GHIT Fund CEOである國井修は次のように述べています。「GHIT Fundの第3次5ヵ年計画に賛同いただき、グローバルヘルスの課題解決に向けて富士レビオHDとともに協働できることを大変嬉しく思います。富士レビオが有する臨床検査薬の専門性と経験が結核、マラリア、顧みられない熱帯病(NTDs)における製品開発の技術革新を推進してくれると期待しています。また、当基金を通じて富士レビオの国内外のパートナーシップ拡充を支援できると確信しています。」
富士レビオ・ホールディングス株式会社の代表取締役社長である石川剛生氏は次のように述べています。「パートナーシップにより日本発のイノベーションを活かして感染症と闘うというGHIT Fundの活動趣旨に賛同したことから、今般、参画することを決めました。当社グループは、GHIT Fundへの参画を通じ、研究開発成果を世界各地での感染症対策に活用することで、今後一層グローバルヘルスに貢献してまいります。」
【富士レビオグループについて】
富士レビオグループは、H.U.グループの一員であり、臨床検査薬業界のリーディングカンパニーとして価値あるテクノロジーやバイオマーカー製品を提供する研究開発型企業です。ヘルスケア市場に新たな価値を創生し人々の健康と医療の未来に貢献していくことを使命とし、富士レビオ・ホールディングス株式会社の傘下に、日本・米国・欧州を拠点としたグローバル体制を整え、お客様に高品質な製品をお届けしています。 私たちは業界をリードする大手グローバルIVD(In Vitro Diagnostics:臨床検査薬)メーカー様と、知見やノウハウおよびコアとなる原材料を共有することにより、様々なプラットフォーム上における検査ソリューションの開発から製造、供給までを担っています。詳細については、https://www.fujirebio.com/ をご覧ください。
【グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)について】
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は、日本政府(外務省、厚生労働省)、製薬企業などの民間企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム、国連開発計画が参画する国際的な官民ファンドです。世界の最貧困層の健康を脅かすマラリア、結核、顧みられない熱帯病(NTDs)などの感染症と闘うための新薬開発への投資、ならびにポートフォリオ・マネジメントを行っています。治療薬、ワクチン、診断薬を開発するために、GHIT Fundは日本の製薬企業、大学、研究機関の製品開発への参画と、海外の機関との連携を促進しています。詳しくは、https://www.ghitfund.org をご覧ください。