日本で生まれ、世界に広まった絵文字

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  • 絵文字とは?

日本政府の公式広報サイト「オンライン・マガジン HIGHLIGHTING JAPAN」に「絵文字(emoji)はどのように生まれ、世界にひろがったのか?」という一文があります。

それによると、絵文字は、NTTドコモの携帯電話端末のインターネット接続サービス「iモード」の開発がきっかけで、1999年に誕生。若者を中心に爆発的な人気を呼び、あっという間に日本中に広まり、定着しました。

2009年には、文字コードの国際的な標準規格「Unicode」に組み込まれて、世界で通用する汎用文字となりました。そしてスマホやWindowsにも標準搭載されて、世界中に普及が加速していくことになります。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「絵文字」についてアンケートを実施しました。

《調査概要》
  調査期間:2023年7月
  サンプル数:男女1000人
 

  • 絵文字を使う人は8割以上

【調査】
質問:普段絵文字を使いますか?(対象者:1000人)
 

 

普段絵文字を使う人の人数は825人。パソコンやスマホで絵文字を使う人が増えていることを示す数字ですね。メールのやりとりなどに絵文字を普通に使う人の多いことがうかがえます。
 

  • 絵文字を使う相手で多いのは「友人」と「家族」

【調査】
質問:絵文字を誰に使うことが多いですか?(対象者:1000人)(複数回答可)(回答数:1985)
 

 

絵文字を使う相手を複数回答可で質問したところ、「友人」(678人)と「家族」(638人)が圧倒的に多いことがわかりました。逆に職場の「上司」(32人)には少ないですね。
 

  • 使うのは「何気ない会話で」がトップ

【調査】
質問:どのタイミングで絵文字を使うことが多いですか?(対象者:1000人)(複数回答可)(回答数:2602)
 

 

絵文字を使うタイミングは「何気ない会話で使う」がトップで、576人。気を許せる相手に使うことが多いせいでしょうか。
 

  • 絶対使わないのは「ビジネスシーン」が最多

【調査】
質問:絵文字を絶対使わないのはどのタイミングですか?(対象者:1000人)
 

 

前問とは逆に絵文字を絶対に使わないタイミングは「ビジネスシーン」(239人)、「冠婚葬祭の連絡のとき」(174人)、「目上の人への連絡」(127人)などが上位を占めています。
 

  • 使うのが多い絵文字は「ニコニコ」など

【調査】
質問:どんな絵文字を使うことが多いですか?(フリー回答)(対象者:1000人)
 

フリー回答での質問なので、きっちり分類できないのですが、「ニコニコ」「」「爆笑」など、嬉しいときや喜びの意思を伝えたいときの絵文字が多く、200人を超えました。この他に多いのは「ハート」「感謝」「ペコリ、謝る」など。

回答の一部を原文のまま、紹介しましょう。
 

・うれしい、楽しいという気持ちをあらわすものが多いです。
・キラキラしたやつ。笑顔。爆笑した顔。猫の顔。汗。
・にっこりマーク。付けないとニュアンスが伝わらなさそうな時。

 

 

  • 絵文字ランキング1位は「うれし涙」

業界団体の「Unicodeコンソーシアム」(Unicode Consortium)が発表した「2021年絵文字ランキング」によると、同年に最も使われた絵文字は「face with tears of joy」(うれし涙)で、全体の5%以上を占めたそうです。2位は「red heart」(ハート)で、この2つは2年前の2019年のランキングでも1、2位に入っています。

ちなみに、2019年と2021年の比較で順位の上昇が目立った絵文字は、「ケーキ」(113位→25位)、「風船」(139位→48位)、「訴えかける顔」(97位→14位)など。「ケーキや風船は、コロナ禍で会うことができない世相反映したもの」と捉えられているそうです。

「訴えかける顔」はランキングの英語表現では「pleading face」。日本でも「ぴえん」として話題になった絵文字で「日本での流行が世界でのランキングを引き上げたのでは」との見方もされています。

 

  • 「1000人アンケート」とは

「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
 

 

  • 1000人アンケートの特長

1.アシスト機能を使って設問を自分で編集

2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答

3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)

4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
 

  • 1000人アンケート価格表

ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!

★「1000人アンケート」詳細はこちら★
   https://survey.navit-research.jp/
  
★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
   https://survey.navit-research.jp/welcome/sign_up

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com
  
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