでは運動器具使用後に、アルコール剤等を使用した除菌・消毒作業が求められるようになり、時間やコスト(人、モノ)の負担が増加しました。
今年5月には新型コロナの感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行されましたが、多くのスポーツ施設では依然として器具使用後の除菌・消毒を呼び掛けています。
このような状況の中、不織布メーカーとして除菌作業による負担を少しでも軽減できるモノはないかと考え、この度、より使いやすくフィットネスマシンの除菌に特化した「ジムクロス」を開発いたしました。
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製品特長
・長年の不織布製造ノウハウを活かした特殊製法により、高い薬液保持性を実現。
・毛羽立ちが少なく拭き取り部分に繊維が残らない。
・寸法安定性に優れているためヘタレにくく、1枚で広範囲の除菌が可能。
・不織布製で、ソフトな仕上がりのワイパー。
・ペーパータオルに比べてゴミがかさばらず、廃棄業務の負担を低減。
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アルコール除菌剤
ウインドヒル社製の『ジムコールα』を採用しました。
合皮保湿・保護成分を配合した運動器具を傷めにくいアルコール除菌剤です。
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課題と導入効果
既に一部フィットネスジムにて『ジムクロス』を導入いただいており、今後もより多くのフィットネスジムへ展開して参ります。
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製品情報
品名 |
ジムクロス |
素材 |
不織布 |
規格 |
17cm×16cm |
入数 |
1,200枚/ロール |
生産国 |
日本 |
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【前田工繊株式会社 会社説明】
当社は、1972年の設立以来、インフラ(社会資本)の整備・維持に携わる会社として、土木資材の製造・販売ならびに各種繊維を原料とした産業資材および不織布の製造・加工・販売を行うことで業容を拡大してまいりました。不織布におきましては、1980年代にマスク、防護服等の衛生資材に使用されている「スパンボンド不織布」を生産した会社です。その他、一般産業資材用途から衛生資材用途まで幅広く生産しており、身近な製品にも、前田工繊の不織布が多数使用されています。