このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
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イベント概要
・概要 :TSKまつりの会場にて、海と日本プロジェクトブースを出店。松江市と連携し、
オリジナルのレジ・ごみ袋(護海袋)を制作するため、子どもたちからイラストを募りました。
・開催日時:2023年8月5日~6日
・開催場所:山陰中央テレビ本社(島根県松江市向島町140-1)
・参加人数:約80名
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子どもたちの自由な発想が続々と!
イラストは海や松江市に関することで、子どもたちに自由に考えてもらい募集しました。お魚やタコ、イカ、海藻など参加した子どもたちは自由な発想でイラストを次々と描いていました。
イラストは別途、松江市のホームページや松江市リサイクル都市推進課への郵送などから応募が可能です。(募集期間は9月11日までで、対象は松江市在住もしくは松江市内の学校に在籍する小学4年生から中学3年生まで児童・生徒。選考の結果、優秀作品には市長賞等が送られ、2023年秋以降、松江市のレジ・ごみ袋のデザインに採用される予定。)
詳しい募集要項や、各賞、今後のスケジュールは下記、松江市のHPを参照ください。
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吉田くんもイラストに挑戦!
海と日本プロジェクトinしまねのメインキャラクターに今年も就任している秘密結社鷹の爪 吉田くんもイベントに参加し、イラストに子どもたちと一緒に挑戦しました。募集するイラストのテーマは、「プラスチックごみを減らそう!」「海洋ごみゼロ!」「松江のいいところを大切にしよう!」「食べ残しを減らそう!」など幅広く展開。子どもたちに積極的に参加してもらうため、吉田くんも一肌脱ぎました。
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参加した子ども・保護者からの声
「美しい海にはウミガメやカニ、綺麗なお魚がたくさんいるはず」など松江の綺麗な海や、そうあってほしい願望を込めたイラストが多く見られました。また「ペットボトルは捨ててはいけない」という思いを込め、プラスチックごみにバツをしたイラストもありました。子どもたちは多くを語りませんが、イラストに美しい海を守っていきたいメッセージを込めているようでした。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトinしまね
URL:https://shimane.uminohi.jp/
活動内容:海と日本プロジェクトの活動の一環として、島根の海に密着したイベントの開催や情報発信、 また、ごみ拾い活動や推進を行い、海を未来につなぐ活動をしています。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。