特許庁 2023年度「ベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣プログラム」に採択

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弊社は、特許庁 2023年度「ベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣プログラム」に採択されました。

 本プログラムは、ベンチャーキャピタル(以下「VC」という。) へ弁理士・弁護士といった知財の専門家(以下「知財専門家」という。)を派遣し、VCを通じたスタートアップへの知財戦略構築等の支援を行うプログラムです。派遣された知財専門家がVCと協働して、投資前及び投資後のスタートアップに対して事業戦略に連動した知財戦略構築等の支援を行うことにより、スタートアップの成長を加速するものです。弊社は、本プログラムにて知財専門家を派遣するVC10社に選定されました。

特許庁「ベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣プログラム」サイト

VCへの知財専門家派遣プログラム

日本経済新聞掲載記事

特許庁、VC10社に弁理士派遣 新興の知財戦略後押し
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC14A5N0U3A810C2000000/

 弊社では創業前~投資後に渡り大学や国研等に所属する研究者に対し、ハンズオンによる事業支援・伴走を行ってきました。本プログラムを通じ、創業前の研究者に対する知財戦略策定支援、投資検討における適正な知財の評価、投資先スタートアップに対する知財戦略の策定支援、知財専門家との連携ノウハウを強化し、ハンズオン支援の質の向上、延いては研究開発型スタートアップの成長加速を支援して参ります。

【みらい創造機構 概要】
 2016年に東京工業大学と社会連携活動の推進に向けた組織的連携協定を締結し、東工大関連ベンチャーキャピタルファンドを設立・運営しております。2021年に設立した2号ファンドにおいては、投資先を東工大関連ベンチャーに加え高専関連に対象領域を広げて活動しています。投資実績としては、東工大関連ベンチャーを中心に研究開発型スタートアップへ現在までに42社への投資を実行し、3社が上場しています。
 JST START事業の事業プロモーターとして活動している他、GTIE協力機関、メンターを務める等、研究段階から起業後の資金調達、ハンズオンまで、技術の社会実装に伴走しています。グロースチームを組成し、“Deep Tech”スタートアップの事業成長に向けた多面的な支援を提供しています。2023年度NEDO「大学発スタートアップにおける経営人材確保支援事業(MPM)」に採択され、客員起業家(EIR)制度を運用しながら、研究開発型スタートアップへの経営人材供給・育成にも取り組んでいます。

 大学系VCや中小機構、北九州市、つくば研究支援センターと連携協定を結び研究開発型スタートアップをとりまくエコシステム形成を進めています。

<お問合せ先>
株式会社みらい創造機構
TEL :03-6311-6958
E-mail:press@miraisozo.co.jp
URL :https://miraisozo.co.jp/

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