『スポGOMI甲子園・石川県大会』を開催 激闘を制したのは「チームZ」チーム 当日は参加者全45人で、14.78Kgのごみを集めました!

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一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生全15チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・石川県大会』を8月5日(土)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

  • イベント概要

・日程   2023年8月5日(土)9時00分~10時30分

・開催場所 金沢いしかわ四高記念公園

・参加人数 1チーム3名×15チーム=45人

  • 優勝は小松大谷高校のチームZ!拾ったごみの総量は圧巻の2.63kg!

全15チームが参加した石川県大会。優勝したのは小松大谷高校「チームZ」で2位となった遊学館「遊学インターアクトB」ともに計量の結果、集めたごみの総重量は2.63kgでした。しかしポイント数で小松大谷高校「チームZ」が622.5ポイント、遊学館「遊学インターアクトB」は419.5ポイント。結果、小松大谷高校「チームZ」が栄冠に輝きました。ポイントの高いビン・缶、ペットボトル、吸い殻ですべて1位を獲得が勝利への要因です。

  • 石川県大会で集められたごみの総量は14.78kg

会場となったのは、金沢市広坂のいしかわ四高記念公園。周辺には多くの文化施設あり、また官公庁や金融機関、商業施設などが立ち並ぶエリアです。当日の午前9時の開会式時点で、早くも気温33度を超える猛暑に。8月3日(木)には、小松市の気温が全国一の39.0度になるなど、今夏の酷暑による熱中症を厳重警戒し、競技は45分間に短縮して行いました。高校生達はスタートと同時に金沢の繁華街に繰り出し、自動販売機周りのペットボトルや空き缶、駐車場のタバコの吸い殻などのポイ捨てごみをアクティブに回収しました。観光客の多く訪れる金沢。訪れた人に金沢の魅力を感じてもらうためにもごみが落ちていては台無し。これらのごみは用水から川へ流れ、そして海へと運ばれます。街をきれいにすることは、海洋ごみの削減にもつながります。目の前に落ちているごみを拾うことは大きな一歩となるはずです。

  • 優勝チームコメント

優勝インタビューでは「今回参加した15チームの代表として、そして石川県代表として優勝を目指して頑張ります」と力強く語ってくれました。小松大谷高校は今春卒業した「Ablaze大谷」が県大会を連覇しており、高校としての小松大谷は3連覇達成の快挙となりました。Ablaze大谷は、2年連続で全国大会3位に輝いています。「チームZ」の3人はまだ2年生。11月に東京で開催される全国大会での活躍に期待しましょう!

<団体概要>

団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション

URL:https://www.spogomi.or.jp/

活動内容:スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

CHANGE FOR THE BLUE | 海ごみゼロを目指して
企業や地方自治体などと連携し、この数十年で増え続けている海洋ごみ対策のための様々なモデルを作り、国内外へ発信していく取り組みです。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本PROJECT【日本財団】
日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。

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