松山恭助 選手、敷根崇裕 選手、飯村一輝 選手、鈴村健太 選手が融合したメンバーで初の世界一に挑戦。準々決勝でライバルの韓国に45-41、準決勝で香港に45-35で勝ち、初の決勝に駒を進めます。決勝は、アジアの宿敵でもある中国と一進一退の攻防を繰り広げ、最後は 敷根崇裕 選手 がファイナルアンカーとしてマッチポイントを奪い見事に日本初となる世界選手権での団体金メダルを決めました。
そんな快挙から経たずして、8月3日(木)NEXUS本社(群馬県高崎市)にて、敷根崇裕 選手「世界選手権 金メダル獲得」報告会を執り行いました。
本社では、多くの社員たちが迎えるなかで花束の贈呈と社内規定に則り、金メダル獲得の功績に対しNEXUSより報奨金として「三千万円」が授与されました!
星野正史(NEXUS株式会社 取締役社長執行役員)より
「イタリアミラノで行われたフェンシング世界選手権フルーレの団体戦で見事金メダルを日本チームが取ってくれました。そのメンバーとして、優勝を決めた敷根選手が大活躍してくれました。特にベスト8(準々決勝)韓国戦では、大逆転でライバルの韓国を倒して準決勝へと駆け上がり、その勢いそのままに優勝しました。来年のパリ大会に向けて個人団体ともに日本代表としての出場が有望視されており、金メダルを狙える位置にいると思います。今シーズンを怪我無く乗り切って頂き良い結果を社員一同で待っていますので、引き続き頑張ってください。おめでとう!」
敷根崇裕 選手(NEXUS FENCING CLUB所属)より
「日本フェンシング界初の快挙、その歴史的瞬間を自分で達成することができすごく嬉しく思います。また、アジア選手権と世界選手権を制したことで、来年のパリ大会がグッと出場権でも近づきました。このまま気を抜かずに頑張り続けたいと思います。今回優勝できたのも皆さんの応援とサポートのおかげだと思ってますのでとても感謝しています。これからもサポートと応援をよろしくお願いします!」
敷根崇裕 選手『金』メダルおめでとう!!
NEXUS FENCING CLUB(東京都練馬区)より、所属する4名の選手が日本代表として出場。2023 日本代表選手の輩出4名は、最多人数となります。
男子フルーレ(敷根崇裕 選手・永野雄大 選手)男子エペ(見延和靖 選手)男子サーブル(星野剣斗 選手)4名 また、NEXUS FENCING CLUB 所属の 橋本寛コーチ が日本代表サーブルコーチとして帯同。
NEXUSフェンシングクラブ WEB site
https://nexus-fencingclub.com/
■NEXUS FENCING CLUB
2009年4月、昨今では企業スポーツの相次ぐ廃部・縮小による選手の窮状に企業として貢献すべく、世界基準で活躍できるスポーツ選手を社員として雇用した上で「NEXUSフェンシングチーム」を創部。これまでに、北京(中国)大会・ロンドン(イギリス)大会・リオデジャネイロ(ブラジル)大会・東京(日本)大会と、日本代表選手を常に輩出しており、ロンドン大会では男子フルーレ団体で準優勝選手を二名、記憶に新しい東京大会では、当クラブに所属する 見延和靖 選手が男子エペ団体にて世界の頂点に輝きました。
これらの活動実績が評価され、2012年度と2021年度に、多年にわたり支援を続け日本の国際競争力の向上に貢献した実績により「文部科学大臣 スポーツ功労団体」表彰。フェンシング競技におけるトップアスリートの支援に努めた功績により「JOCスポーツ賞トップアスリートサポート賞」を表彰しております。
NEXUSフェンシングクラブは、国内外の世界基準競技会へ参加し、実績をあげています。また NEXUSは、公益社団法人 日本フェンシング協会の協賛企業です。