アゼリーグループ、カルチャーシティと提携しセンサリーインクルーシブ認証取得へ

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アゼリーグループ(本社:東京都江戸川区、理事長:磯野正)は、NPO団体のカルチャーシティ (KultureCity)とアジアで初めて提携し、地域共生複合施設「A-Cube(“エイキューブ”と呼称)」及び同施設が開催するすべてのプログラムやイベントにおいてセンサリーインクルーシブに対応させることを決定しまし。この新しい取り組みにより、感覚器官に問題を抱える児童や幼児、そして当施設を訪れるすべての方々にとって、快適で過ごしやすい環境が提供されます。
【URL】http:// https://venue.kulturecity.org/venues/a-cube
報道関係各位
2022年7月19日
社会福祉法人江寿会

アゼリーグループ、 カルチャーシティと提携しセンサリーインクルーシブ認証取得へ

アゼリーグループ(本社:東京都江戸川区、理事長:磯野正)は、NPO団体のカルチャーシティ (KultureCity)とアジアで初めて提携し、地域共生複合施設「A-Cube(“エイキューブ”と呼称)」及び同施設が開催するすべてのプログラムやイベントにおいてセンサリーインクルーシブに対応させることを決定しました。この新しい取り組みにより、感覚器官に問題を抱える児童や幼児、そして当施設を訪れるすべての方々にとって、快適で過ごしやすい環境が提供されます。
【URL】http:// https://venue.kulturecity.org/venues/a-cube

実施内容
この認証プロセスでは、第一線の医療専門家から感覚過敏の方々や児童や幼児を見分ける方法や、それらの症状への対応策について施設のスタッフが研修を受けました。また、ノイズキャンセリングヘッドフォン (Puro Sound Labs社提供)、手持ち無沙汰やイライラを解消してくれるツール (フィジェットツール)、言語カード、ウェイト付きひざ掛けなどを備えた
センサリーバッグは、周囲の環境に圧迫されていると感じるすべてのお客様に提供することができます。さらに今年度中には、より静かで安全な環境を必要とする方のために、医療専門家が設計した専用のセンサリー・ルームもご利用いただけるようになります。
感覚過敏や感覚調節の難しさは、自閉症、認知症、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、その他同様の症状を持つ人々が多く経験するもので、全人口の6人に1人が苦しんでいると言われています。このような方々にとっ
て大きな障壁のひとつは、保育園のような環境に多く存在する過剰な刺激や騒音に対する過敏性です。この度の認証取得により、A-Cubeでは、感覚過敏の方々が施設見学や学習をする際に、快適で心地良い体験ができ
るよう、より良いサポートを提供することが可能になりました。
ご家族の皆様は、事前にカルチャーシティの無料アプリをダウンロードすることで、どのようなセンサリーインクルーシブな配慮が施されており、どこでそれを利用できるかを確認することができます。また、このアプリでは、施設内で期待できることを事前にシミュレーションできる「ソーシャルストーリー」も提供しています。
アゼリーグループ代表の來栖宏二氏は、A-Cubeがセンサリーインクルーシブ認定施設になったことについて、次のように話しています。​「私たちは、A-Cubeを利用する全ての方々に満足のいくサービスを提供することが重要であると考えています。この度の認証取得により、感覚過敏などの症状に悩む方々にも喜んで利用して頂ければ幸せに思います」

また、カルチャーシティ エグゼクティブディレクター Uma Srivastava氏は、アゼリーグループとの提携について次のようにコメントしています。
「アゼリーグループが、能力に関係なくすべての人がコミュニティに参加できるよう、さらなる努力を惜しまないのは大変素晴らしいことです。私たちは、アゼリーグループと提携し、すべてのゲストや子どもたちに、真の意味での包括的体験を提供できることを光栄に思います」

カルチャーシティは、自閉症だけでなく、感覚器系に関する手助けが必要な人々のために、地域社会に革命を起こし、変化をもたらすことで全米で認知されている非営利団体です。
このプログラムには、NFLプロボウル、NFLスーパーボウル、MLBワールドシリーズ、MLBオールスターウィークエンドなどの特別イベントも含まれています。カルチャーシティは、2017年にNASCAR Betty Jane France HumanitarianAward、2018年には米NBAのチーム・クリーブランド・キャバリアーズとその本拠地「クイックン・ローンズ・アリーナ」との提携による社会的貢献でClio Sports Silverなど、これまで数多くの賞を受賞しています。
クイックン・ローンズ・アリーナでの「クワイエットスペース・センサリールーム」は、2018年のスタジアム・ビジネス・アワードの最終選考に残り、カルチャーシティは米ビジネス誌「Fast Company」に世界で最も革新的な企業の一つとして2019年と2020年に選ばれ、最近では、TheStadiumBusiness Design & Development Awards 2019で、Industry Partner Awardを獲得しています。

取組に至った背景
アゼリーグループの保育園にも音への配慮が必要な園児がおり、何かサポートができないかと考えている時に、弊社スタッフがたまたま別セミナーに参加した際、KultureCityの存在を知り先方にコンタクトを取りました。
KultureCityもアジア圏でセンサリーインクルーシブに対応している施設がなかったため快く応じてくれた、ということがきっかけです。 

社会福祉法人 江寿会について
当グループは社会福祉法人、学校法人、医療法人社団から形成されています。グループの代表を務める医学博士の来栖 宏二は、勤務医時代に介護サービスの現場に触れ、『もっと医療的なケアを提供できる福祉サービスを作りたい』という想いから医療法人を設立。アゼリーグループの事業をスタートさせました。
以来、地域や利用者のニーズに合わせて事業拡大を行い、【福祉・医療・教育】の3事業を柱に、東京都江戸川区を中心にした福祉サービスを展開しています。

当グループの特長は、0歳~100歳まで3世代にわたる生涯ケアを実現している点にあります。
子どもからお年寄りまで、一人ひとりが人間らしく、生きる楽しみを実感できる毎日をごしてほしい。そんな想いから各分野の最先端をゆく自立を支援するサービスを提供し、利用者とそのご家族、地域の方々に愛される施設運営を目指しています。
また、インクルーシブ経営にも力を入れており「共生社会」の実現を目指して、0歳~100歳まで生涯ケアのトータルサポートをコンセプトに、介護では、住み慣れた地域の中で、元気に過ごしていただくため、介護職員を主体とする「リハビリテーション」と「自立支援介護」に力を入れています。保育事業では「自立支援保育」を、幼児教育では「STEAM保育」をそれぞれ取入れ、論理的思考力や問題解決能力の向上を育んでいます。

【会社概要】
会社名:社会福祉法人 江寿会
所在地:東京都江戸川区本一色2-13-25
代表者:磯野 正
設立:1998年
URL:https://koujukai.azalee.or.jp/
事業内容:高齢者介護事業 幼児保育・幼児教育事業 学童保育事業

 

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】(メディア等からの問い合わせを受けられる方)
社会福祉法人 江寿会 法人本部 諸岡・李
TEL:03-5607-0492
e-mail:pr@azalee.or.jp
 

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