<TOPICS>
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レイノー現象とは末端血行障害の1つ。寒冷刺激で指先が白色や紫色に変わる現象でメカニズムはまだ詳しくわかっておらず有効な治療法がない
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レイノー現象やつらい冷えなどの血行不良を改善する医療機器を開発
現在約11万人がレイノー現象のお悩みを抱えていると言われています。有効な治療法がない中、この度、“肘の上”を温めることに着目し血行不良を改善する医療機器を開発しました。
<レイノー現象とは>
末端血行障害の一種で、冷たい刺激で血行が悪くなり、突然指先が白色や紫色に変わる現象です。
・レイノー現象が現れる多くの病気が、国の指定難病になっています。
・レイノー現象のメカニズムはまだ詳しくわかっていません。
⇨有効な治療法がありません。
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<製品特徴>
温熱シートでひじを温めることにより、レイノー現象やつらい冷えなどの血行不良を改善
本製品は専用の温熱シートと専用ホルダーで“肘の上”を温めることにより、レイノー現象やつらい冷えなどの血行不良を改善します。
▼製品仕様
▼使い方
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<開発背景>
レイノー現象は血行不良の1つで、寒冷刺激を受けると血管が収縮し、指先に血が行き届きにくくなる現象です。現在約11万人の方が発症されており、深いお悩みを抱えておられます。明確な対処法がなく、繰り返し発症することで、指尖潰瘍(しせんかいよう)による指切断などのリスクもあります。
この度、レイノー現象やつらい冷えなどの血行不良に悩む方に向け、“肘の上”を温めて手の指先の血行を促進する医療機器を開発いたしました。開発に際しては大阪大学に共同研究講座「血管作動温熱治療学」を設立し、大阪大学大学院医学系研究科 嶋 良仁(しま よしひと)先生を中心とする臨床研究を実施しております。
今後も、見過ごされがちなお困りごとに対し、「あったらいいなをカタチ」にして快適な生活をサポートするとともに更なる市場創出を図ってまいります。
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<担当者コメント>
見過ごされがちなお困りごとを“カイロ”でサポート
レイノー現象はまだ認知度が低く、原因や対処法についての情報が少ないのが現状です。冬ばかりでなく、夏でも“温める”ことが必要で、「冷凍食品売り場のところに極力行かない」「家では手袋をつける」「半袖では出歩かない。カーディガンを羽織る」などを実施している方もいらっしゃいます。今回開発した「ヒエナース」は“肘の上”に装着し、手指の動きを妨げないため、生活のQOLを下げることなくレイノー現象やつらい冷えなどの血行不良を改善できる医療機器です。今後も“カイロ”を通じて「見過ごされがちなお困りごと」をサポートしてまいります。
日用品事業部 グローバルサーモケアカテゴリー 研究開発担当 野原 葵
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<製品概要>
製品名:桐灰 ヒエナース 手の温熱ホルダー
(販売名:桐灰めぐラボ 手の温熱ホルダー)
カテゴリー:一般医療機器
(届出番号:28B3X10011000043)
効能・効果:効果【温熱効果】 血行をよくする
アイテム:桐灰 ヒエナース 手の温熱ホルダー 本体
桐灰 ヒエナース 手の温熱ホルダー つめ替用
メーカー希望小売価格:本体:専用ホルダー2個+つめ替4枚入(2回分) 2,700円(税抜)
つめ替用:10枚入(5回分) 600円(税抜)
発売日:2023年9月7日(木)
*EC限定発売
*実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合がございます。
*店舗によっては、お取扱いのない場合がございます。
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<一般の方からのお問い合わせ先>
小林製薬株式会社 お客様相談室 TEL:0120-5884-35/URL:https://www.kobayashi.co.jp
(受付時間9:00~17:00 土・日・祝日を除く)